久しぶりにDさんと電話で長話をした。
Dさんは、ご主人さまを亡くされてお一人暮らしです。
いつも穏やかで優しいお人柄。でもとても強い人です。
Dさんと話をしているといつも癒されます。ほっこりします。
Dさんはこの頃、ご主人さまを病院に入れずにずっと家で見てあげたらよかった。
寂しい思いをさせてしまった。そのことが悔やまれる・・・と思われるそうです。
そんなことはありません。ほんとうによく頑張りましたよ。
ひとりで看病される限界まで頑張られたと思います。
今、1時間のウォーキングと読書にハマっていて、
本屋さんで本を選ぶのが楽しみだそうです。
今まで本もゆっくり読めなかったものね。
コロナになって、長男さんが会社の帰りに寄ってくれるそうです。
北海道の独身の次男さんがしょっちゅう電話をくれて、
北海道の山奥ではコロナは皆無。
しばらくこっちで暮らそうよと言ってくれたそうです。
労わられる年齢になったみたいねと笑っていました。
~ご主人を大事にしてね。いつまでも一緒にいられないよ。
いなくなって本当にそう思うと。
Dさんの言葉が沁みました。