雨の日も風の日も ららる~♪

気ままな毎日を綴ります。

一度行ってきました

2022-02-07 | 韓国ドラマ

今見てる唯一の韓国ドラマです。一度に数本見ていたのは過去の話。さすがに字幕読むのも疲れます。一度行ってきましたって、どこに行ったの?と思ったら、兄妹4人全員が離婚して実家に居候という話です。親はチキン店を営み商店街会長夫婦。スタントマンで人が良く保証人になり借金で離婚した長男。元CAで夫の浮気で離婚した長女。母の一番の自慢は医者の次女。三女は結婚式当日相手の浮気現場を目撃して破談。あろうことか自慢の次女までが離婚・・・。キャストは韓ドラお馴染みの面々です。父親の生き別れた妹の話も出てきて飽きさせません全100話。2020年「愛の不時着」「梨泰院クラス」を押さえて韓国で視聴率(30%) 1位のドラマだそうです。まだ始まったばかりです。家族ならではの悲喜こもごもに泣いたり笑ったりしています。


韓国ドラマは家族ものが好きです。いいドラマが沢山ありました。
「ありがとうございます」「オジャッキョの兄弟たち」「頑張れクムスン」「ソル薬局の息子たち」「応答せよ1988」「棚ぼたのあなた」「いとしのソヨン」「世界で一番可愛い私の娘」「本当にいい時代」「たった一人の私の味方」「黄金色の私の人生」「がんばれプンサン」「これが人生!ケセラセラ」「家族なのにどうして」「デイア・マイフレンズ」「一緒に暮らしませんか」「オーケー・グアン姉妹」「私たち家族です」etc

*最近見た映画 「スパイの妻」(日)「イルマーレ」(韓)  
ヴィクトリア女王 最後の秘密」(英)


私たち家族です

2022-01-08 | 韓国ドラマ

今一番面白く見ている韓国ドラマ。もうすぐ終わります。

一見幸せそうに見える家族でも、一歩中に入ると数々の問題がを抱えている。
ドラマは母の「卒婚宣言」から始まる。突然のことに驚く子供たち。一男二女の5人家族。

そんな時、トラックドライバーの父が山に行って行方不明になる。発見された父は何と記憶喪失で22歳の時に戻っていたのだ。もしかして山に入ったのは自殺だろうか。
卒婚 不倫 隠し子 自殺 記憶喪失 バイセクシャル 離婚
出生の秘密・・・良くここまでと思うくらい次々と見せてくれます。

父親役はチョン・ジニョン。この人は「トンイ」の補盗庁の隊長役で幼いトンイを助ける役が素敵でした。「ラブレイン」では、チャン・グンソクの中年になった役で、ちょっと無理があると思ったけれど渋い俳優です。ソウル大出身で作家でニュースキャスターも勤めたそうだ。今回は事故で記憶喪失になり22歳に戻ってしまう役。妻を愛しながらも些細な誤解からずいぶん時間を無駄にしてしまった。

卒婚宣言の母は、子供たちの為に家族の為にと今まで頑張って来たけれど、母にも大きな思い違いがあった。せめてその時に話し合いをしていたら・・・。
次女役は、アカデミー賞で注目の「ミナリ」に出演していたハン・イエリ。この人はこれからの活躍が楽しみ。決して美人じゃあないけれど自然な美しさある。舞踏家をめざしていたようです。踊りを一度見てみたいですね。上司と身近ぎる友人との三角関係がもどかしい。

友人役はキム・ジソク。彼も男前すぎないところが良い。優しくていつも側に居る存在。「友達宣言」その良さが当たり前すぎて分からない次女に、早く気が付けよ何をグダグダと(笑)。それにしても韓国の恋愛感情はなかなかしつこいですね。元カノや元カレが良く出てくる。時間が経ってもまだやり直せるだろうって。思い込みも甚だしい。
羨むような医者との結婚で何も言うことが無いと思われた長女にも、実は思いがけない事実が・・・。韓国は医者や弁護士、単に職業で幸不幸を計るところが往々にしてありますね。何かというと出てきます。そういう立場の人の上から目線の当然と言った言動。またそれを受け入れているところも日本にはないところです。
唯一の男子末っ子男子は優しい家族思い。ゆえに傷つきやすい。

