ボストン現地レポート 教育に関連した話題を現地から

アメリカのサマーキャンプ、サマースクールの短期留学専門のコーディネーターが、現地の情報を様々な角度からお届けします。

アメリカのサマーキャンプ参加後のご感想

2016年02月09日 | アメリカのサマーキャンプ
今日は、この冬一番の寒さです。気温はマイナス15度程ですが、体感温度はマイナス20度以下ということです。明日はさらに気温が下がるということで、寒さには慣れているとは言え、外出を控える人も多そうです。

本日も、昨年の夏に日本からサマーキャンプに参加された生徒さん、保護者の方のご感想をご紹介いたします。

参加時は中学2年生のお嬢さんで、アメリカのサマーキャンプには初めての参加でした。いくつかサマーキャンププログラムをご紹介した後、ティーン(13歳から16歳対象)のみを対象としたサマーキャンプへの参加を希望されましたので、年齢や学年からもまだ少し早いのでは、とお話ししたのですが、お母さまから「娘の体格や性格からも、年上の参加者が多いほうが合っています。」、とのお話で、ティーンのみを対象としたサマーキャンプに参加されました。

ボストン空港で、このお嬢さんと初めてお会いした時は、なるほど!一緒に到着した高校生たちに引けを取らない体格、そして性格もとても前向きであり、落ち着いた印象のお嬢さんでした。

質問:サマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと。(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
答: 一つは、ダンスプログラムでした。私は毎週、ヒップホップ、レゲトン、ズンバをとっていて、今回のキャンプでダンスがより好きになりました。日本ではダンスをする機会が少なく、先生も一律の練習しかさせてくれませんが、このキャンプのダンスクラスは恥ずかしいとか、ミスしていけないというしばりが無く、自由に自分を表現できました。また、確実に上達していることを実感でき、病みつきになりました。
2つ目は、フェスティバスという、キャンプ最終日に行うパーティーです。その日は、チーム対抗でゲームをしたり、友達にホイッブクリームを投げたり、チョコソースやインクをかけたりと、はじけて遊びまくります。こんなパーティー、日本では絶対に体験できません!他にも、たくさん楽しい体験ができたキャンプでした。

質問:サマーキャンプに参加する前後で、何か自分で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
答: 以前より社交的になりました。文化や言葉が違う人とでも、話していくうちに仲良くなり、相手の文化を理解することができました。だけど、キャンプの食事は私たち日本人には美味しいとは思えなかったのに、他の人たちは美味しいと言っており、驚きでした。特に帰国後、中国人の友達が、"I really miss the food at the camp"という一文があったので、ビックリでした。やはり和食は美味しいですね!! キャンプに行くと和食が恋しくなります。

質問:来年もアメリカでのサマーキャンプに参加したいと思いますか? その理由は?
答: 思います! キャンプでは日本で体験できないプログラムがたくさんあって、とても楽しいからです!! 友達もたくさんできます!

質問:今年参加したプログラムに何かリクエストはありますか?
答: お米が欲しい。。。 洗濯の回数を増やして欲しい。。。

(保護者)
質問:お子さんからお聞きになられたプログラムの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
答: 成田で娘を出迎えた際、「どうだった?」との問いに、「毎日、大音量で音楽が流れて、ダンスを踊って、テニスに打ち込んで、みんなフレンドリーで本当に最高だったよ!」と返事が返ってきました。どのプログラムも楽しかったようですが、彼女はダンスとテニスを中心に、その合間合間にリラックスできるプログラムを入れ、3週間アクティブに過ごしたそうです。
カウンセラーさんからは、「どれだけ運動が好きなの!」と驚かれたそうですが、その成果なのか、帰国後の中体連のテニスの新人戦では本選に出場できました(笑)。
毎週のカリキュラムを自分自身で決めることが、前向きに物事に取組む姿勢に繋がったのか、と感心してしまいました。

質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
答: 様々な国からキャンパーが集まるので、仲良くなったお友達には様々な文化や習慣があり、とても興味深かったそうです。うらやましい他国の文化や習慣、あるいは自分が日本人で良かったーと思える事柄を実感できたようです。帰国後も日々の生活の中で、そのような事を意識しているようです。本当に良い体験ができました。

