釜山2日目。
海雲台はやや曇り空。
韓国を代表するビーチリゾート。
オフシーズンでも観光客がたくさん来てました。
標識がかわいい。
さて、釜山グルメ、デジクッパを食べに来ました。
何つーか、
味が、ない。
この見た目で豚骨スープのようなこってり味を想像してしまったせいだろうか。
豚の茹で汁のようなこのスープ、塩味も足りないし、コクもないし…
でも釜山では有名店らしくて、店内は満席。
何がそんなに美味しいんだろう…
友人は特に何も加えずに食べてました。
ちなみにこの友人は、北海道で出会った韓国人男子。
年が同じで部屋も隣で、仲が良かったのです。
普段はソウルに住んでる既婚者の恐妻家。
向こうでも、韓国人女性の束縛っぷりを散々聞かされてました。
仕事を辞めて1週間里帰りするから、そのタイミングで釜山に来たらご飯に連れて行ってあげるよーというお誘い。
ソウルだと奥さんがいるから釜山だそう。笑
釜山なら他にも会いたい友達がいるからちょうどいいやと乗ったわたし。
彼はソウルから釜山にやって来て、わたしとご飯を食べ、それから釜山から少し離れた実家に帰る計画だったのです。
ところが。
何と、ご飯を食べに行く道で彼のお父さんから電話。
少し経って次はお母さんからの電話。
そして食事中にまたお父さんから電話。
「息子よ、いつ帰って来るのか」と。
しまいには奥さんから「何してるの?ご両親が心配してるよ」とメール。
義父が嫁に「息子がまだ帰って来ない」と連絡したらしい。
父よ、あなたの息子は今、友人とご飯を食べていると言ったではないか。
それを知ってもなお早く帰って来いと言い続ける父。
さすがに観念したのか、「ごめん、少し早いけど今から空港に送って行くよ」と友人。
えええー、もう?!
時刻は13時、飛行機は18時。
わたしだけ市内に残ると言いたかったけど、彼も空港から出ているバスで実家に帰るとのことなので、しぶしぶ一緒に空港まで行きました。
空港バスから見えた「フクオカハンバーグ」というお店。
福岡ハンバーグ?!
奥さんから連絡攻撃があるかもとは予想してたけど、
まさかの両親。
昔、韓国人アイドルにどハマりしていたころ
「韓国人と結婚したいと思わないの?」
と聞かれ、
「韓国人男子と恋愛できても、相手の親が無理」
と答えた記憶がありますが、
より一層その思いが強くなりました。
観光はしなくてもいいけど、スーパーには寄りたかった。
マーケットオーのブラウニーも買えず、
チャワン(わたしが好きなチャパゲッティの上位バージョン)も買えず。
空港内のカフェ。
ブラックコーヒーはアメリカンしかないのか。
濃いめでお願いしたけど、
激薄でした。
デジクッパが薄味だったので、こってりした韓国味の物を食べたくて買ったコンビニのおにぎり。
空港内のゴミ箱がスーツケース型!
そんなこんなであっという間に釜山2日目が終わったのでした。
機内食を食べてるうちに「着陸態勢に入ります」とアナウンス。
釜山本当に近いね。
また2連休取れたら行きたいです。
次は日本人同士の旅行でいいや。笑