人は何歳くらいから記憶があるのでしょうね。
幼稚園は学校に上がる前の1年だったから5歳。
幼稚園のことからはしっかり記憶がある。
急こう配の坂の上のカソリックの幼稚園。途中で休憩しながら通いました。
教会でお祈りの時間も時々ありました。みんなキリスト教には無縁でしたが。
クリスマスにはキリスト誕生の劇をみんなで。馬小屋で生まれるお話です。
制服が可愛くておしゃれだった。母がこの幼稚園を選んでくれました。
ビロードの紺の丸い帽子が可愛かったなあ。
写真を撮る時は女の子は白い大きなリボンをつけました。
普段は兄の後ろをついて山を駆け回っていました。
先生とクラスメイトの外国人を身近で見ました。日本語を話すので驚いた。
そうそう4歳年下の妹が生まれた日のことはしっかり覚えてます。
自宅出産。ご近所総出で賑やかなことこの上ない。では記憶は4歳からです。
近所の子たちと、まだかまだかと庭から部屋を覗いて叱られた。
「こどもはあっちに行っときなさい」。
生まれたばかりの小さな真っ赤な顔の妹、覚えてます♪
妹には生まれた時のこと覚えているんだからね~と威張ってます(笑)。
60代で亡くなった両親の自宅葬も、ご近所総出で賑やかに見送って頂いた。
・・・あれから約70年。なんて遥かな昔なんだろう。記憶の彼方。
こんなに長い時間を生きて来たのですね。
*いくら67年も前といえども人さまの写真を掲載してはいけませんね。
白い大きなリボンの写真削除しました。