背景の学校は全部合成で、グリーンバックの前で撮ってるというのはまるわかりなんだけど、そんなことはどうでもよくて、とにかく「100人の、のん」の一人一人の動きが全部違うってところが凄い!
つまりは一人一人をのんちゃんが演じたということ。その拘りの方向性が面白い。
それにしても、のんちゃんはこういうアーティストさんたちや、もっと広い意味での「表現者」のみなさんに大変受けが良いようです。
やはりこの10年の、のんちゃんの来し方に、共感する方々が多いということなんだろう。
その復活劇、不屈の魂。表現者の皆さんには、共感もするし励みともなるだろう。
なんかね、最近のジャニーズ問題に絡めて、「ジャニーズへの忖度をやめるなら、レブロへの忖度もやめよう」だとか、「のんちゃんを地上波へ」だとか、言う人たちもいるけど、個人的にはそれはどうでもいい気がする。
のんちゃんはそんなものとっくに越えてる。確かに現実的には「壁」はまだまだ厚いものがあるけど、のんちゃんの活動は、もはやそんな「壁」とは別次元のところに広がってる。
このまま行けばいいんだよ。このまま行けば、その道の途上でまた
「なにか」が変わっていくだろうし、変わらないものもあるだろうし。
とにかく、このままいけば良いのさ。
のんちゃんは「魁」なのだよ。