美術館巡りと古都散策、Jazz & Bossa など・・

スタンダードやボサ・ノバなどを歌って録音したり、美しい景色などを撮影して動画を作っています。美術展にもよく行きます。

大和野菜について

2024-09-18 | 日常

今回は私の地元である奈良の大和野菜について調べましたので書かせて頂きます。

稲の穂が金色に色づき始め、豊かな秋の実りを食べられる季節が近づいて来ました。

奈良には、なぜか昔から「奈良にうまいものなし」と全国的に言われ伝えられて

イメージされていますが、決してそんな事はありません。奈良にだって誇れる

「美味しいもの」がたくさんあります。

どうも、「奈良にうまいものなし」と言われ始めたのは、小説家の志賀直哉が

随筆『奈良』の中で「食ひものはうまひ物のない所だ」と書きそれが伝わったと

云う説があります。

それは、1938年に奈良県が発行した冊子「観光の大和」創刊号に志賀直哉が書いた

随筆『奈良』の僅か4ページほどの短い文章の中に「食ひものはうまひ物のない所だ」

という記述があるからです。

しかし、よく読んでみると奈良のわらび粉や豆腐、がんもどきを褒めています。

牛肉も美味しいと書いています。

そう、このエッセイは奈良を離れる直前の志賀直哉が奈良愛を綴ったものなんです。

つまり、志賀直哉が書いたとされる「奈良にうまいものなし」は、前後の文脈から外れ、

残念ながら一人歩きをしてしまっているようなんです。

そんな不名誉なイメージのある奈良の食べ物で、全国的にはめずらしい奈良独自の

大和野菜を取り上げてみたいと思いました。

「大和丸なす」は、ツルンッと丸く黒紫色に輝いており田楽で食べれば最高に

美味しいです。

ヒョロリと長い「ひもとうがらし」は、天ぷらにいいです。

これからの旬である大和郡山の「筒井レンコン」は粘りと甘みがあり逸品。

これは、筒井城の堀跡の豊富な地下水と柔らかい土質で肥えた土壌で栽培されている

からで、煮ても、揚げても美味しい。さらにきんぴらで食べても絶品です。

その他の大和野菜も調理したり漬物にしたりなど、たいへん美味しくいただくことが

出来ます。しかし、奈良には、けっこう美味しいものがたくさんあるのに、なぜか

食料自給率は15%前後であり全国平均の40%を大きく下回っているのは残念です。

これらの改善には、奈良県内にあるスーパーマーケットなどに積極的に大和野菜を

はじめ奈良の特産品を販売してもらう努力が必要で、その供給量も確保できるくらい

の生産が必要です。

我々消費者が他の野菜と同様に、いつでも購入できるようになればいいのですが。

※大和野菜とは、

伝統的な大和野菜には、「大和まな」「大和きくな」「千筋みずな」「紫とうがらし」

「宇陀金ごぼう」「黄金まくわ」「ひもとうがらし」「片平あかね」「軟白ずいき」

「大和三尺きゅうり」「大和いも」「大和丸なす」「祝だいこん」「下北春まな」

「結崎ねぶか」「筒井れんこん」「小しょうが」「味間いも」「花みょうが」

「黒滝白きゅうり」などがあり、地域独特の栽培方法により「味、香り、その形」などに

特徴があります。

皆様も、購入出来る機会がありましたら ぜひ大和野菜を食べてみてください。


🐠 金魚を衝動買い(飼い)しました。

2020-04-08 | 日常

我が家でもコロナウイルスのために外出を控えていますが、

ストレスがたまり 先日、気晴らしにと奈良の大和郡山にある

金魚資料館(大和錦魚園)に行きたいと家族が言うので行って

きました。

奈良の大和郡山市は、金魚の生産出荷が全国で一番多いのです。

我が家には、メダカがたくさんいます。産卵してくれて増えました。

水槽1つと睡蓮鉢4つに分けて飼育しています。そうそう近くの川で

採取したモツゴと言う川魚とお祭りの金魚すくいでもらった和金も

います。今は飼育していませんが、熱帯魚やミドリガメなども子供が

幼い頃に飼っていましたので、我が家は金魚も好きなのです。

金魚資料館に行くと、たくさんの可愛い金魚が元気に泳いでいました。

金魚は種類が多く 綺麗で優雅な泳ぎで見ていて飽きません。

