ただいま~1泊2日で東京へ行ってきました。
1日目は友人と会いました。2日目、もう一度行きたいと思っていた谷根千に行ってきました。
近ごろは谷中・根津・千駄木エリアをまとめて「谷根千」と言うようですね。
前に行ったのは10年くらい前でしょうか。やたらお寺と墓、猫が多いという印象がありました。
今回は半日でぐるりと回ってきました。
ホテルは日暮里駅前のアパホテル。
ホテルの窓から、JR線路向こうの谷中霊園が見えた。その後ろには新宿の高層ビル群が。
朝ドラ「ひよっこ」を見てさあ出発。NHK朝ドラはアジアやハワイ・グアムでも見られますね。旅先でもいつも見ます。
まず、根岸にある「ねぎし三平堂」に。早くてまだ閉館。外観だけ見ました。
ここは亡き林家三平師匠の自宅兼資料館。
お弟子さんでしょうか、若者が出てきて会釈して自転車に乗って行きました。
すぐ近くには、正岡子規の住居跡「子規庵」が。ここは8月いっぱい休館でした。
この辺り、文人も多く住んでいたらしく、夏目漱石の歩いた「漱石通り」がありました。
JRを越えて、寛永寺坂をてくてく。上野桜木町の寛永寺に。
大きなお寺ですね。側には広大な墓地が。
寛永寺近くに、古民家のせんべい屋があった。まだ閉店中。有名らしい。
谷中墓地を通り抜けようと思ったら、どんどん奥へ・・・。
人はいないし、カラスは鳴くし・・・。
広大な墓苑で、徳川慶喜の墓もありました。
有名な人も多数眠っています。やっと道路へ出ました。桜並木が立派です。春はさぞかしきれいでしょうね。
古民家再生の、パン屋さんとワインバーがあった。
若い人たちがオーナーのようだ。ここはTVで見たことがあります。
ランチには時間が早いので、パンを買いました。
昭和の長屋を上手くリノベーションしていました。
歩いていくと、いい感じの和菓子屋さん。
豆大福を買って、店主としばし世間話をする。
「夕やけだんだん」「谷中銀座」に着きました。すっかり有名になって人が多くてお店も観光化していました。
洋服屋さんでワンピース、竹細工の店で麦わら帽子、バックの店でリュックを見て(なんでここで?笑)
豆腐屋さんの店先の床几に座ってあんみつを食べた。手作りの寒天がおいしかった~。
またぶらぶら歩いて富士見坂に。ここはぶらタモリでしていたような・・・。
昔はここから富士が見えたそうだ。それで富士見坂。壁には、昔の富士が見えた頃の写真が貼ってありました。
こんな立派な富士山が見えたのですね。
東京はやたら坂が多い。この理由もタモリで言ってましたが忘れました。
今はこんな感じで、残念ながら富士は見えません。
こんもりと木の中に大きな神社「諏訪神社」が。お祭りがあるようで、おじさんたちが出店の準備をしていました。
ギター背中のマスク姿のロッカーが柏手を打ってお参りしてました。
ガクトに似てました。若い子もちゃんとお参りするんですね。
続いて朝倉彫塑館へ。
朝倉文夫氏のアトリエです。彼の設計した和洋折衷の建物が素晴らしく、国の有形文化財指定されていました。
屋上まで上がれて、谷中の町が見渡せました。屋上庭園で薬草が栽培。
猫のいろんな姿の彫像が今にも動きそう。作品も見ごたえがありました。
写真撮影はダメだったので残念(建物の写真は台東区のHPから)。
誰もいなかったので貸し切り状態でゆっくり鑑賞できました。ここぜひ行ってみてくださいおすすめです。
時間が無くなったので、おしゃれなバーで谷中ビールを一杯♬ この地ビールなかなか美味しかったです!
谷中せんべい(ここも有名らしい)でせんべいを買って、急いで羽田に向かう。
暑い中をお昼ご飯も食べずに(気温が37度でお腹が空きません)あちこちウロウロ。楽しかったですね~。
これって、昨日の友人を誘っていても楽しんでくれたかどうかは疑問。
おひとりさまの自己満足~お気楽さですね。
私、ここ(根岸)で生まれました。
そして、浅草・蔵前で育ちました。
赤ちゃんの時ですから、覚えてないけれど。
こんな観光地になってしまい、なんだか、不思議です。
はい楽しかったです!
アミさん、ちゃきちゃきの江戸っ子なんですね。
歴史の息づくところは、やはり魅力があります。
まだ知らないところを歩きたいです。