勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

沸騰!アドレナリン

2006-08-11 | B'zのお喋り


LIVE-GYMに参戦して来た。
ここしばらくの欝な気分が霧散した。
セトリをここに書いていいのかわからないが、多分このブログを見ている人にはB'zファンはいないような気がするので、ネタバレで詳しいレポをエントリーしてしまおう。
(興味ないかもしれないけど)

シンプルなステージ。(悪く言えばチャチ)
OPは最新アルバム《MONSTER》から【ALL-OUT ATTACK】
これがノれるから、つかみはOK!
【juice】であれ?と思ったが、昨年発売の《Pleasure2》があったっけ。
ここでMC。
【ピエロ】【ネテモサメテモ】【ゆるぎないもののひとつ】と、立て続けに《MONSTER》から。
私、立ちっぱなし、歌いっぱなし。

MC。
稲葉さん「恋の?」客「サマーセッション」「恋の?」「サマーセッション」の掛け合いの後、ミニスカおねいさんたち登場で、ポップな流れに。
【恋のサマーセッション】の後の【MVP】は簡単な振り付き。
途中で稲葉さんがレクチャーしてくれたから、私にも出来たよ。
で、ジャニーズかよって流れに見せといて、次が・・・次が・・・バッコミだ!!

【BAD COMMUNICATION】
この初期の名曲を生で聴けるなんて、もう涙が出そう。
【ultra soul】Hey!ultra soul!Hey!ultra soul!ultra soul!Hey!でさらに盛り上がる。

暗転。
松本さんのギターとサポートメンバー徳永さんのベースのセッション。
ディープパープル(多分)のインスト部分をパクって遊び、徐々に・・・。
そして今回のアルバム1の大作【雨だれぶるーず】へ。
もしかしたらライブではないかもと思っていたのに、嬉しすぎる!
松本さんのギターも、稲葉さんのシャウトも、存分に味わう。
「こんな僕って情けないでしょう?」と開き直るかのような稲葉ワールドが全開。

ここで前半終了と言う感じ。
アリーナ席後部に作られた離れ小島のようなミニステージへ、全員が歩いて、歩いてだよ?まったりと移動。
ちょっと笑える。
さらにまったりムードのお喋りコーナーへ。

ファンから寄せられた質問の紙をめくりながら。
稲葉:夏だから・・・カキ氷にかけるもの。
松本:抹茶。その上からウォッカをかける。
稲葉:・・・・・・・・。
松本:おまえは?
稲葉:・・・練乳。

稲葉:お風呂で体のどの部分から洗う?
(サポートメンバーから「頭」と言う平凡な答えが続き、ややめげる)
稲葉:笑いが取れなくても続けるからね!
(実際会場は北極。ややヤケ気味)
松本:俺は左腕から。前からずっとなんで左腕なんだろうって思ってた。
稲葉:右利きだからじゃない?
松本:(ちょっとバカにした顔)そんなのどうでもいいじゃん!
稲葉:・・・・・・・。
(思い切りめげてる)
稲葉:僕は首筋から(ジェスチャーを交えながら)
(観客からわぁ~と言う反応)
松本:なんで首筋で歓声起こるの?
稲葉:(ちょっとテレながら)ミュージシャンだからね!(アイドルと言いたげ)
松本:・・・・・・・。

何故か私はバカ受けで、ひとりで手を叩いて爆笑していた。
(お笑い慣れしすぎ?)

このミニ円形ステージで、まったりと【Happy Birthday】の合唱。
去年もあったらしいが、行けなかった私には凄く楽しかった。

そして・・・そして・・・ブラフが来た~~~!
私の好きなベスト5はその都度変わるけど、ブラフはほぼ毎回ランクインする。
今回のセトリは新アルバム+名曲シリーズなのか!?
「We'll be alright」もう何回でも繰り返せる。
「We'll be~~~~~~~~~~(長い)~~~~~all~~~~~~right!」
そして至宝のギターのフレーズが・・・。(泣く)

大感動の【Brotherhood】から懐かしの【BLOWIN'】へ。
「Blowin'the wind」の大合唱の中にメンバーは再び歩いてステージに戻っていく。
そして【OCEAN】で中盤?が終了する。

暗転。
【MONSTER】のイントロと共に、ステージを囲んで火柱が吹き上がる。
これは凄かった!
吹き上がる火柱と一緒に「Hey!」と叫びまくった。(意外とタイミングがあってない人も多い気が・・・)

ここからはノンストップ。
【衝動】【愛のバクダン】とノリまくる。
愛バクの爆発は凄かった。
近い席とは言えないのに、耳が痛いし、火薬の匂いがプンプン漂ってきた。
開演前「非常口をお確かめください」と言ってたのは、この為か?

なんてことは言っていられない。
今回のアルバム《MONSTER》のコンセプトの元になったとも思えるあの名曲、さすらう愛の亡霊、愛するゆえに怪物と化した男のあの歌・・・。
【LOVE PHANTOM】
バッコミ、ブラフ、ラブファが聞けたらもういい。
来た甲斐があった。

【SPLASH!】【明日また陽が昇るなら】でラスト。
感動で胸はいっぱい。
歌いすぎ、叫び過ぎで喉は枯れてる。
何度も繰り返されるウェーブ。
そしてEncore。

【ギリギリchop】で何だか稲葉さん、思い切り間違えてた。
でもいい、アンコールだもん。

そして最後のMC。
かなり長かったのだが、要約させてもらうと・・・。
「MONSTER-怪物-と言うのは、誰の心の中にも住んでいる。
だけどそれは恐ろしいものばかりではなく、大きなエナジーにもなると思う。
自分を変えていくため、人を感動させるため、MONSTERはいる。
どこか場所を見つけて、自分の中のMONSTERを時々解放しよう。
この場所で、みんなの爆発したエナジーがボクらに力を与えてくれる。
ボクらのエナジーがまたみんなの力になる」
こんな感じ。

そして本当に最後の最後はこの曲だった。
【RUN】
私がB'zを本気で好きになった切っ掛けの曲。
このセトリ、私のツボを突き過ぎる!!!
これで満足したら、また来いよ!と言っている様だ。
行かせていただきますとも。

~~荒野を駆けろ!どこまでも!冗談を飛ばしながらも~~
歌い終わった後、稲葉さん(もうすぐ42歳)は、本当に東京ドームを1周した。
走ったのだ。
すご過ぎる42歳!
このふたりは、まだまだ駆け続けるだろう。
どんな荒野も。
ふたりがふたりでいる限り。


今回のグッズ。
左上と右下がTシャツ、右上がパンフレット(左下の袋の中に、コースター、ステッカーなどのおまけが入っている)
Comments (2)
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