昨日、滋賀県長浜の伝統のお祭りである重要無形民俗文化財に指定されている
「曳山まつり」(日本三大山車祭の一つ)を6人で見物しました。
たいへんに規模の大きなお祭りに感動しました。
【長浜 曳山まつりの解説】
初めての男子誕生を喜んだ豊臣秀吉が城下の人々に金(きん)を振る舞い、町民がこれをもとに、
12基の山車を作って八幡宮の祭礼に曳き回したのが始まりといわれています。長浜の発展に伴い、
江戸中期から各山組では、競って曳山を改造し、装飾に豪華な毛織物を用いるなどの贅を尽くしま
した。現存する曳山の多くはそのころ作られた物で、幅約3m、奥行約7m、高さ約7mの入母屋造で、
1階の舞台と楽屋、2階の亭にわかれており、舞台付曳山12基の内から交替で曳き出される4基の
曳山(出番山)と、形の異なる長刀山が巡行します。装飾類の中では、貴婦人と三人の従者を描いた
「鳳凰山飾毛綴(ほうおうざんかざりけつづり)」、大勢の槍を持つ武人を織だした「翁山飾毛綴
(おきなざんかざりけつづり)」が国の重要文化財に指定されており、ともに約400年前のベルギー製
ゴブラン織です。舞台では、祭最大の呼び物「子ども歌舞伎」が演じられ、大人顔負けの熱演は見物客
の拍手喝采を浴びています。まだ雪の残る頃から稽古を始めるという歌舞伎もさることながら、演じる
人物になりきって練り歩く「役者夕渡り」も見ものです。
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地元のお二人に案内して頂きお祭りと美味しい食事を楽しませて頂きました。
親切に色々なところに案内頂き、随分と楽しく1日を過ごせました。
まずは、とても美味しい長浜名物の焼鯖そうめんと焼鯖寿司で腹ごしらえ。
お客さんが多すぎて予約出来ないとの事で私達のために順番待ちをされていました。
・・・ありがとうございました。
昼食後は、駅前通りから黒壁スクエア一帯を散策。お祭りなのですごく人手が多く賑やかでした。
古い町並みがとても美しく保存されています。
町内で曳山の山車を引っ張って動かしており、その大きくたいへん見事な「見送幕」
(十六世紀にベルギーで作られたゴブラン織と案内書に書いてありました)の装飾に
見入りました。
長濱八幡宮で曳山が揃います。山車の舞台で歌舞伎を演じる子供達も乗っていました。
北国街道も散策し、最後は地ビールの長濱浪漫ビールのレストランで食事して楽しいひと時を
過ごしました。
最近、こうした伝統ある規模の大きなお祭りを見物していなかったので、感激しました。
日帰りで楽しめたのもよかったです。
案内してくださいました地元のお二人、そして、一緒に行ってくださった皆様に感謝しております。
ありがとうございました。