タイガー・タイガー・タイガー

今日は何故か『虎』の日だった。
ずっと楽しみに見ていたドラマ「タイガー＆ドラゴン」最終回。
出てる役者さんがみんな好きだったし、落語を元ネタにして現代風にアレンジしたクドカンの職人芸にも脱帽。
次長課長の河本さん、中国の留学生役がはまってた。
7月からのドラマ、何かいいのが見つかるかな。。。

次の虎は、我が阪神タイガース。
隅３（初回に3点入れたきり）だったタイガース、4回にジャイアンツに追いつかれてしまった。
初回以外は上原投手に押さえ込まれ、２安打の０行進が続く。
だがタイガースの投手陣も好調だ。
下柳、藤川、ウィリアムス、久保田とつないで、延長戦までもつれ込む。
そしてやってきました１１回裏、赤星が口火を切ったらもう止まらない。
兄貴金本敬遠で燃えた今岡がきっちりセンターにサヨナラ犠牲フライ。
２位ドラゴンズとの差もジワジワ開いて、このまま突っ走るか！！

最後は映画「ツー・ブラザース」
幼い頃に親を殺され、離れ離れになってしまった虎の兄弟のお話。
監督のジャン＝ジャック・アノーは『薔薇の名前』や『スターリングラード』でお馴染み。
別に動物専門の監督じゃない。
これはもう、文句なしに子虎がかわいい！！
場面場面で見せる表情が・・・あ～もうダメ！ってほどかわいい。
それにしても動物映画を見るたび、地球上でもっとも残忍な動物は「人」を痛感する。
自分たちの暮らしの邪魔になれば、他の動物はみなゴキブリ扱い。
ゴキブリや植物についた害虫を殺しまくる私も、やっぱり獰猛で血に飢えた「殺し屋」だね。