フライフィッシングの話

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今季最強寒波の最中にリトリーブ@加賀フィッシングエリア その1

2025-02-19 14:00:00 | 管理釣場
2025.02.18
先週から、今季最強の寒波がやってくるとしきりにニュースでやっていたが、その予報通り今朝の気温はかなり低かった。東京を出発した時の外気温は4度で、一瞬行くのをためらってしまったが、芦ノ湖の解禁まで2週間を切ったこともあり、それまでにリトリーブの感覚を磨いておかねばと思ったのだ。

リトリーブのフライフィッシングは、シンキングラインでマラブーやストリーマーといったフライをただひたすら引っ張るというもので、単調で忍耐が必要な釣りだ。しかし、シンプルであるが故に、独特の難しさ、奥深さ、面白さがあるように思う。使用するラインシステムやリーダー、フライなど、選択肢も多く、想像力を働かせ、最終的にはどこで食わせるか・・・ということになるわけだが、いずれにせよ、それら一連の動作を想定する場合、やはりポンドスタイルの管理釣場しかないだろうということで、前回に引き続き、加賀フィッシングエリアでシミュレーションを行うことにした。

釣場に到着すると、今日はやや減水気味で、時折北西の風が強く吹くという、フライフィッシングにとっては最悪のコンディション。とりあえず、今回はスペイではなく、取り回しの良いスイッチロッドで追い風に乗せ、アンダーハンドで遠投しようという作戦だ。まずは場所を確保しようと池に行ってみると、前回大漁だった場所だけが何故か混雑していて、他の場所はガラ空きだった。仕方なく2号池で始めてみたところ、寒さのせいかなかなかアタリが無く、ようやく5投目にヒットしたものの、ランディング寸前でバレてしまった。周りを見ていると、ルースニングではポツポツ釣れているようだが、今日はリトリーブと決めている。それから20分ほど経過したところで、ようやくレギュラーサイズのニジマスをランディング。今日は渋いのかな〜と思ったが、その後は魚が回遊して来る度に、ワンキャストワンヒットの入れ喰いとなり、あっという間にツ抜けに到達してしまった。

つづく


開始30分後、ようやく手にした1尾目はレギュラーサイズのニジマス。



ファイトが素晴らしかったヒレピンレインボー。



スイッチロッドのリトリーブで釣れた35センチのブルーバックレインボー。




タックルデータ

ロッド Maxcatch Skytouch Switch 11ft. 7wt.
リール Maxcatch Avid Pro 7nine
ライン SA マスタリーアトランティックサーモンショート SWT 6/7 SI、バリバスエアーズ 24lb
リーダー バリバス スタンダード ST 9ft. 3X
ティペット クレハ シーガーグランドマックスFX 1号
フライ BHアイスブルーフリッツマラブー #10 オリーブ

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