今週からお正月休みが終わり、お仕事が始まった方も多かったのではないかと思います。
今年は特に年末年始を動かず過ごした方も多かったのではないでしょうか。
私もコロナの影響でどこに行くでもなく、ひたすら市内で過ごし、外出といえば凧揚げの田んぼ、もしくは、近所の買い出し 程度でした。
お正月休みを終えて、さあ、今日から頑張るぞーと思ってはいても、体調が優れない。気持ちが落ち込む‥。ある調査では7割の人がこうした経験があると答えています。
このことは俗に「お正月病」とも呼ばれています。
原因としては、正月休みで生活のリズムが変わってしまったことや、暴飲暴食による内蔵の疲労といったことが考えられます。
正月病から抜け出すにはまずは生活のリズム(特に睡眠のリズム)を元に戻すことが大切です。
そして食生活。
昨日は七草粥を召し上がりましたか?
昔から正月明けに七草粥を食べる習慣があるように、胃腸に優しい食事を意識して取るようにすると良いと思います。
正月明けで最も心配なことは正月病をきっかけに、うつ病を患うことです。
今日の外来でも点滴をされたり、体がだるいとおっしゃる人がいました。
コロナ感染拡大の影響もあり、気分的にも優れない方もいるかもしれませんね。
心と体のストレスに上手に向き合えれば良いなと思います。
体が悲鳴をあげる前にかかりつけの先生に相談してくださいね。
加東市 青山医院
0795-46-0321