楽しい話
2021-07-10 | 日々
先日、知人とお茶をした。
母の日に貰った美味しい珈琲をご一緒に。
80歳にはとても見えません。お肌つやつや。
ふっくらしたお顔が可愛いのです。チャーミング。
定年までお勤めして、今は自由なおひとり暮らし。
詩吟にフラダンスにお出かけも多く、楽しむのがお上手。
ところが、この前は最初から最後まで、愚痴と文句でした・・・。
入居されている施設の入居者のマナーの悪さと施設の対応に不満。
彼女にとってはそこが終の棲家。
食堂で大声で話す、施設内をウロウロする、おまけに自室での大音量。
長い長い自粛生活で、みんなタガが外れたみたいと。
お元気なうちに入居され、ここで最期を迎えられる。
庶民ではとても入居できないところです。
最後の共同納骨堂まであるそうです。
お葬式をして地位のある方だったと初めて分かる、という話も聞きました。
何度か演奏に伺いましたが、お洒落で常識のある方が多いとお見受けしているのですが。
楽しいはずのお茶の時間は、愚痴と文句でした。
お話はいつでも聞きますよ。でも負のエネルギーも疲れます。
せっかくの人生だから関わらないで。
また元気にフラにお出かけしてくださいね。
いっぱい話してすっとされたのでしょうか。笑顔で帰って行かれました。
電話すると、いつも延々と愚痴を聞かされる友だちがいる。
気持ちの持ちようでどうにでもなる。自分次第。自分の人生です。
恨み辛みが伝播します。つい電話をかける気持ちも遠のく。
こんな時だからこそ 楽しい話しがしたい。