先日、久しぶりに散策しました。
奈良の桜井にある「安倍文殊院」と「大神神社」を写真仲間の人に
案内して頂き訪ねました。
散策する前にまずは腹ごしらえ。豆腐料理店で会席料理を楽しみました。
綺麗に写せなかったのですが、彩り・盛付、そして美味な味に
大満足しました。
近鉄大和八木駅近くにあるお店です。和室でとても静かなお店で、
ゆっくりと過ごせました。
廊下から庭園が見渡せるように建てられていました。
そして、「安倍文殊院」に。
大化元年(西暦645年)に創建された日本最古に属するお寺です。
ご本尊は、文殊菩薩で約7mもある日本最大の木彫りの仏像で、その胎内墨書銘
により、建仁3年(西暦1203年)に仏師・快慶の作と判明しています。
この大きな獅子に座上している木彫極彩色の「文殊師利菩薩像」とその周りに配置
された維摩居士像、須菩提像、善財童子像などは、渡海文殊群像と呼ばれています。
獅子に乗った仏像はめずらしく、かなりの大きさに圧倒されました。
保存状態もよく美術品として見ても素晴らしいと思いました。
(撮影が禁止されていたので画像は、インターネットから入手したものです)
境内にある花の広場には、来年の干支である虎の絵がバンジーの花約8,000株で
作られていました。
これを見る場所は、「阿倍晴明 天文観測の地」で展望台となっています。
遥か遠くに二上山や大和三山の畝傍山、耳成山などが見渡せる絶好の
素晴しい景色を見る事が出来ました。
次は、三輪山 大神神社(おおみわじんじゃ)に行きました。お正月の準備がされていました。
ご祭神の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)がお山に鎮まるために、
古来より本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝する
という原初の神祀りの様を伝える我が国最古と云う神社です。
とても厳かでした。本殿の後ろの三輪山がご神体です。
この辺りは、三輪のそうめんの産地であり参道には、そうめんをメインと
した食事処がたくさんありました。
歩き疲れたので、少し休憩をとケーキとコーヒーをご馳走になりました。
ローゼの菓瓶というケーキ店で、美味しいケーキを食べてしばし休憩したのちに
帰路に向かいました。
久しぶりの散策で、心地よい疲れが出ました。ランチ~散策~ケーキまで、
案内して下さった写真仲間の人に感謝しています。