質問:何かプログラムに対してご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
答: 

質問:コーディネーションを担当いたしました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
答: この度は大変お世話になり、どうもありがとうございました。ボストンでもアテンドしてくださるタミー様の存在が、現地に向かう娘にも、私たち親にも、とても心強いものでした。キャンプ地も訪問してくださるので、安心してお任せできました。今後とも、機会がある都度、よろしくお願いいたします。

キャンプ地を訪問しました際は、ヒップホップダンスのクラスの真っ最中で、男子も混ざった5人ほどのグループと先生と、ものすごい熱気の中で思い切り体を動かしてダンスに熱中している様子が、とても印象的でした。少しお話をした後、「これからズンバのクラスなので!」と元気に走り去っていく姿を眺めていました。このキャンプでは、最年少のキャビンでの生活でしたが、その中では実に色々な体験もできたようです。言葉や文化の壁は、持ち前の物怖じしない性格や、ダンスやテニスで克服し、言葉や文化が違っても心がしっかりと通じ合う、自分だけの体験を、このお嬢さんは日本に持って帰ってくれました。和食が恋しくなったことをきっかけに、日本のことやご家族のことも改めて考えることとなったようです。日本を飛び出してみて、初めて得ることができる、とても有意義な体験を、たった3週間の間にたくさんしてくれて、私も嬉しい限りです。
ダンスがあまりに上手でしたので、キャンプ内ではビデオ撮影は禁止となっているのですが、内緒でビデオも撮ってきて、保護者の方に見ていただけたのも、良かったです!
また、日本を飛び出してきて欲しい、と心から願っています。


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アメリカのサマーキャンプ参加後のご感想

2016年02月09日 | アメリカのサマーキャンプ
ボストンは、昨日1日降った雪で一面雪景色です。気温も低く、この週末にかけてマイナス15度ほどになりそうです。昨日は、休校となった学校も多く、今朝も1時間、2時間遅れのスタートとなったようです。

本日も、昨年の夏にサマーキャンプに参加された生徒さん、そして保護者の方のご感想をご紹介いたします。同じキャンプに3年継続して参加しました中学3年生のお嬢さんです。昨年の夏は、周りのお友達が高校受験に向けて夏期講習などに参加していた中、サマーキャンプ参加を実現させるため、普段からお勉強をがんばってきたそうです。今は、高校受験真っ只中だそうです。

質問:サマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
答: たくさんの新しい友達ができたことです。英語を教えてもらったり、日本語を教えたりするのが、とても楽しかったです。キャビンの子の中には、中国語やフランス語、スペイン語を話せる子もいて、すごいな、と思いました。どの子も私がしゃべろうとすると、理解しようとしてじっくり聞いてくれて嬉しかったです。

質問:サマーキャンプに参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
答: いろいろな人と話すうちに、皆、考えが全く違うこと。日本人が好きな人も多いけれど、そうでない人もいるということを知りしました。後は、やはり日本の学校で英語を勉強しても、使う場面が無いとしゃべれるようにならない、と感じました。

質問:来年もアメリカのサマーキャンプに参加したいと思いますか? その理由は?
答: したいです。もっとたくさん英語を話したいからです。あと、今年シニアキャンパーだった子たちに、シニアイヤーはとても楽しいから、来年も戻ってくるべきだ、と教えてもらったからです。

質問:今年参加したプログラムに何かリクエストはありますか?
答: 特にありません。

(保護者)
質問:お子さんからお聞きになられたサマーキャンプの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
答: 3回目の参加となった今年は、初日から楽しくて楽しくて仕方がなかったそうです。英語も上達して、キャビンメイトとたくさんおしゃべりしたり、キャビンの中で毎晩踊ったりして、キャンプ生活にすっかり溶け込んでいたようです。今年もかなりの量の宿題を持参して、自由時間に片づけたようですが、アメリカ人の友達と日米の教育システムの違いや、学校で学ぶ自国の歴史の長さの違いについて話したりして、宿題も異文化交流のきっかけとなったようです。
また、インターナショナルデーでは、韓国系アメリカ人キャンパーと、日本と韓国の国の間には課題が多いけれど、私たちはそれを超えて仲良くしていこうね、という話をしたそうです。キャンプでの生活を通じて、自然に国際社会の中での日本を意識できるようになったのかな、と成長を感じました。

