再読のための覚え書き
太陽のない街
徳永直(1899-1958)
東京白山の谷底の街は、「太陽のない街」と呼ばれ、労働者たちが暮らす東京随一の貧民窟だった。
その街の中心にある大同印刷会社では、従業員解雇に反対する労働争議が起きていた。
争議団の婦人部会に属する春木高枝は、妹の加代の恋人宮池が、社長宅に放火したことを知る。
会社側は、密偵や暴力団を使って争議団に抵抗し、対立は深刻化していった……。
2022.10.27読了
太陽のない街
角川文庫
昭和28年11月30日初版発行
昭和35年5月20日15刷
旧仮名遣い
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