これは、可愛い(笑)。
吉瀬真珠、桜ひなの、藤谷美海の3人がヴォーカルを取っている。他のメンバーはひたすら踊る。
にしても、難しい振付だよね。かなり激しいし。こんなに激しく動きながらよく歌えるもんだよねえ。歌ってないメンバーでも、曲が終わったあとゼエゼエ言ってるし。ホント、大したもんだ。
もんちゃん、こと桜ひなのは、曲によって歌い方のスタイルを変えられる器用さがある。朗々たる歌い方もできるし、この曲のような可愛らしい歌い方もできちゃう。歌の上手さと器用さでは東北産随一。
心強いね。
藤谷美海ちゃんは初期の頃に比べたら、かなり歌が上手くなってきた。
でも、決して「上手い」歌ではない。
しかし歌というものは、上手ければいいというものではない。
どんなに上手くても、人の心を惹きつける「なにか」がなければ、聴き甲斐がない。
上手い歌より、「良い歌」であることの方が、余程重要なのです。
美海ちゃんの歌には、なにか惹きつけられるものがある。美海ちゃんの歌は
「良い歌」なのである。
だからこれでいい。
そして、じゅっち、こと吉瀬真珠である。
この「あざと可愛いらしさ」が良い。
じゅっちの場合、「あざとい」は100%誉め言葉です。これがじゅっちの持ち味。じゅっちの魅力。
だから、これでいい。
肝心の歌ですが、じゅっちはもんちゃん程ではないにしろ、結構器用です。朗々たる力強い歌い方をさせても上手い。
東北産は「良い歌」を歌う歌い手が揃ってる。そしてなにより
可愛い(笑)。これ大事。
可愛いはすべてを凌駕する。可愛いは正義。
可愛いは無敵。
だから、東北産は正義。東北産は
無敵。
これでいいのだ。