質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
答: 一言で言うと、大人になりました!これまで面倒なことは後回しにしがちでしたが、物事に自然に自主的に取り組むようになりました。高校受験を控え、受験勉強に打ち込む多くの中学3年生とは違う夏休みを過ごすことになりましたが、この成長ぶりが今後に活きてくれれば、と思います。
来年は、Seniorで参加しよう!、とお友達と約束してきたそうです。その次の年は、LITで参加して、バレエとステンドグラスのクラスを教える手伝いもしたいとのこと。そんな自分をイメージできる自信を得られたことが、今年最大の収穫です。

質問:何か、プログラムに対してご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
答: 特にありません。

質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
答: なにか疑問があるときは、個人の状況を把握して、適切なアドバイスをいただけるので、本当にありがたいです。3年間続けてこのサマーキャンプに参加して、娘が大きく成長できたのも、Kimさんのコーディネートのおかげです。

ボストン空港でこのお嬢さんと再会するたびに、前年の様子を思い出しておりました。1年目は不安な表情を隠せずにナーバスな様子のままキャンプに向かい、最初の1週間はいろいろと苦労もあったようです。
得意なバレエとステンドグラスは毎年選択し、顔見知りとなった先生方と、自分に合ったレベルで楽しくスキルアップもしているようです。今年のキャンプ現地での発表会では、ソロでバレエを踊ってくれました!

今年は、シニアキャンパーとして、同じサマーキャンプに参加することが決まりました。そして、翌年は、キャンプカウンセラーの助手を務めたい、という目標を持っています。お母さまがおっしゃっていられるように、常に近い将来の目標を具体的に持てるということは、素晴らしいことです。第1志望の高校では、英語での授業も多くあるようです。サマーキャンプへ参加することにより得た、広い視野や価値観、そして自信をもって、これからの高校生活も、このお嬢さんらしくエンジョイして欲しい、と願っています。

サマーキャンプは、夏に限られた体験のようですが、このお嬢さんのように、成長過程で非常に大きな影響をもたらす教育的な場であります。自分自身の体験を通して感じたこと、考えたこと、そして学んだことは、机上の学習では決して得られない貴重な財産です。高校受験生として、敢えてサマーキャンプに参加したお嬢さん、そしてその気持ちを尊重された保護者の方のご判断を、私自身コーディネーターとして尊重し、今後の進路についても何かお手伝いができましたら光栄と思っております。この夏、ボストンでの再会が、今からとても楽しみです。


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アメリカのサマーキャンプ参加後のご感想

2016年02月05日 | アメリカのサマーキャンプ
今日のボストンは、すっかり雪景色です。昨年の冬と比較して、マイルドな冬となっていましたので、この冬初めてのスノーデーとなり、休校している学校も多いようです。

外の雪景色からは、夏のサマーキャンプはまだまだ先のようですが、ボストン周辺では保護者を対象としたキャンプフェアが開催される季節です。弊社より日本のご家族へご紹介しておりますサマーキャンプの中には、既に定員いっぱいとなり、締め切っているプログラムもあります。

本日も、昨年の夏、アメリカのサマーキャンプに参加されたお子さん、そして保護者の方のご感想をご紹介いたします。日本の公立小学校に通う9歳の男の子さんで、昨年初めて、アメリカのサマーキャンプに参加しました。

質問:サマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
答: ぼくがキャンプで一番印象的だったことは、マラソンとキャンディードロップです。マラソンでは、7位になりました。その時はとてもうれしかったです。キャンディードロップは、飛行機からあめがふってくるのをとるというものです。たくさんとれました。1度紙が落ちてくる時がありました。その時には、ひっかかりました。くやしかったです。あと、ローラーリンクに行きました。ぼくはローラースケートをしました。最初はできなかったけど、最後は自分でできるようになりました。

