3-5 なぜアメリカは、対日戦争を仕掛けたのか 「 3ホ トインビーが日本に与えた歴史的評価 」
第3章 都合により今回で休止します。
日本人が知らない日本の歴史的功績 一部引用編集簡略版
本章は以下の内容を投稿予定です。
3イ 盧溝橋事件は日本の仕掛けではなかった
3ロ 東京裁判で裁かれた「平和に対する罪」とは
3ハ 日米戦争の原因の一つは人種差別
3ニ トルーマンもマッカーサーも人種差別主義者だった
3ホ トインビーが日本に与えた歴史的評価
3ヘ 軍人としては無能だったマッカーサー
3ト マッカーサーの日本非武装中立論
3チ 日本の”宗教改革”を企んだマッカーサー
3リ アメリカの日本に対する戦後処理の愚
3ヌ ルーズベルト(FDR)を「狂人」と呼んだフーバー元大統領
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3ホ トインビーが日本に与えた歴史的評価
世界的に著名な歴史家のアーノルド・トインビーは、1956(昭和31)年にイギリスの高級新聞「オブザーバー」紙(
10月28日)に、次のように寄稿している。
「日本は第二次世界大戦において、自国ではなく、大東亜共栄圏の他の国々に思いがけない恵みをもたらした。
それまでアジア・アフリカを200年の長きにわたって支配してきた西洋人は、無敵で、あたかも神のような存在だと信じられてきたが、日本人は実際にはそうではなかったことを、人類の面前で証明してしまった。
これは、まさに歴史的な偉業であった」
「日本は白人のアジア侵略を止めるどころか、帝国主義、植民地主義、人種差別に終止符を打つことをなしとげた」
アメリカは1898(明治38)年の米西戦争で、スペインの植民地だったフィリピンとグアム島を奪った。
アメリカは同じ年に、ハワイに海兵隊を奇襲上陸させて、アメリカ領に組み込んだ。
アメリカにハワイ、フィリピンを支配する何の権利が、あったのだろうか。
十五世紀に大航海時代の幕が上がってから、白人キリスト教徒は自分たちが神の選民であると思いあがり、アジア・アフリカを侵略してキリスト教化する使命があるとして、その行為を正当化した。キリスト教は、剣を隠し持った宗教だった。支配を全世界にひろげていったのは、香料や、胡椒、黄金、銀、奴隷を求めたものだったが、蛮地をキリスト教化するという大義名分によって、卑しい欲望を隠した。
参考:加瀬英明著「なぜアメリカは、対日戦争を仕掛けたのか」
加藤英明氏は「ブリタニカ国際大百科事典」初代編集長
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