たくさんいる金魚の中で、すごく可愛い金魚が目にとまり「一目惚れ」

してしまいました。オランダ獅子頭(シシガシラ)という品種でランチュウ

のように頭に 獅子のようなコブがあります。コブが大きく発達し体も

丸々したのは高価なんです。尾ひれの長いランチュウのような金魚です。

オランダが原産国ではありません。江戸時代は、外国産のものをなんでも

オランダ産と言っていたらくし、この名前がついたそうです。

元々は江戸時代に中国から来た金魚です。現在では、オランダ獅子頭も 

日本で品種改良され、たくさんの種類があります。

私が「一目惚れ」した金魚は、あざやかな「赤色」で泳ぐ姿が優雅で、 

もちろんコブも体に見合った大きさでした。まだ6ヶ月くらいの子供の  

金魚で可愛いのです。

        

一匹だけなら かわいそうだと思いもう一匹可愛い金魚をさがしました。

琉金のようですが、資料館の人はこの金魚もオランダ獅子頭と言って

いました。

      

気がついたら、支払いを済ませ2匹が空気をたっぷり注入された

ビニール袋に入っていました(笑)

さぁ~ 帰宅してたいへん。さっそく水槽にいるモツゴと和金を

睡蓮鉢に移し、大きさの同じようなメダカをそれぞれ別け、

これらも別々に睡蓮鉢に移しました。

水槽を大掃除して砂を敷き水草を植え、水温を少し上げるために

ヒーター、それにエアーレーションと濾過が出来る装置をセット

してハイポ(塩素を中和させる錠剤)を入た水を水槽にいれました。

水槽内の水温とビニール袋内の水温が同じになるように一時間

ほどビニール袋に入れたまま金魚を水槽に入れ泳がせておきました。

一時間後にビニール袋から金魚を水槽に入れて、ふぅ~やっと完了。

綺麗で可愛い金魚で、我が家が明るくなりました。


三朝温泉(みささおんせん)の旅

2019-06-12 | 日常

先日、世界屈指のラジウム温泉と言われている鳥取県にある

三朝温泉に旅行しました。

三朝のお湯は、高濃度のラドンを含む世界屈指の放射能泉で、

浸かってよし、飲んでよしで心と身体を癒してくれます。

三朝温泉は、三たび朝を迎えると元気になると言い伝えられています。

そして、どこか懐かしい昔ながらの湯治場の雰囲気が漂う湯の町の風情に

心もなごみます。

 

 

泊まったところは、創業が明治10年という立派な大きな庭がある老舗旅館。

源泉のお湯をひいて露天風呂もありこの旅館にいるだけでもゆっくりと旅を

楽しむ事ができそうなところでした。旅館の会席料理も美味しかったです。

 

 

 

 

三朝に着いてすぐに温泉街を散策しました。明治~昭和の初めの頃のような

すごくレトロな街並みで昔の日本にタイムスリップしたような感じでした。

 

 

 

翌日は、倉吉市にある「白壁土蔵群」を観光しました。国の重要伝統的建造物群

保存地区に選定されています。

玉川に架けられた石橋や、白い漆喰壁の落ち着いた街並みを歩くと、時間がゆっくり

流れていくのが感じられました。

お昼ご飯で食べた手打ち蕎麦もたいへん美味しかったです。

 

 

旅館でゆっくり温泉につかって美味しい料理を賞味出来たし、散策して思う存分に

写真撮影出来たのが良かったです。

撮影した画像で、動画を作成しました。


“チキンのハニーマスタード焼き”にチャレンジ !

2019-03-25 | 日常

昨日の晩ご飯は、私が料理したんです。エッヘン(笑)

まったく作った事のない料理で「チキンのハニーマスタード焼き」です。

野菜の付け合わせも家族の手助けなしで作りました。全部美味しく

できたので、すごく充実感あります。



食材も自分で買い出しに行きました。

でも、晩ご飯作るのに午後2時頃から台所を占拠したのでブーイング 

の荒しでした(笑)

冷蔵庫にある野菜を事前チェックして無駄遣いしないように

(叱られますから)(*_*;

今回は、作る料理を決めていたので売り場にまっしぐら。

食欲をそそられるネーミング「国産若鳥モモ肉」をまず Get!

