たまには笑える話を。
知財問題でアメリカが中国に対する姿勢を強めているが、中国側も改善をアピールするのに必死だ。このたび公式アカウントに知財保護などの実績を誇る動画が投稿されたのだが、それは任天堂の人気ゲームソフト「スーパーマリオブラザーズ」にそっくりだった。(朝日新聞2019-2-3)
本物とほぼ同じ効果音を背景に、マリオに似たキャラクターが活躍する内容。湖南省の裁判所が(知財に限らず)昨年の取り締まり実績をアピールするために作成したものらしい。「マリオ」が車を暴走させた男に死刑判決を下したり、「知的財産権」「破産案件」などと書かれたコインを集めたりする。トラやハエを退治するのは、高官を大トラ、一般党員をハエにたとえて習近平主席が腐敗撲滅を呼びかけるスローガン「トラもハエもたたけ」を下敷きにしている。
さすがに中国人もこれではまずいと思ったらしく、ネット上では「我が国の裁判所は、著作権侵害とは何かを実例をもって教えてくれている」と皮肉るコメントもあるという。
知財問題でアメリカが中国に対する姿勢を強めているが、中国側も改善をアピールするのに必死だ。このたび公式アカウントに知財保護などの実績を誇る動画が投稿されたのだが、それは任天堂の人気ゲームソフト「スーパーマリオブラザーズ」にそっくりだった。(朝日新聞2019-2-3)
本物とほぼ同じ効果音を背景に、マリオに似たキャラクターが活躍する内容。湖南省の裁判所が(知財に限らず)昨年の取り締まり実績をアピールするために作成したものらしい。「マリオ」が車を暴走させた男に死刑判決を下したり、「知的財産権」「破産案件」などと書かれたコインを集めたりする。トラやハエを退治するのは、高官を大トラ、一般党員をハエにたとえて習近平主席が腐敗撲滅を呼びかけるスローガン「トラもハエもたたけ」を下敷きにしている。
さすがに中国人もこれではまずいと思ったらしく、ネット上では「我が国の裁判所は、著作権侵害とは何かを実例をもって教えてくれている」と皮肉るコメントもあるという。