家族だから分かっている・・・。嫌なところも良いところも把握している。
実は家族だから知らないこともある。
傷つけあっても、側に寄り添ってくれるのはやはり家族なんだなと。
あと4話ですが光が見えます。



ディア・マイフレンズ その2

2021-08-11 | 韓国ドラマ
楽しいシーンがある。
ヒジャの家の前に住む外国の青年。ヒジャに覗き魔に間違えられるが、
実は有名なカメラマンと分かり、こんなチャンスは無いと写真を撮ってもらうのだ。
ナンヒの母まで呼んで(母は正装)。わいわいがやがや かしましい。
苦笑しながらもハンサムな彼が一人一人撮影。
彼は「私の名前はキムサムスン」「春のワルツ」のダニエル・ヘニーです。
撮影する時のみんなのモデルさながらのポーズが見ものでした。
さすがベテラン女優です。カワイイ。
日本のおばあちゃんでは恥ずかしくて出来ませんね。
みんなにはやされながらも「遺影」にするんだと、それぞれ「らしい」1枚が撮れました。

ワンが年下の彼(チョ・インソン)と一緒に住んでいたのはスロベニア。
南欧の石畳のしっとりした美しい街です。
彼との楽しかった思い出のシーンに度々出てきます。
お婆ちゃんばかりのお話に、少し色を添えてくれました。

残り2話というところで高校野球の為お預けに・・・。
でも昨日は、開会式の山崎育三郎さんの「栄冠は君に輝く」
アカペラが聞けました。さすがです。





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ディア・マイ・フレンズ

2021-08-09 | 韓国ドラマ

72歳のジョンアとヒジャ。65歳のチュンナム。
63歳のナンヒとヨンオン。同郷の女たち5人の物語だ。
人生後半、いえ最終章をどう迎えどう生きていくのか、
韓国ドラマでお馴染みのベテラン女優たちが見事な話を紡いでくれます。
同年代として話が身につまされます。
一度見て印象に残っていたので、今回はじっくりと台詞を味わっています。

息子たちの迷惑になってはと大きな家でひとり暮らしのヒジャ。
夫は病死。恵まれているように見えて心に大きな悲しみを抱えていた。
孤独な毎日・・・生きていても仕方が無いと川に飛び込もうとする。

ヒジャの親友のジョンアンは、世界旅行という夫の約束を夢に働きづめ。
何しろ一族の長男の夫は、給料のほとんどを兄弟たちの生活費につぎ込む。
ケチで世界旅行なんて思ってもいない。
朝から晩まで怒鳴り散らし文句たらたら。家のことは何一つせず傲慢。
外面が良く妻の食事にも文句を言う男だ。
ジョンアンは施設に入れていた母が亡くなって吹っ切れる。
無断で小さな家を買って家を出る。思い切り眠り続ける。
自ら自由を手に入れる。よくやったと拍手です。
妻が家を出て初めてその存在の有難さに気付く。
出会った頃は、いつか二人で世界旅行に行こうと約束してくれた優しい夫だったのだ。

女優のヨンウオンは癌。忘れられない人がいる。
食堂経営しながら男勝りで、女手一つで娘を育てたナンヒ。
田舎に母と認知症になった父、未婚で身体障害の弟がいる。
弟の手術に、食堂で稼いだお金をつぎ込んでいる。

独身で投資の才がありお金持ちになり、親戚一族の面倒を見るチュンナム。
中卒で大学に行くのが夢。10代の子に混じって高卒検定に挑戦。
年寄りは嫌いだと若い芸術家のパトロンに。甥っ子たちとカフエを経営。
夜中急病で皆に電話でSOS 結局駆けつけてくれたのは年寄りの女友達だった。
チュンナンムのお金を利用していた芸術家たちへ、痛快な復讐。
先日アカデミー助演女優賞のユン・ヨンジョンが演じています。

