ボストン現地レポート 教育に関連した話題を現地から

アメリカのサマーキャンプ、サマースクールの短期留学専門のコーディネーターが、現地の情報を様々な角度からお届けします。

アメリカのサマーキャンプ

2020年02月18日 | アメリカのサマーキャンプ

本日も、昨年の夏にアメリカのサマーキャンプに日本から参加されたお子さんと保護者の方のご感想をご紹介いたします。一昨年初めて参加したサマーキャンプに、2度目の参加を果たした小学校6年生の男子生徒さんです。

質問:サマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)

回答:海釣りをTrip Dayにしたことです。昨年(一昨年)は、Fenwayに行ったのでFishingにトライしてみました。まあやったことは何回もあるけれど、大西洋では初めてで楽しかったです。また、魚も食べられたし、6匹も釣れたので良かったです。

質問:サマーキャンプに参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。

回答:このキャンプにいると、ぼくはFreeな気がしてきて、いつも通りの生活とは少し(結構)ちがいます。あと、アメリカ人に便乗して、かなりハイテンションになっていました。

質問:来年もアメリカでのサマーキャンプに参加したいと思いますか? その理由は?

回答:もちろんです!! 2年連続で来たけれど、みんな優しいし、友達も作れたし、何よりも楽しかったからです。

質問:今年参加したプログラムに、何かリクエストはありますか?

回答:特に無いです。

 

保護者)

質問:お子さんからお聞きになられたプログラムの中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。

回答:アクティビティの中で印象的だったのは、トリップディに4つの中から選んだ「海釣り」で、大好きな釣が楽しめて大きな魚が釣れたことと、昨年はできなかった湖を向こう岸まで泳ぐことができたことでした。2年目でしたので前回できなかったこと、やってみたかったっことに積極的に挑戦できたようです。昨年は勝手がわからずとまどったこともあったようですが、今年は何も困ったことがなかったそうです。お部屋も十分に快適でお食事もおいしく、お友達もカウンセラーも最高に楽しい方ばかりだったそうです。昨年と同じメンバーも多く、現地での再会もとても嬉しかったとのことです。WillとSandyが皆の顔と名前を覚えていてくれて、全体的にアットホームな雰囲気で、1年ぶりという感じが全くしなかったそうです。将来は、キャンプのカウンセラーになりたいそうです。

質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。

回答:今回は、昨年と同じキャンプにどうしてもまた参加したいという本人の強い希望に親が背中を押される形でのお申込でした。2月に参加を決めてからの日々は、毎日がカウントダウンで、本当に夏が来るのを楽しみにしておりました。進学の年でしたので、昨年より期間の短いミニキャンプへの参加でしたが、2週間は短すぎてあっという間の帰国になってしまったようです。こんなに強く望んで、楽しんで過ごせるのなら、25日間行かせてあげれば良かった、と思ってしまった親心です。

ひとりで新しい世界に飛び込んで行き「帰って来たくなかった」と言う息子を頼もしく感じることができた夏でした。普段あまり自己主張のない息子が絶対に今年も行かせてほしい、と親を説得したこと。そのような素晴らしい場所に出会えたことに感謝しております。

質問:何か、プログラムに対してご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。

回答:全てにおいて大満足とのことです。

質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。

回答:本来年齢制限のあるミニキャンプへの参加を交渉してくださり、今年も参加することができました。息子もTammyさんが空港で送迎してくださり、キャンプの様子を見に来てくださり、どんなに心強かったことと思います。お忙しい中メールにもすぐにお返事をくださり、いつも温かいメッセージで親子共に励ましてくださり、全く不安なく過ごすことができました。たくさんコピーして持たせて連絡用のFax用紙が1枚も届かなかったことも、Tammyさんと笑って共有できてありがたかったです。家族のように寄り添っていただき、出会えたことに心から感謝申し上げます。

感謝の気持は、私がこのファミリーにお伝えしたい気持です。一昨年の春、東京でお目にかかり、その後初めてサマーキャンプに参加した夏は、出発直前に急に不安になってしまったお子さんでした。そんな様子をご覧になりながら、それでもお子さんを勇気づけながら、地球の反対側の遠いアメリカのサマーキャンプに送られた親御さんのお気持は計り知れないものがございます。そして2度目の夏は、お子さん自身が親御さんを説得する形で、サマーキャンプ参加が実現しました!遠い遠い地球の反対側に自分の居場所がある。待ってくれている友達やカウンセラーたちがいる。そして、Freeな気持になれるというサマーキャンプとこのお子さんが出会えたこと、そんな掛け替えのない機会・Opporunityが、このお子さんにとっての一番の宝物となりました。

