肉体的苦痛が続いていたひとのこと。
「こんな自分は嫌だ・・・
こんな目に遇うのは嫌だ・・・・・
こんな状況は嫌だ・・・・・
イヤだ!イヤだ!イヤだ!・・・」
と、嘆き、悲しむ日々が続いていたよう、
そりゃ、不快感や肉体的苦痛は誰だって嫌だ。
肉体的苦痛や不快感が好きという人は多分居ない・・・と、思う。
ずっとそういう思いを持ち続け、
少しでもいっとき気持ちが和らぐ他者の言葉を追い求めながら、
嘆き悲しんでいた。
願い通りになる兆しもなかった。
そう、状態は変わらなかった。
それがある日、
何の行動もしないのに状態が変わったよう。
「自分の身体の状態を受け容れてない、んじゃないかな?
嫌だ嫌だと否定ばかりしているんじゃないかな?」
そういう言葉を掛けて貰ったそう。
その言葉を聞いて・・・・・
どか〰️ん!という衝撃はなかったようだが、
何か響いたよう。
何もしてないのに。
聞いただけ。
その言葉を聴ける状態にその人が在った。
時が来た。そう思った。
嫌だ嫌だ嫌だ・・・の、嘆きの言葉が消えた。
肉体的苦痛が格段に減ったよう。