そして、付け合わせの野菜として、しめじとブロッコリーを。

レモン1個と粒マスタード(チューブに入ったのがありました)も

買いました。


私流のレシピです。(4人前ですが3人で食べました)


まず、メインのチキンを調理


チキン(もも肉2枚)は、余分な脂身を取り除き、お皿に盛りつけた時に裏側に

するところに包丁で数ヵ所軽く切れ目を入れ、又フォークで数ヵ所刺して、

味がしみこむようにして、塩胡椒しました。


ハニーマスタード作り(これが美味しいか、まずいかの分かれ目)
・蜂蜜大さじ4杯
・粒マスタード大さじ4杯
・レモン汁大さじ1杯 (レモンを絞りました)
をよく混ぜ合わせておきました。


②に①をチャック式のビニール袋に入れてよくもみました。そして、晩ご飯を

食べる1時間前までつけこんでおきました。

そして、いよいよ調理タイムになりました(ドキドキ)

フライパンにオリーブオイル(サラダオイルでもいいです)を入れて熱し③を

入れて、こんがりと焼きました。

(フライパンにガラスの蓋をしたら蒸し効果もありますし、綺麗に焦げ目が

つくようです。焦げ目がついたか、全体に火が通っているか何度も確認しました)

同時に作った野菜の付け合わせは、

・じゃがいも
・ブロッコリー
・かぼちゃ
・しめじ

軽く茹でた後に小さな蒸し器に入れて電子レンジでチーンしました。

そして、フライパンにオリーブオイルをひいて、用意した野菜を入れて

塩胡椒し軽く炒めました。

お皿に、メインの「チキンのハニーマスタード焼き」と付け合わせの野菜を

盛り付けて完成 !

蜂蜜の上品な甘さとマスタードの独特のピリッが効いて、こんがり焼けた

チキンのそれはそれは美味しい事。

赤ワインによく合いました。ちょっと飲み過ぎました(*_*;

今回は失敗しないで出来ました。家族も大喜びで、長女にお父さんすごいって

褒められました。

酔っているのに、食後の食器洗いも私の仕事。キツイ(^_^;)

The End で~す(^_^)v


スマホで写真撮ったので、写りが良くないです(言い訳)

・・・だれ~、まずそうだなぁって言っているのは(笑)


今夜はトンテキにしょう !!

2019-03-09 | 日常

シドニーに住んでいる長女が久しぶりに帰国しました。

送り迎えや、これして・あれしてなど、毎日こき使われています。

自分の時間がなぁ~い(*_*;

まぁ、それでも嬉しいので昨晩は私が料理しました。

お父さんも、ちゃんとした料理ができるんだぞ~と自慢したい

気持ちもあって(*^^)v

前日から色々考え、自分で食材を買い出しに行きました。

値段も安くてボリュームのある大きな豚肉が美味しそうでした。

そうだ、三重県四日市で食べてすごく美味しかった「トンテキ」に

しょうと決定 !

※トンテキとは

60年ほど前、四日市の西新地にある人気店「来来憲」で作られたのが

始まりと伝えられています。

お店の看板メニューがトンテキで、来来憲では「大とんてき」と

呼ばれており、厚みのある豚肩ロースを使用していて、キャベツが

付け合せになっており、ゴロゴロとした にんにく が食欲をそそります。

そして、なんといってもそのボリューム!250gの豚肩ロースに独自の

ブレンドソースを使用しており、わざわざ遠方からこのトンテキを

求めて来る方も多いようです。

トンテキは、その発祥の地である三重県四日市市ではとても

愛されている料理です。

四日市トンテキは、豚肉に深く切れ込みを入れた形が特徴。

その形が野球のグローブのように見えることから、別名グローブと

呼ばれるようになったそうです。

他にも、短冊状やスティック状に切ったこま切れタイプもあります。

こま切れタイプも四日市トンテキで、お店によってさまざまな味付けが

楽しめるようです。

「四日市トンテキ」には、いくつかの定義があります。

1. ソテーした厚切り肉である。
2. 黒っぽい色の、味の濃いソースが絡んでいる。
3. にんにくが添えられている。
4. 付け合せは千切りキャベツが主である。

らしいです。・・・・インターネットで調べました。

さて、私流の「トンテキ」レシピです。

材料
・出来るだけ厚めの肩ロースの豚肉
・にんにく
・油(私はオリーブオイルを使用)
・デミグラスソース
・みりん
・醤油
・蜂蜜
・ケチャップ
・砂糖
・ミニトマト
・レタス(キャベツの代わり)