今後も、このお子さんの成長を見守って行けたら、そんな機会を頂けたら!、という気持でいっぱいです。将来、キャンプのカウンセラーになりたい、という目標に一歩一歩近づいていけるよう、サポートさせていただけたら、それ以上嬉しいことはありません


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アメリカのサマーキャンプ

2020年02月12日 | 教育
今日のボストンは朝から雨です。もう少し気温が低ければ、大雪となったことでしょう。サマーキャンプシーズンは、まだまだ先のことのように感じられますが、今年のサマーキャンプ参加のお申込は既に進んでおり、定員の8割ほど埋まってしまっているプログラムもあります。そんな中、昨年の夏、同じキャンプに2度目の参加を果たした、参加時小学校6年生の男子生徒さんと保護者の方からお寄せいただきました感想をお知らせいたします。 

質問:サマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも) 
回答:●ベビーフードショー;今年はブルーベリーだったこと。●乗馬が上手になりほめられたこと。 

質問:サマーキャンプに参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。 
回答:昨年は到着時の天候不良もあって、少しホームシックになったけど、今年は出発からワクワク楽しみで、もちろんアメリカ滞在中も楽しく過ごせた。会話力も上がったと思う。

質問:来年もアメリカのサマープログラムに参加したいと思いますか? その理由は? 
回答:思います。今年再会した友達と抱き合ってあいさつした瞬間、アメリカに来てよかった感じました。来年もみんなと再会したい。 

質問:今年参加したプログラムに何かリクエストはありますか? 
回答:グラスビーズの枠を増やして欲しい。定員が少ないのでなかなかクラスを取れない。
 
(保護者) 
質問:お子さんからお聞きになられたプログラムの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。 
回答:Pottery.今年初めて取ったクラスですが、好きなものを好きなだけ作れたらしく、たくさんの作品を持ち帰って来ました。日本のように見本があって作るのではなく、全て自由に好きなものを作れる魅力が、心地よかったようで、滞在中、前・後半ともこのクラスには参加したようです。 

質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。 
回答:息子のキャビンはリピーターが多く、今年再会を果たした友達が何人もいました。その中で、一番仲良くなった友達とは違うキャビンで過ごしたようですが、昨年後半で参加し仲良くなったアメリカ人の友達とは電話をするほどの仲良しになりました。電話は会って話すのと違い、コミュニケーションが難しい、と言いながらも、会話を楽しんでいます。ショートメールで住所も交換して、きっとこれから彼らの友情が始まっていくのでは?、と微笑ましく思っています。 

質問:何か、プログラムに対してご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。 
回答:(無回答) 

質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。 
回答:昨年に続き、今年もお世話になりました。Tammyさんは、子供とほどよい距離感を保ちながらサポートして下さるので、短期間(1か月ほど)の滞在でも、子供たち同士のつながりが強くなり、コミュニケーション力もアップして帰国しています。Tammyさんには、親子共に絶体なる信用を抱いております。楽しい夏休みにして下さり、ありがとうございました。 

このお子さんは、初めてアメリカのサマーキャンプに参加された時から、キャビンで出会ったお友達たちと時間をできるだけ過ごそう、と努力してくれました。そんな前向きな姿勢が、アメリカ人や他の国から参加してきたキャンパーたちにも通じ、帰国しても連絡を取り合う友情が生まれたのだと思います。2年目の参加は、ボストンに到着したときから余裕すら感じられましたが、昨年は確かに、キャンプ到着後しばらくはホームシックだったなー、と私も思い出しております。今年も、同じキャンプへの里帰りを希望していた生徒さんですが、このお子さんの年齢と経験に合った、異なるサマープログラムへのチャレンジを、勇気をもって決めてくれました。今年は、同じ年頃の子供たちが一番多いサマーキャンプで、本格的なアートのクラスも経験し、新しいお友達もたくさん作りながら、さらに充実した夏休みを過ごしてくれますよう、心から応援します! こんな風に、数年にわたり、お子さんを見守らせていただく機会を頂き、感謝の気持でいっぱいです!


