ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

「転んでもただでは起きない」

2014-10-25 15:48:33 | 言葉
「転んでもただでは起きない」

転んでもただでは起きぬとは、たとえ失敗しても、

そこで利益になるものを得ることのたとえ。

また、どんな事態になっても必ず何か自分の利益になるものを見つけ出すという、

欲深い人間のたとえ。

という意味だそう。


人は転ぶ。失敗をする。間違う。

転ばない人は多分一人もいない。

転ばぬ先の杖、というのもあるけど、消極的過ぎるとも感じる。

転ぶのや失敗することを、以後そうならないための機会にすることも

私たちは出来るし、

そういう機会にしないことも出来る。

失敗をいいキッカケにすることが出来るのは欲深の人間だ。

欲はいいものだ。


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「腫れ物に触るよう」

2014-10-25 11:35:47 | 言葉
「腫れ物に触るよう」

気難しい人などを、恐る恐る取り扱うさまの形容。

機嫌を損じやすい人に恐る恐る接するさま。 「 -に扱う」

身体にできた腫れ物には触らなければいい。

触られた人が痛い思いをしないで済む。

まぁ、触らなければ痛くないけど、

そこが正常じゃない状態だから熱を持ってる、ということはあるだろうね。

そこを治療しようとすれば、触らないとできない。

又は、治療せずに自然治癒を待つという選択肢もある。


この諺にあるように、心に腫れ物を持ってる状態というのが人にはある。

自分ではそういうものを持ってるなんて思ってないことの方が多いかもしれないけど。

腫れ物に触らないようにする、というのは

相手の心の傷が痛くならないようにという配慮からの行為だろう。

治療のつもりで触ってしまって、

治療にならず悪化してしまうことも身体の腫物でもあると思うけど、

心の傷やトラウマでも結構あると思う。

自分の経験ではそういうことがある。

要らぬお節介という奴だ。

『触らぬ神に祟りなし』で書いたけど、

触らず様子を観るだけにしてると、自分の力、自然治癒力で治る場合もある。

「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」というのもあるけど、

下手な鉄砲だとわかっていれば打たない方がいい、ということだ。

下手だという自覚がないのが一番手に負えないのかもしれないなぁ。

これ、自分のことだよ。

自分の状態を知らないのは一番の困り者だね~


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「触らぬ神に祟りなし」

2014-10-25 09:55:48 | 言葉
触らぬ神に祟りなし

関係しなければ、災いを招くこともない。傍観的に対処するのが最良である。

・・・という意味合いだそうな。

今までこの言葉は人生を生きるのに何か消極的だな~

みたいな感じがあったんだなぁ・・

最近この言葉がふっと湧いてきたよ。

この諺、かなりなもんなんじゃないかと思ったわ。

要らぬ干渉、お節介をしなければ、物事は物事自身の力で進んでゆく。

物事自身の力、というより、その人の事ならその人自身の力で。


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