21. 中国・韓国と日本の違いの原点 「 3ヘ 天災の国と人災の国 」
「心」なき中韓と「心」ある日本 一部引用編集簡略版
本章は以下の内容を投稿予定です。
3イ 日本を憎む中国・韓国
3ロ 自然を拝む日本人への蔑み
3ハ 「人民」は日本語から借りてきた言葉
3ニ 龍の爪の数が序列
3ホ 「ミラー・イメージ」の罠
3ヘ 天災の国と人災の国
3 ト 日中関係は国内問題
3チ 日台関係の欺瞞
3リ 韓国人の愛国心はまやかし
3ヌ 韓国と台湾の日本統治
3ル日本統治に感謝していた韓国人
3ヲ 「東亜日報」の慰安婦募集
3ワ 韓国の反日は幼児の甘え
3カ 汚い空気と賄賂と愛人
3ヨ 琉球共和国設立委員会
3タ 封印された天安門事件
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3ヘ 天災の国と人災の国
日本が天災の国ならば、中国、韓国は、絶え間ない人災の国であった。日本の和の心は、通じない。
慰安婦問題を、例にとろう。
いま、日本は性奴隷という、慰安婦問題によって、韓国に攻めたてられて、アメリカだけでなく、世界から不名誉きわまりない汚名を、着せられている。
この原因は、1993(平成5)年に慰安婦について謝罪した、河野官房長官談話がつくった。そのうえ、補償までしてしまった。
著者と親しいアメリカの高官が、「有史以来、東西を問わず、戦場と兵士の性処理は、つきものだった。それなのに、日本政府は、慰安婦について、人類史上、はじめて謝罪した。よほど悪いことをしたにちがいない、と思われても、仕方ないだろう」と、いった。
旧軍の慰安婦は拉致されて、強制されたのではなく、職業的な売春婦だった。
慰安婦問題に火をつけたのは、日本の大新聞によるものだ。
1992(平成4)年に、大新聞がソウルに元「朝鮮人従軍慰安婦」が住んでいるが、日本軍によって連行されて、無理矢理に慰安婦にさせられたと、証言したと、報じたのが、きっかけとなった。
その直後に、著者は韓国の親しい閣僚関係者と話したが、「なに、あの女たちは、ただの売春婦でしたよ。よいカネを、稼いでいましたね」といって、気にしていなかった。
日本でも、中国でも、ヨーロッパ、アメリカでも、売春は公認されていた。アメリカ兵が、ベトナム戦争中に、百万人以上の「アメラジアン」と呼ばれる混血児を、ベトナムに残したために、1982(昭和57)年にアメリカ議会が、救済する立法を行っている。
韓国軍も、ベトナム戦争に参戦したが、三万人の「ライダイハン」という、混血児をのこした。
だが前大戦中に、日本兵が生ませた混血児は、中国大陸からアジア太平洋地域にわたって、ほとんどいない。
しかし、その後も、歴代内閣が河野談話を撤回していないために、病根が世界にわたって、日ごとに深まるようになっている。
(投稿者補足:この辺の問題解決を、次の最有力首相候補の高市早苗衆院議員が、政策の一つとして明言しています。期待しましょう)
ここでも、「ミラー・イメージ」が働いている。アメリカ人や、ヨーロッパ人や、中国人、韓国人も、日本人が自分たちと同じように振る舞うと、信じている。日本について知らないから、日本が誤解される。
日本は、歴史を通じて、奴隷がいない珍しい文化だった。性”奴隷”がいるはずがない。アメリカ、ヨーロッパはもちろん、中国にも、朝鮮半島にも、奴隷がいた。
日本では、戦いは、武士と兵卒だけが戦って、一般住民を殺すことが、なかった。敗者の女性を、手当たり次第、強姦することも、なかった。日本は優しい。和の文化なのだ。
”南京大虐殺”も、中国がでっちあげたもので、事実無根だ。
中国では、日本兵が残虐行為を働いたと、人民を教育しているが、中国人は日本を知らないから、日本人も、自分たちと変わらないと、思っている。
中国史では、しばしば都市ぐるみで、大量殺戮が行われた。日本では城主一人が腹を切れば、残った者は許された。
これまで、日本では、中国も日本と変わらないはずだから、心が通じると思ってきた。何のことはない。自分の姿を鏡で見ていたのだった。鏡を取っ払って、外国を見よう。
参考:加瀬英明著「中国人韓国人にはなぜ「心」がないのか」
加藤英明氏は「ブリタニカ国際大百科事典」初代編集長