They Can't Take That Away From Me 『誰にも奪えぬこの想い』は、
ガーシュウィン兄弟が1937年(昭和12年)のミュージカル映画
「Shall We Dance(邦題:踊らん哉(かな))」のために書いた曲です。
主演は、フレッド・アステア。映画の中でアステアが想いを寄せる
女性を演じた、ジンジャー・ロジャースに歌いました。
1949年にアステアが主演したミュージカル映画「The Barkleys of Broadway」
(邦題:ブロードウェイのバークレイ夫妻)でも使われた曲です。
不滅のスタンダード曲です。インストよりジャズヴォーカルで取り上げられる
のが多く、最近でも新たに録音され、ステージで歌われ・演奏されています。
今回も海外で制作された生演奏による音源で歌いました。あいも変わらず
下手ッピです。
私の歌だけでは、お気の毒なので、アーティストの映像も。
ダイアナ・クラールです。
ジェーン・モンハイトとジョン・ピザレリのコラボもいいですよ。
<They Can't Take That Away From Me の歌詞とその和訳>
作詞 : アイラ・ガーシュウィン(Ira Gershwin)
作曲 : ジョージ・ガーシュウィン(George Gershwin)
The way you wear your hat
君の帽子のかぶり方
The way you sip your tea
君のお茶の飲み方
The memory of all that
ぜんぶ覚えてるよ
No, no, they can't take that away from me
ダメ、ダメ 誰も僕のこの想いを奪えないよ
The way your smile just beams
君の笑顔のきらめき
The way you sing off-key
君の調子っぱずれな歌い方
The way you haunt my dreams
僕の夢に君が出てくる様
No, no, they can't take that away from me
ノー、ノー 誰も僕から奪えないよ
We may never, never meet again
僕達はもう二度と会えないかもしれない
On the bumpy road to love
険しい恋の道のりの中では
Still I'll always, always keep the memory of
でも 僕は いつまでも君の思い出をとっておくよ
The way you hold your knife
君のナイフの握り方
The way we danced till three
夜中の3時まで一緒に踊った時のことや
The way you've changed my life
君が僕の人生をすっかり変えてしまったこと
No, no, they can't take that away from me
ノー、ノー 誰も僕から奪えないよ
No, they can't take that away from me
ノー 誰も僕からこの想いは奪えないからね