再読のための覚え書き
緑の風
富田常雄(1904-1967)
佐々病院に勤める外科医の高木啓子は、佐々病院長の寵愛を受けて研鑽を積んでいた。
27歳になるまで医学一辺倒だった啓子にも、実業家の瀬戸健夫との出会いが訪れた。
妹や弟のトラブル、病院内の勢力争いなどが啓子を煩わせるものの、持ち前の切り替えの良さと冷静さで対峙する。
瀬戸との将来の見通しも順風満帆と思われたが……。
2023.1.28読了
緑の風
春陽文庫
昭和26年6月20日初版発行
旧仮名遣い
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