月曜日は超夜遅くて昨日はやっとFAT終えて、上手く行ってないけれど、とりあえずは肩の荷が
少し降りた。
昨日お客様を駅まで送る時、東向いて走る車の中から『あらっ!満月なのねぇ』とまん丸のお月様が
キレイに見えたので思わず言った。
ところが一旦会社に戻り、その後退社して歩きながらふと空を見上げると、あれっ!?お月様が
まん丸じゃなく欠けているやん!
で、気が付いた。ああそうか、今日は皆既月食だったのねと、上弦の月でも下弦の月でも無く、
右上の部分を三日月形に少し残したお月様。もうしばらくするとすっぽりと隠れてしまうわねえ状態だった。
1時間以上後、最寄駅から家まで歩きながら又月を見上げる。今度は又出て来て、左半分が見える状態だった。
何だか赤っぽくて、あまり風流でも無いかな・・。
でも、宇宙のことを考えた。不思議だの神秘だの、今はもう何でも科学で解明されているから、それほど
大層な話でも無いのかも知れないが、でもやっぱり宇宙は分からないよね。
第一大きさってものが無いのだから。不思議でしょ。”この世の果て”とよく言うけれど、その”この世”って
どこのことなんだろ?宇宙に果ては無いんだよね?
因みに地球と月との距離は約38万㎞。新幹線で行くと80日位だそうだ。そう聞くと、意外に近くに
あるんだねと言う気がしないでもない。
あと何年生きられるか分からない。いつか誰もが宇宙にあの空に帰って行くのかしらねぇとか考える。
何も考えずに日々過ごしているけれど、それだけで有難いことなんだとしみじみつくづく思う。
生かされているのはもしかしたら奇跡かも知れない。
友の症状についてLINEで連絡があった。何が良くて何が悪いなんて誰にも分らない。真面目に生きている
からって、無事に人生全う出来るとも限らない。極悪人が長生きしていることもある。理不尽だよね。
でも親鸞はこう言うのよね。”善人なおもて往生をとぐ いわんや悪人をや” とね。
学校でイヤと言うほど習ったわ、歎異抄。なんでやねん!と思ったよね、昔は。今も何だか解った様な
解らない様な、納得していないような気もする。私凡人だからね。
それも一つの考えなのだとしても、やっぱり真面目にちゃんと生きて行くしか無いよね。
それしか無いよね と思っている。何だか無情を感じるよ。
あれこれ考え、何だか悲しい日。