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アメリカのサマーキャンプ

2020年02月01日 | アメリカのサマーキャンプ
本日も、昨年の夏、アメリカのサマーキャンプに参加された日本人生徒さんと保護者の方のご感想をご紹介いたします。一昨年初めて参加したサマーキャンプに2度目の参加となりました、15才の男子生徒さんです。

質問:アメリカのサマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
回答:●楽しかったことー今回初めてシニアキャンパーとしてキャンプを過ごしたため、今までしたことのないことがたくさんあって、楽しかったです。特にOver Nightは寝てはダメというのがルールでしたが、途中で爆睡してしまい、周りのシニアキャンパーに顔にイタズラ書きされ、みんなで大笑いしたのがとても印象的で楽しかったです。 ●困ったことー話していて、Wny?と訊かれた時に、何と言えばいいのかわからなくなって、焦ってしまったことが何回もありました。

質問:サマーキャンプに参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
回答:プログラムを通して自分の中で変化したことは、相手の意見を尊重することの大切さを学んだことです。アメリカのキャンプで過ごしている中で、ほぼ毎日ディスカッションが僕の周りでありました。その中でアメリカの子達は、自分の意見だけ通すのではなく、違う意見(他の子の)もリスペクトしてくれました。日本ではそういった経験があまりないのでとてもいい経験になりました。

質問:来年もアメリカでのサマープログラムに参加したいと思いますか? その理由は?
回答:とても参加したいです。来年はキャンパーではなく、LIT という今度は自分が教える立場となってキャンプで過ごすので、自分がキャンパーだった時の経験を生かして来年も是非参加したいです。

質問:今年参加したプログラムに何かリクエストはありますか?
回答:特にありません。今年もありがとうございました。

(保護者)
質問:お子さんからお聞きになられたプログラムの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
回答:今年は15才の参加で、シニアキャンパーになり、トリップDayが3日あったり、オーバーナイトなどで同じCabinの仲間と過ごす時間が昨年より多くあったようで、さらに友情を深める事が出来たみたいです。カウンセラーの方やCabinの友人と一緒に行った海が忘れられない思い出になった様子でした。

質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
回答:一昨年の参加後から、英語に対する取り組みが積極的になり、学校の成績も嘘のように上昇しました。昨年の参加でさらに留学したいという意欲が明確になったようです。ただ、まだまだ現時点での英語力では不足していると感じたようで、日本に帰って来てから、やらなければいけない事を自分なりに見つけられたように感じます。

質問:何かプログラムにご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
回答:Camp オフィスのPCを日本ご対応にしていただけると助かります。

質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
回答:Tammyさんには、一昨年に引き続き、本当に御世話になりました。一昨年は初参加で、ご心配をおかけしましたが、2度目は行く前から余裕もあり、最高に充実した1か月が過ごせた様です。私たちは、カウンセラーの方々からのメッセージや写真を楽しみに生活することが出来、職業体験のアレンジもして頂き、本当に助かりました。Summer CampとTammyさんに出会う事が出来て、息子はかなり変わりました。感謝しております。

2度目のサマーキャンプ参加は、シニアキャンパー(最年長)のキャビンの仲間たちと、それも一昨年出会った仲間との再会もある中、本当に充実した日々だったことでしょう。まるで何年も継続して参加してきたような貫禄さえ備えた余裕は、一昨年ボストン空港でお迎えした時の様子と別人のようでもありました。日本から参加していた年少の子供たちには優しい先輩として接してくれ、優しくしてもらったことへのお礼に、お手紙を書いたお子さんもいたくらいです。自分だけ楽しむのではなく、初めて参加した子たちの気持に寄り添いながら、一方で積極的に英語でコミュニケーションを取りながら、日本人参加者たちとは良い距離を保ってくれた姿勢が素晴らしかったです。カウンセラーたち、そしてキャンパーたちからも信頼を寄せられて、自信もさらにつけてくれたことでしょう。今年も同じキャンプに里帰りし、カウンセラーの助手としてリーダーシップを学ぶことのできるLITプログラムに、ぜひ参加して欲しいと願っています。そして、留学の夢もいつか叶いますよう、応援しています!

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