今、中国や韓国の「内政干渉」の問題もあって、小泉首相の「靖国神社参拝」問題をめぐって、日本国民の世論を賑わせている。私は、残念ながら、神道の教義については、深い知識は持ち合わせてはいない。
小泉首相の靖国神社参拝についての私の立場は、個人的な信仰としての参拝なら、問題ないというものである。
しかし、ここで問題にしたいのは、宗教としての靖国神社である。宗教として靖国神社を見るとき、その宗教はどのようなものか。
①靖国神社は、どのような歴史的な背景があって創建されたのか。
②宗教としての靖国神社。その世界観、倫理観、人間観などは具体的にどのようなものか。
これらの問題を探って行きたいと考えている。