質問:サマーキャンプに参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
答: 自分からせっ極的に何かをするようになりました。例えば、自分から野菜を食べたり、そういう事がこのキャンプに参加したら、できるようになりました。サッカーコート、バスケットボールコートがあるから、スポーツをたくさんしました。だから、スポーツ、とくにバスケットボールが上手になりました。学校でほめられるようになりました。うれしいです。

質問:来年もアメリカでのサマーキャンプに参加したいと思いますか?その理由は?
答: はい。次の年のサマーキャンプに参加したいです。理由は、自分からせっ極的になにかが出きるようなると思ったからです。このキャンプに参加したら、友達がたくさんできました。メールアドレスを教えてもらったのでメールで話せます。

質問:今年参加したプログラムに、何かリクエストはありますか?
答: 野球をやりたかったので、野球のグランドを作ってほしいです。

(保護者)
質問:お子さんからお聞きになられたプログラムの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
答: 本人がとても楽しみにしていたキャンディードロップですが、フェイントで紙が降ってきたとか。。。色々なしかけがあっておもしろいな、と思いました。

質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
答: ふだんは学校や地域の年の近い子としか接することがないのですが、サマーキャンプでは、年齢に関係なく、たくさんの友達ができたのが良かったと思います。また、普段言葉足らずの息子が「ありがとう」や「ごめんなさい」が少しですが言えるにようになりました。

質問:何か、プログラムに対してご要望{改善できる点}がありましたら、お知らせ下さい。
答: 帰国後、学校の宿題をやっていてびっくりしたのですが、漢字が書けなくなっていました。本人は、「一か月見ていなきゃ忘れるよ」と言っていました。なので、少しでいいので、勉強の時間もあるとたすかるかな、と思いました。

質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
答: まだ9才なのでとてもマイペースな息子を、一人でサマーキャンプへ参加させることは、初めは心配で心配でたまりませんでしたが、おかげさまで無事帰国し感謝の気持ちでいっぱいです。お世話になり、ありがとうございました。来年も、またよろしくお願いします。

説明会に参加いただいた保護者の方が、サマーキャンプの資料をこのお子さんに見せたところ、すぐに「行きたい!」と目を輝かせたそうです。お申込をいただいた時点では、残念ながら定員いっぱいとなり締め切っていたのですが、運よく欠員が出て、とても楽しみにしていてくれたキャンディードロップも体験してくれました。キャンプ現地を訪れました際は、シルクスクリーンのクラスで、カウンセラーから1対1で指導を受けながら、作品を制作中でした。英語でのインストラクションも、Hands Onのスタイルなので、きちんと理解していました。英語環境の中で、大人のカウンセラーから指導を受けたり、お友達たちに優しくしてもらったりしているうちに、コミュニケーションで一番大事なことである、ありがとう!そして、ごめんなさい!と自然に言えるスキルを身につけてくれたのでしょう。とても嬉しく思います。マラソンでは、年上のキャンパーたちを追い抜いての入賞でした!

今年も、同じキャンプに里帰りしてくれます。このお子さんにとって、メイン州の山奥のサマーキャンプが、第2の故郷のようなかけがえのない場所になってくれることを、願っております。1年ぶりに一回り大きく成長されたお子さんと、来年もボストン空港で、そしてキャンプ現地で再会することが、今からとても楽しみです。

1か月アメリカで過ごしているうちに、漢字を忘れてしまった?そうですね。親御さんは、さぞびっくりされたことと存じます。キャンプでは、ランチの後に、お昼寝の時間として自由時間がありますので、その時間に漢字のドリルなどを、1日少しづつであればできるかもしれません。ただ、お友達たちがサッカーやバスケットボールを始めたりする場合も多々あると思いますので、あまりご期待されずにお子さんにドリルを持たせてみて下さい。




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お知らせ 弊社Websiteメンテナンスのため、一時ご迷惑をおかけいたします

2016年02月04日 | レポート
大変恐れ入りますが、明日から週末にかけて、弊社Websiteメンテナンスのため、以下のような不便をおかけすることがあるかもしれませんので、お知らせいたします。

○弊社Websiteにアクセルできない、もしくは何かしらのトラブルが生じる。
○弊社にご送信いただきましたメールが届かない場合がある。その場合は、お手数ですが、tammykim1118@gmail.comへご送信下さい。


メンテナンスは、48時間から72時間で完了いたします。来週には、通常通りWebsiteをご覧いただけるようになりますので、ご了承下さい。

American Summer Opportunities
Tammy Kim-Weaver

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アメリカのサマーキャンプ説明会を開催いたします!

