ジャガイモの収穫
時間に余裕もなく十分に世話を焼けなかったのは残念なことではあるが、それでもジャガイモを何とか収穫できたのはうれしい。仲間のジャガイモはサルなどにいくらか荒らされたらしいが、私の畝は手入れが不十分で、雑草もはびこらせていたのでサルに気付かれなかったのか、それとも不味いとでも思われたのか被害はなかった。それで収穫を早めて畝を半分ほど掘り起こしてみると、そこそこの収穫はあった。なるほどジャガイモはこうして出来るのだ。サツマイモの苗も何とか植えきった。
昨年の暮れに植えたイチジクや桃の木が何とか根付いた。ただ、柿の木だけは枯れたのか、それとも生きて根付こうとしているのか未だに判断が出来ないでいる。それぞれの樹木の質が違うようである。
タマネギはマーケットで買わずに済んでいる。トマトも青い実をつけ始めた。
本当はこうした農植物の生産を通じて、自然の生態をじっくり観察し体験したいところだが、それだけの時間に余裕がないのは仕方がない。いずれそうした時期の来ることを思い焦らずに行こうと思う。今回は少し手を広げすぎたと思う。当面はあまり手のかからない果樹にしぼってゆくべきだったと反省している。