「怨念の作家」と呼ばれた作家、西村寿行の作品に、『蒼茫の大地滅ぶ』というのがあります。
東北地方が大量の飛蝗(イナゴ)の群れに襲われ、農作物は全滅。日本政府は東北を「見捨てる」政策を取る。これに対し、青森県知事を筆頭とする東北6県の知事は連携して日本からの独立を宣言。
これを当然許さぬ日本政府は、東北に自衛隊を差し向け攻撃。東北対日本の内戦が始まる…。
東北は「日本」から差別され収奪され続けてきたのだ、とする「左」的な発想を基に描かれた小説で、東日本大震災発生後、とある東北の出版社が、この小説を復刻させたことがありました。
この小説のように、「日本政府は東北を見捨てるだろう」とでも言いたかったのか?
でも実際はどうでしょう?日本政府は東北を見捨てやしなかった。そりゃ色々あったさ。不手際やらなにやら、色々あったことはあった。
でも、少なくとも私には
見捨てられたという感覚はない。
今回の福島原発の処理水問題にしても、ほとんどの日本人は冷静に判断している。日本人は
馬鹿じゃない。
寧ろ、東北と日本とを「分断」させたがっているのは
「左」の人たちじゃないの?
単純な話、東北は日本だし、東北人は日本人。つまりは
同胞。
同胞を助けたいと思うのは、「人」として当然の意識。
とても当たり前で尚且つ、とても
ありがたいことです。
私は東北が好きだ。だから
日本が好きだ。
分断なんか
させるものか。
実現するかどうかはともかく、このように動いてくれる人たちがいる。
ありがたいことです。
ありがたいですね。
ありがとうございます。感謝しかないです。
福島は負けない。東北は負けない。
頑張れ!福島。頑張れ東北!
頑張れ、ニッポン。
いぎなり東北産『ワンダフル東北』
♪郷土愛なら白虎隊~
福の島 福島県~♪
一人一人の行いは小さくても、それらが積み重なっていけば
それはやがて大きな「渦」となる。
とても強い力となる。
東北人を
日本人を
舐めんなよ。