美術館巡りと古都散策、Jazz & Bossa など・・

スタンダードやボサ・ノバなどを歌って録音したり、美しい景色などを撮影して動画を作っています。美術展にもよく行きます。

♪ For Once In My Life を録音

2015-05-26 | ブルース

For Once In My Life と云う曲は、1965年にロナルド・ミラーが作詞し、

オーランド・マーデンが曲を付けた名曲です。

この曲は、かなり音域の広い曲なので、実力のあるシンガーにしか歌えない

曲でもあります。

そんな難しい曲を自分なりの歌い方でチャレンジしてみました。

トニー・ベネットのアレンジ・バージョンで録音しました。

下手ッビなので、どうしょうもない出来です(^_^;)  

 

この曲を1966年にトニー・ベネットが録音して大ヒットさせました。

そして、1968年には、スティーヴィー・ワンダーが歌い、全米ポップ・チャート、

R&Bチャートともに、2位を記録するというこれまたすごい大ヒットになった曲です。



トニー・ベネットは最初は静かに、そして後半に盛り上げるバラードの

アレンジで歌いましたが、スティーヴィー・ワンダーは、アップテンポ調

のものにして歌っています。

フランク・シナトラ、サミー・デイヴィス・ジュニア、カーメン・マクレエ、

ナンシー・ウイルソンなどのジャズ・シンガーから、シュープリームスなど

ロック、ソウル、ポップス系のシンガーまで、この曲は多くのシンガーに

歌われています。

では、円熟味のあるトニー・ペネットの最近の映像を。

 

続けて、スティーヴィー・ワンダーを。

 

1960年代の映像は、写りがよくないので、二人とも最近の映像にしました。

次は、トニー・ベネットとスティーヴィー・ワンダーのデュオです。

トークが多いですが、歌は素晴らしいです。


最近ではTVドラマの中で Vonda Shepard (ヴォンダ・シェパード)が歌って

リバイバルヒットさせており、永遠に歌い継れるエバーグリーンなスタンダード曲です。

 

~ For Once In My Life ~

words by Ronald Miller 
music by Orlando Murden

<歌詞&和訳>

For once in my life
I have someone who needs me
Someone I've needed so long
For once, unafraid,
That I can go where life leads me
And somehow I know I'll be strong

For once I can touch
what my heart used to dream of
Long before I knew
Someone warm like you
Would make my dream come true

For once in my life
I won't let sorrow hurt me
Not like it hurt me before
For once, I have something
I know won't desert me
I'm not alone anymore

For once, I can say,
This is mine, you can't take it
Long as I know I have love, I can make it
For once in my life,
I have someone who needs me

Oh For once, I can say,
This is mine, you can't take it
For long as I know I have love, I can make it
For once in my life,
I have someone someone who needs me

人生で一度だけ、僕を必要とする人、
僕がずっと必要として来た人に私は出会う
今度こそは、怖れずに運命の導くままに道を歩もう
そうすればきっと強くなれると思う

今度こそ手を触れよう
私がずっと夢見てきたものに
遠い昔から知っていた
あたたかい あなたみたいな人なら
私の夢をかなえてくれるだろう

この人生で二度と
私は哀しみに負けたりしない
傷ついた苦い過去を繰り返しはしない
今こそ手に入れる
決して私を見捨てないものを
私はもう独りぼっちではない

今こそ言える
これは誰にも奪えぬ私のもの
自分が愛されてると気づけば
どんなことでさえ私はできる
人生でこの一度だけ
私と会うべき人に私は出会う


B.B King が天国に

2015-05-20 | ブルース

アメリカのブルース・ギターリストでシンガーのB.B King が

亡くなられたと今月の15日に報道があった。

私も、この人のギターのフレーズとヴォーカルにしびれた1人。

レコードもたくさん集めました。

ブルースにも、色々なスタイルがありたくさんのアーティストの

レコードを買って聴きましたが、一番好きになったのが、

B.Bキングのアルバム「LIVE AT THE REGAL」でした。

とにかく、ものすごい迫力のヴォーカルとチョーキングしまくる

ギターの奏法に圧倒されました。

当時はブルースギターの神様、神技のギタープレイヤーと言われてました。

とても、残念 !

モダン・ブルースと言われ、ブルースの素晴しさを広めた功績は大きい。

1950年代から現在まで第一線で活躍してきたブルース界の巨人でした。

1987年、ロックの殿堂入りを果たしています。

「ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」

で2003年に3位に選ばれてもいます。

「Thrill Is Gone」などの名演が耳から離れない。

たくさんのヒット曲があり、ビートルズやエリック・クラプトンら多くの

ミュージシャンに多大な影響を与えた事でも有名。

 

次の動画は、B.B King のヴォーカルをメインに、エリック・クラプトンや

フィル・コリンズ、ポール・バターフィールドなどそうそうたるメンバーの

一大ブルース・セッションでライブ映像です。

その他、You Tube には、たくさんの彼の映像があります。