リチャード・ギアが主演した1982年公開の映画
『An Officer and a Gentleman』(邦題: 愛と青春の旅だち)
のテーマ曲「Up Where We Belong」を歌ってみました。
歌のたいへんお上手な女性にデュエットをお願いして一緒に
歌ってもらって録音し映画の映像を使って動画を作りました。
著作権者が選ぶCMを入れる条件でYou Tube の審査はパス
しています。
この映画は、日本でも大ヒットしましたので、懐かしく思われた
人が多いと思います。
映画のストーリーを要約して書いておきます。
青年ザック・メイヨ(リチャード・ギア)は、夢だったパイロットに
なるため、父親の反対を押し切って海軍士官養成学校に入学する。
そして鬼軍曹フォーリー(ルイス・ゴセット・Jr)による厳しい教練
のもと、他の士官候補生たちと共に13週に及ぶ過酷な訓練を受ける。
やがて数週間が経ち、候補生は地元の人達との懇親パーティーに
出席することが許された。そこでザックは、製紙工場で働く女性
ポーラ・ポクリフキ(デブラ・ウィンガー)と出会い恋に落ちる。
日曜日、ポーラの家に招かれたザックは、彼女の父も士官候補生
だったことを聞かされる。やがて、卒業式の日が来た。少尉に任官
したかつての候補生1人1人に敬礼するフォーリー軍曹に
「君のことは忘れない」と言うザック。彼は製紙工場に行き、
作業中のポーラにキスして抱きあげ、工場から連れ出す。
工場で同じく働いているポーラの母親や友達が祝福する。
過酷な軍隊での訓練生活のなかで、同期との友情、恋、色々な
出来事を経験しながら成長していく青年の姿を描いた映画でした。
このテーマ曲は、ジョー・コッカーとジェニファー・ウォーンズが
歌い、1982年全米1位のヒットを記録し、アカデミー歌曲賞を受賞
しています。ジョー・コッカーが、のめり込んで歌っている迫力ある
歌唱が忘れられないです。
ジョー・コッカーは、惜しくも2014年12月22日に70歳で亡くなって
います。ジョー・コッカーの事を書きたいのですが、とても長くなり
ますので、この曲を歌っているジョー・コッカーを見るのが、一番
いいと思いました。
<歌詞>
Who knows what tomorrow brings
In a world, few hearts survive
All I know is the way I feel
When it's real, I keep it alive
The road is long,
There are mountains in our way
But we climb a step every day
Love lift us up where we belong
Where the eagles cry on a mountain high
Love lift us up where we belong
Far from the world we know,
Up where the clear winds blow
Some hang on to "used to be"
Live their lives, looking behind
All we have is here and now
All our life, out there to find
The road is long,
There are mountains in our way,
But we climb a step every day
Love lift us up where we belong
Where the eagles cry on a mountain high
Love lift us up where we belong
Far from the world we know,
Where the clear winds blow
Time goes by
No time to cry
Life's you and I
Alive, today
明日が何をもたらすのか、誰にも分からない
ほとんどの心が生きていけない世界では
私に分かるのは、私がどのように感じているかだけ
それが本物なら、私の祈りを生かし続けよう
その道は長く 行く先には山々がそびえる
でも私達は、毎日階段をのぼってゆく
愛は私達がいるべき場所へと私達を持ち上げる。
そこは山高く鷲がさえずる場所。
愛は私達がいるべき場所へと私達を持ち上げる。
私達の知る世界からずっと遠くへ さわやかな風が吹く高い場所へ
「昔の自分」にしがみつく人達もいる
後ろ手に鍵をかけながら、生きていく人達が
私達にあるのは、今とここだけ
私達の人生はすべて、これから見つけるもの
その道は長く 行く先には山々がそびえる
でも私達は、毎日階段をのぼってゆく
時間は過ぎてゆく
泣いている暇はない
人生とは、あなたと私のこと
今まさに生きている