調理前に肉は冷蔵庫から出して常温に戻しました。常温に戻すと、

焼いた時に中までしっかり熱が伝わり美味しく焼けるそうです。


たれ作り。醤油、みりん、砂糖、デミグラスソース、ケチャップ、

蜂蜜(ちょっと甘みを出すために)を混ぜました。


肉の筋切りをしました。しっかり筋を切らないと、焼いた時に肉が

丸まってしまいたれがうまく絡まないからです。

そして、グローブのようになるように切れ込みをして肉を焼く直前に

塩コショウをしました。


フライパンに、オリーブオイルをひいて火をつけスライスした

にんにく をまず軽く炒め、そして豚肉を中火にして焼きました。


肉がきつね色に焼けてきたら、弱火にしてタレをからめました。

そして、お皿に移し野菜を添えて出来上がり。



トンテキを作る時には、全体を均等に焼くことがポイントだそうで、

ジューシーな味わいが楽しめるとの事。

とても、美味しかった。娘も大喜び。

そして、毎晩している食器洗いも私の担当(^_^;)

You Tube でシェフによる「四日市トンテキ」の作り方の動画がありました。

 


ぎぁ~ ドロボウ~

2018-11-12 | 日常

富田林警察署から脱走した樋田犯人の事件が発生してから数日後の

間に、我が家では5回も泥棒に入られました。

しかし、盗まれたのは食べ物ばかり。現金などの貴重品は無事でした。

(そんなものは我が家には殆どないのですが)

一番最初は、ぶり大根。作っておいていた鍋の中、何と「ぶり」だけ

食べられて、ぶりの骨だけが床に残っていました。大根は食べられてなかった。

2日目は食卓に置いていたコンビニで買ったドーナッツ。袋に10個入って

いたのが2個しか残っていない。袋はスカッと裂かれていました。

3日目は食パンが袋ごとなし。庭に袋だけが残っていました。

最後は、作っておいていたスペアリブが食べ散らかされていました。

そして、ついに犯人を発見 !! 

只今っと帰ってきたら、大きな よその猫が台所で食べ物を物色している最中。

こらっ~と大声でどなると家中駆けまわって逃げる逃げる

・・・外に出そうと追いかけるのが、すごくしんどかった(笑)

樋田犯人ではなかったので、よかった・よかった。

我が家には推定年齢約3歳の雄猫がいます。いつも庭やガレージに近所の猫が

来て仲良く一緒に遊んでいます。

(生後2か月くらいの子猫を動物保護協会から譲ってもらい3年経ちました)

そのご近所の猫ではなかったのです。

実は、我が家の猫が夏になると夜中に何度も外に出たい出たいと、にぁ~にぁ~

鳴くので、その度に起きて外に出していました。

そこで、自由に出入り出来るようにとリビングの窓を人間が出入り出来ない

くらいに少しあけて固定しました。これで昼夜を問わず自由に外に出られるよう

になり、夜鳴きも解消されました。

ところが、泥棒猫はこの窓から侵入していたのです。

そして、泥棒犯がよその猫だと判明できたのもつかの間、今度は昼間堂々と

その窓から入ろうとする動物を発見。

私がテレビを見ていたら、その動物と目が合いました。えぇ~ 何と「いたち」でした。

私を見るなり猛スピードでその窓から逃走しました。

あぁ~、びっくりした~。



我が家は、山奥にありタヌキ、イタチなどよく見かけます。夏にはクワガタや

カブトムシも飛んできます。近所の畑では、イノシシがよく出没して荒らしています。

画像は、イメージです。