AさんがBさんに何か注意めいたことだったと思うけど、言った。
そのすぐ後に、Cさんがこう言った。
「(そういうことじゃなくて・・)Bさんはナントカをしたかったんじゃない?」
Aさんはそれに何も言わなかった。
その会話を聞いて、はっとした。
私はCさんのようなことをしていることがあるな、と。
その人はそういうつもりでそう行為したのではないんじゃないか・・
みたいな・・思いが湧いたときに、
ぱっと上に書いたCさんのようにしていたと思う。
昨日のCさんの言い方はAさんの発言を責めているニュアンスはまるでなかったし、
私もそういうことを言うとき、責めるニュアンスで言ってはいない。
けれども、Aさんを観ると、
(そういうことを言われた・・・)という感じだった。
自分の発言、思いが在ることを否定された・・となったのだろうと思った。
なんの効果もないと思った。
いや、否定されたという暗い思いが生まれた。
山岸さんが、あらわす場(生活)と試験する場と研鑽・哲学する場の三つを
完全に分けたのは、やはりすごく意味ある(当たり前か)、
それでないと効果が無いから・・
なのではないかと思う。
それにひとに言われて気付いた、なんてなる場合もあるけれど、
気付くような・・機が熟しているような・・
そういう状態の時に人の言葉がキッカケになるのであって、
ひとの言葉が原因でそうなる、ということじゃないから・・・
でも、その時はひとの言葉が受け入れられなくても、
後で受け入れられるようになる、ということもある・・・か・・・
ここまで書いて今、思ったけど、
「(そういうことじゃなくて・・)Bさんはナントカをしたかったんじゃない?」
というCさんのこの言葉のニュアンスは責めるものはなかったけど、
調子が明るいものじゃなかった。
Aさんの注意めいた発言に対して、ちょっとたしなめるような・・
Bさんの気持ちをもっと汲むべき・・みたいな・・ニュアンスが感じられた。
・・ということは、やはり、
Aさんの発言・気持ちを否定している・・
その気持ちが在ったこと(なるべくしてなって来ていること)を認めていない、受け入れていない・・・
そんなことは思っちゃいけない・・・
そういうニュアンスをAさんはひしと感じた・・のではないか。
Aさんにしてみたら、自分のそのときの気持ちを他者が暗く捉えていることで、
自分の在りようを否定されたと感じる。
Aさんは自分でもそういうふうな注意めいた、非難めいた思いが
出てきてしまうことを頭ではわかっているけど、
どうにもならないでいる、そのことを、
否定されているように感じてしまうのではないか・・・
Cさんの発言に対しAさんはなんの抗議もしなかった、その時の様子から、
そういうことなのではないかと思う。
頭でわかっていても、そうなれない自分・・・経験あるし、よくわかる。
そういう、自他の在りのままのを、
うんうん、そうそう、よくわかるよ(気がするよ)と、
明るく笑える自分から、スタートしよう。
そのすぐ後に、Cさんがこう言った。
「(そういうことじゃなくて・・)Bさんはナントカをしたかったんじゃない?」
Aさんはそれに何も言わなかった。
その会話を聞いて、はっとした。
私はCさんのようなことをしていることがあるな、と。
その人はそういうつもりでそう行為したのではないんじゃないか・・
みたいな・・思いが湧いたときに、
ぱっと上に書いたCさんのようにしていたと思う。
昨日のCさんの言い方はAさんの発言を責めているニュアンスはまるでなかったし、
私もそういうことを言うとき、責めるニュアンスで言ってはいない。
けれども、Aさんを観ると、
(そういうことを言われた・・・)という感じだった。
自分の発言、思いが在ることを否定された・・となったのだろうと思った。
なんの効果もないと思った。
いや、否定されたという暗い思いが生まれた。
山岸さんが、あらわす場(生活)と試験する場と研鑽・哲学する場の三つを
完全に分けたのは、やはりすごく意味ある(当たり前か)、
それでないと効果が無いから・・
なのではないかと思う。
それにひとに言われて気付いた、なんてなる場合もあるけれど、
気付くような・・機が熟しているような・・
そういう状態の時に人の言葉がキッカケになるのであって、
ひとの言葉が原因でそうなる、ということじゃないから・・・
でも、その時はひとの言葉が受け入れられなくても、
後で受け入れられるようになる、ということもある・・・か・・・
ここまで書いて今、思ったけど、
「(そういうことじゃなくて・・)Bさんはナントカをしたかったんじゃない?」
というCさんのこの言葉のニュアンスは責めるものはなかったけど、
調子が明るいものじゃなかった。
Aさんの注意めいた発言に対して、ちょっとたしなめるような・・
Bさんの気持ちをもっと汲むべき・・みたいな・・ニュアンスが感じられた。
・・ということは、やはり、
Aさんの発言・気持ちを否定している・・
その気持ちが在ったこと(なるべくしてなって来ていること)を認めていない、受け入れていない・・・
そんなことは思っちゃいけない・・・
そういうニュアンスをAさんはひしと感じた・・のではないか。
Aさんにしてみたら、自分のそのときの気持ちを他者が暗く捉えていることで、
自分の在りようを否定されたと感じる。
Aさんは自分でもそういうふうな注意めいた、非難めいた思いが
出てきてしまうことを頭ではわかっているけど、
どうにもならないでいる、そのことを、
否定されているように感じてしまうのではないか・・・
Cさんの発言に対しAさんはなんの抗議もしなかった、その時の様子から、
そういうことなのではないかと思う。
頭でわかっていても、そうなれない自分・・・経験あるし、よくわかる。
そういう、自他の在りのままのを、
うんうん、そうそう、よくわかるよ(気がするよ)と、
明るく笑える自分から、スタートしよう。