スピリチュアルな体験談

自分で体験した事を書いていきます。不思議な出来事など。
軽口だけれど自然に対しては敬虔な気持ちでいます。

無診察 投薬の禁止

2011年06月21日 | 治療の話
平べったく言うと

患者さん本人を医師が診察せずにルーチンな薬だけ出すのを禁止します。ってことです。

法律で決まっていますが、グレーゾーンもあり、
顔見知りのなあなあになってる人に 「いつもの」と飲み屋の常連の様に 処方箋を書いてもらうということも
実際の現場では あることらしい。

うちは しません。 キッパリ。

歯科ではそうそう命に関わる事の投薬なんてないのだけれど

抗生物質を出してほしい。と家族が来ても出しません。というか違法なので出せません。
抗生物質でもアレルギーで命に関わることもありますし。

本人を診察した上での判断なので、病状もわからずに投薬することの怖さを
逆に患者さん自身が持たないことの方が 怖さを感じます。

薬は栄養ではないです。サプリでもないです。

病状を診断し、それに応じて投薬するのであって、患者さんの希望を御用聞きのように出すのであれば
法律上の医師などはいらないでしょうし、ネットでの薬の販売も禁止にはならないでしょう。

そこに対して、 四角四面にとらえなくても。。とか なあなあでとか。内々で。。とか 
他の病院ではやってくれてるとか。

手を変え、品を変え いろいろとゴネてくるのです。

患者さん側からの 執拗な要求があったりするので、根負けしてしまうと医師もシブシブ出す人もいるのでしょうけれど

違反ということは 患者さん側もリスク。医師側もリスクがあるわけです。

出された患者さんは もらえた。だけですむかもしれませんが、いざ何かあった場合に
医師自身が罰せられるので、 人情とか内内とか そんな問題ではないんです。
グレーゾーンで見ぬふりをする人もいるから、内部告発なんかあって、中には病院をたたむ事になった人もいます。

世間ではグレーでも処罰はブラックなのです。

こういう要求は もっと周知するべきであるし、医師、歯科医師会やACなんかの広告でもどんどん流せば良いと思う。

自分だけなんとかしてよ。と甘えてくるし。

できる事なら やってますって。 駄目なものは 駄目。