曇りの福岡空港。
GWで世間がお休みの間働きっぱなしだったわたくしは、明けてから連休をいただきました。
今回の行き先は大阪!
関空なので1時間弱で着いた。博多〜小倉間の在来線レベルや。
大阪はそんなに久しぶりでもない気がするけど、エスカレータで右に寄るのにいちいち驚くお約束。笑
南海のラピートβ。格好良すぎ。
地方の私鉄って面白いですね。
一気に難波まで向かい、御堂筋線に乗り換え、向かった先は、
ハイ、ここ!
ワーホリ行く前に寄ったのが最後だから、実に5年ぶり!
こんなに愛した場所に5年も来ていなかったのか…
太陽の塔は5年前と変わらぬ姿で同じ場所に佇んでおりました。
ところが5年も来ない間に入り口ができていました。
そう、万博開催から実に48年ぶりに、太陽の塔が内部公開されているのです!!
3月のうちから、空いている日で飛行機が安かったときで適当に予約を取り、待ち続けていたこの日。
いざ、入り口へ。
中は撮影禁止だったのですが、うまいこと今日「風景の足跡」という番組で中の様子が放送されていたので、ちょっと画面を拝借…笑
紛失されて未だに見つからない第四の顔、「地底の太陽」が復元され展示されていました。
地底の太陽、本物は今どこにあるんだろう。
そういう謎がまだまだあるところもこの太陽の塔の魅力だと個人的には思っています。
ちなみにこの画像だと歯と口がありますが、この歯と口はプロジェクションマッピング。
実際は鼻も口もありません。
ここからはある程度の人数で区切られ、1階から順に上に階段を登り、途中途中で係員の説明を聞きながら進んで行く仕組み。
中には「生命の樹」というオブジェ。
1階の地面は原生類ゾーン。
それが木が伸びて行くにつれ、木の周りにいる生物も、
三葉虫から、魚、
恐竜などの爬虫類、
ゴリラ、ネアンデルタール人などの哺乳類…とどんどん進化していく。
このてっぺんは通路からはなかなか見えません。
どうにかして見ようと色んな場所から覗き込んでたら、係員から「次の人が待ってますので!!」と追い立てられました。
ここに限らずもっとゆっくり眺めたかったのですが、内部は見学ツアーみたいなもの。
美術館と違って自分のペースで鑑賞することは不可能なのがとても残念。
あっという間だったけど面白かった!
個人的に、途中に恐竜がいたのが嬉しかったです。
しかも48年前の当時は恐竜動いてたんだって!
見たかったー。
実際に登れるのは腕のあたりくらいまで。
腕の中は空洞でした。
当時は腕に出口があり、外に出られたらしい。
当時は屋根(?)があったんだもんね。
この腕のあたりまで登りました。
帰りは行きとは別の階段をおります。
11と書いてあったので、11階分くらい登ったことになるのかな。
これ現役の万博世代の人たちには結構タフなのでは…
当時、内部はエスカレータだったようです。
軽量化のために階段にしたとか。
満足満足。
予約受付開始の段階では内部公開されるのは期間限定かと早とちりして慌てて予約をしましたが、どうやら常設展示のようですね。
でも久しぶりに大阪に行く機会をくれた太陽の塔に感謝。
その後は恒例のピクニック。
あいにくの雨だったので芝生の上で…は叶わず、屋根のある休憩所での開催となりました。
1年ぶりに会う友人や5年ぶりの友人など。
ワーホリで同じ学校だった当時学生の男の子が来てくれたんですが、当時は関ジャニにいそうなイケメンだったのに、すっかり太ってしまって面影ゼロでした。笑
しかも今は結婚して子どもまでいて…
みんな知らないうちにすっかり大人になっている。
雨だと何もできないしなーと思ってたけど休憩所で話しているうちにあっという間に閉園。
もっと晴れた時期に来て園内を散策しながら花などを愛でたかったのですが。
持って来たシャボン玉を閉園前に一気に吹きまくって、愛しの太陽の塔にお別れしたのでした。
夜は友人がやっているバーへ。
わたしが東京を去るタイミングで彼も地元大阪に戻り、今ではバーを経営しているのです。
立派だわー。
その前の晩ご飯。
はるばる大阪までやって来て、何が食べたいかと言えば…
やっぱりカレーでしょ。笑
どこの地にも、美味しいカレー屋さんがあるに違いない、と思って。
先日のクボカリーで気付いたけど、ルーはスパイスしっかりの本場系、でも主食はライスというのがわたしの理想。
まさにこれですよ。ターメリックライスなんて最高ですよ。
ルーは結構辛くて美味しかったです。
みんな無言で頬張ってた。
いやー、いいお店見つけました。
しかも友人のバーの隣!笑
この万博公園→カレー→バーの流れは大阪の定番になりそうです。
懐かしいなー。10年前住んでたところ。
ぎゅタオルを一緒に作ったトリプルちゃんと、よくこの辺りのスタバでお茶してたんです。
もうすっかり連絡取ってないけど、元気にしてるんだろうか。
グッナイ大阪。
(2日目に続く)
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