ナンヒの一人娘で作家のワン。
年下の恋人をスロベニアに残したまま帰国。
母とその友人たちの話を書くことになる。ワンの視線で語られる女たちの姿。

不倫。恋。別居。癌で余命3か月の宣告。認知症・・・
語れば長い長い彼女たちの物語。
脚本が素晴らしい。よくここまで一人一人を書き上げました。
ワンはあの「善徳女王」で冷血な女帝ミシルを演じたコ・ヒョンジョン。
彼女は新世界百貨店の御曹司と結婚。一時引退。離婚し復帰。
まるでドラマそのものですね。薄化粧でも美しい。やはり女優ですね。
切ない挿入歌も素敵です。

人生後半の女性におすすめです。
少し立ち止まって人生を見つめるきっかけになるかも知れません。
ジョンアとヒジャが「テルマ&ルイーズ」のビデオをよく見てます。
二人の思いの象徴のようだ。





花よりおじいさん

2021-06-01 | 韓国ドラマ
LaLaTVで「花よりおじいさんのスペイン編」が再放送されていました。
気が付いたのは最後の回だった。残念~見逃しました。
大好きな番組です。もろん視聴済ですが何度見ても楽しい。
うれしいことに、フランス編と台湾編が再放送されます。
2013年に制作されたこの番組、続編は皆さんの年齢を考えると無理なようです。
再放送を楽しみたいと思います。

「花よりおじいさん」は韓国ドラマでお馴染みの大御所たちが
行き当りばったりのバックパッカーの旅をします。
ガイド役はイ・ソジン。かいがいしく先輩たちのお世話をします。
スタッフたちには言いたいことを言っていますが、
先輩たちには本当に尊敬していることが随所に感じられます。
先々に気配りして動く姿は素敵でしたね。ソジンの違った顔を見ました。

旅するおじいさんは4人です。
「イサン」でイ・ソジンと共演したイ・スンジェ。
ソウル大学卒の学者肌。政治家も経験とか。とても博識です。
終始紳士の立ち居振る舞い。最長老で好奇心と行動力は一番でした。
シン・グは「ありがとうございます」で認知症のお爺さん役を。
シングも成均館大卒。ホテルのフロントではさりげなく英語で。
昔の俳優さんは皆さんエリートですね。温厚で笑顔がチャーミングです。
パク・クニョン。この人は財閥の会長や厳しい役柄が多くて
苦手でしたが、素顔は全然違っていました。
この景色を奥さんに見せてあげたいと「今ここに来ているよ」と常に電話。
お土産も自分の物は買わずに奥さんや友人たちに買っていて優しさと温かさが。
ペク・イルソプ。ホームドラマの父親役ではお馴染みです。
人柄のいい役柄とは違って食べること以外あまり興味が無いようでした。
膝が痛いので歩くのは辛いようです。旅番組はお気の毒でしたね。

この番組の魅力は、街の様子も楽しみながら俳優たちの素顔が見える事です。
ホテルから観光まですべて自分たちで(全てイソジンが手配)。
しかも限られた予算内でというのが条件。
寝台車に相部屋の硬いベッド。満員の地下鉄に路線バスetc
ご高齢のおじいさんたちにはかなりきつかったと思います。
若い頃は旅することなく働いてきた先輩たちに、美味しいものを食べて
いっぱい楽しんでもらおうと奮闘するイ・ソジンの姿がとても印象的でした。
高校から米に留学しニューヨーク大卒で英語はお任せ。
頭の回転も早く、彼はガイド役にはうってつけでした。
終始笑顔で神対応。でもナPDとは予算を巡っての攻防戦。
こっそりポケットマネーを持ってきていました(笑)。

イ・スンギの案内でクロアチアを旅した「花よりおねえさん」も楽しかった。
キム・オジャクさんが亡くなり、1回限りだったこちらも残念です。
今年アカデミー助演女優賞のユン・ヨジョンさんも出演していました。

さあ! 今日から6月です。
事態宣言は20日まで延長です。