2016年02月04日 | アメリカのサマーキャンプ
今年もボストンから日本にお邪魔しまして、アメリカのサマーキャンプ、サマープログラムについての説明会を開催いたします。

3月6日(日)午前10時から11時半
場所:国際文化会館(東京都港区) http://www.i-house.or.jp/access.html
   セミナールーム403

上記説明会にご参加を希望される際は、事前に弊社までメールにて(info@americansummerop.com or tammy1118@gmail.com)ご予約をお願いいたします。

説明会では、過去に日本からアメリカのサマーキャンプに参加された生徒さんたちの動画でのコメントもご紹介いたします。過去に参加された方々の、それぞれのストーリーに勝る参考資料はありません。現在社会人、大学生になっている方々、そして高校留学中の生徒さんが、自分の言葉とスタイルで、サマーキャンプ体験を語ります。

また、マサチューセッツ州ケープコッドのサマーキャンプディレクターも、ゲストとして参加されます。

以下のようなお考えをお持ちの方は、是非、本説明会へご参加下さい。
●英語に興味を持って欲しい。英語を使う楽しさを現地で体験して欲しい。
●日本ではなかなか体験できないスポーツやアートのアクティビティを体験させたい。
●アメリカや世界各国から参加している同年代の子供たちと交流しながら、日本の枠にとらわれない広い視野を持ち、異なる文化や環境にも順応できる”抵抗力”を身につけて欲しい。
●雄大な自然の中で、生涯忘れることのない、かけがえの無い思い出を作って欲しい。

参加対象年齢は、7歳から16歳。アメリカのサマープログラムに参加することにより、日本の子供たちにとって、どのような効果が期待できるのか、これまでの実例を挙げながら説明させていただきます。
これまでに、日本からサマーキャンプやサマースクールに参加した体験をきっかけに、アメリカのボーディングスクールへの高校留学、そして大学留学を実現させた生徒さんたちも少なくありません。

同年齢のアメリカ人やその他の国々からの参加者たちと友達になってみたい、「英語を話してみたい!」という希望をもっているお子さん、長期留学の前に短期留学を体験してみたいという生徒さん、窮屈な日本を飛び出して伸び伸びと自然の中で夏休みを楽しんでみたいというお子さん、その他様々な希望、目的に合ったプログラムを見つけるきっかけとなる説明会です。ぜひ、ご参加下さい。

上記日時のほかにも、
早稲田ゼミナールIBS  (本校生徒さんのみを対象としています)
宇都宮表参道スクエア (2月28日 午後1時半から開催。栃木県宇都宮駅近くの会場にて開催いたします。ご参加を希望される際は、弊社まで事前にお知らせ下さい)
イングリッシュスタジオ(3月5日 午後2時から開催。東京世田谷区の同校教室にて開催いたします。http://englishstudio.jp/ ご参加を希望される際は、弊社まで事前にお知らせ下さい。)
にて、説明会を開催させていただきます。

皆さんと、日本でお目にかかれますことを、楽しみにしております!




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アメリカのサマーキャンプ参加後のご感想

2016年02月03日 | アメリカのサマーキャンプ
こんにちは。今朝のボストンは、寒いスタートでした。ここ数日、まるで冬が去って春がやってきたような陽気でしたので、体調を崩す人も多く、風邪も流行っています。

2016年という新年を迎え、早2月に入りました。ボーディングスクールや大学の出願締め切りもあり、日々忙しくておりましたが、いまは来月の日本出張を控え、準備に追われております。

本日も、昨年の夏にアメリカのサマーキャンプに参加された生徒さん、保護者の方の参加後のご感想をご紹介いたします。
11歳のお兄さん、10歳の妹さん、それぞれ別々のサマーキャンプに参加されました。これまでは、イギリスのサマープログラムに参加されていたそうです。

質問:サマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
答:(兄)キャンプファイアーと水筒の水をかけあったこと。Catch a Flagなどのゲーム。
  (妹)気候が良く、スポーツをするにも何をするにも、気持ちが良かった。テニスがとても気持ち良く、楽しくできたことが一番楽しかった。

質問:サマーキャンプに参加する前後で、自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
答:(兄、保護者の方が代理で記入されました)以前にも増して、英語をコミュニケーションの手段としての大切さを実感している様子です。あまり好きでなかった英語に対する姿勢が、好き(得意)な分野の事として、とらえ始めています。キャンプに参加していた積極性のある同世代の子供たちから、沢山良い刺激を受けたようです。
  (妹、保護者お方が代理で記入されました)「話す」ことが、とても楽しくなったらしく、今でも時折英語で話しています。読む力もかなりついたと思います。勉強の合間の時間に、息抜きで英語の本を読んでいる事も増え、読解力も上がりました。

質問:来年もアメリカでのサマーキャンプに参加したいと思いますか? その理由は?
答:(保護者の方が代理で記入されました)二人とも、それぞれ同じキャンプにまた参加したいそうです。理由は、「友達と約束したから。そして何よりとても楽しいから!」と、口をそろえて話していました。

質問:今年参加したプログラムに何かリクエストはありますか?
  (保護者の方が代理で記入されました)特にありませんが、娘はアクティビティのリクエストを、年令の低い自分たちにも優先してくれる日を作って欲しい、との事でした。

(保護者)
質問:お子さんからお聞きになったプログラムの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
答:(息子)バンク・キャビンの中での生活の様子。10代の男の子達の興味のある遊びやファッションなど、言葉を超えて共有できた、楽しい時間だったようです。また、アクティビティの中で、特に楽しかった事は、野球とテニスの試合だったそうです。
  (娘)乗馬の指導が行き届いていた、と感じました。バンク・キャビンでも、面倒を見てくれるカウンセラーの人数が多く、とても安心いたしました。

質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気づきになったことがありましたら、お知らせ下さい。
答:(息子)日本人の少ない中で、とても楽しく毎日生活をしていたと思います。自分で行動を起こす重要性を学んだと思います。来年も絶対行きたいそうです。
  (娘) 4週間という長期は初めてだったので、少し心配しておりましたが、それなりに自分で対処するチャンスが沢山あったようです。良い思い出話しか出てこなく、思い出を書ききれないそうです。自分の意見を伝える事(わがままを通す、ということでなく)を、本当の意味で身に付いたと思います。

質問:何かプログラムに対してご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
答:娘のプログラムでは、やりたいアクティビティがあっても、年上の人が優先されることが多々あったようです。しかしながら、オフィスに行って、フェアでないと伝えたようなので、これも勉強になって良かったと思います。

質問:コーディネーションを担当いたしました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
答: Faxの転送など、子供たちの日々の様子がよくわかり、親として大変楽しかったです。子供たちも、何かと頼りにしていたので、親子共々心強かったです。ありがとうございました。

それぞれのお子さんが参加されていたサマーキャンプ現地を訪れました際は、心からキャンプを楽しんでいる様子を見ることができました。妹さんは、年齢からも、最初はホームシック気味で、悲しい内容のお手紙が届くこともありましたが、生活指導にあたるキャンプのカウンセラー達や周囲のお友達たちに優しくされて、自分の主張もきちんとできる、自分の居場所をきちんと確保していた点には、感心いたしました。一方で、私が現地に赴いたときは、急に私が現れたこともあって、里心がついてしまったのか、私の手をぎゅっと握って、少し涙を浮かべていた表情が忘れられません。そんな色々な感情の起伏も乗り越えて、楽しい思い出をたくさん作って、また同じサマーキャンプに参加したい、とお二人そろって言ってくれたことが、本当に嬉しいです。今年も、ボストンで再会できることを、楽しみにしております。

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