現在、上海にいます。上の写真は南京ですが。
福井から23人が参加した日中友好ツアーは明日で無事終了し、皆さんは帰国、私は一人この国に残って取材を続けます。
取り急ぎ、本とに取り急ぎの報告ですが、私の今のところの実感として、中国の人々は日本人が一般的に抱いている(少なくとも私が今までずっと抱いていた)ような硬いイメージではないな、と感じています。
上海には特に中国各地から色んな人が来ているので、中国人といえど顔立ちも表情もよく見れば一様じゃない。中国が実はカラフルな国だってことが分かるわけです。
・・・と、こんな言葉足らずで抽象的な報告ですみません。
が、とにかく私は無事だ、ということでひとつお許しを。
明日、ツアーの人達を見送った後、私は南京に戻り更に2週間滞在します。
南京といえば南京大虐殺ですが、当然私は右でも左でもなく、これから私たち日本の若者がこの大きなしこりを解消して未来志向になれるように、まずは南京の人達の意識や日本に対する感情を取材しようと思っているわけです。
実際、新しくなったばかりの大虐殺記念館には驚くほど若いカップルや友達同士で訪れた人たちが多く、休みの日にこういう場所に遊びに来るんだー・・・と衝撃を受けた次第。しかも出口近くで女性3人組みの中国人に話しかけられ、和気あいあいと日中友好について語ったりもしました。
加害者側として記念館を見るのは確かに複雑ですが、記念館の流れとしては、最後には「だから戦争はダメ。日中友好を!」みたいな締めくくりになっています。千羽鶴とかも置いてあるし。つまり広島の原爆記念館みたいな感じです。
(けれどとはいえ、記念館の至る所に「30万」という数字が大きく書かれてあって、日本の右翼を意識してるんでしょうが、それにしてもあまりに犠牲者の数を主張しすぎている感は受けました。。。)
そんなことで、また時間と環境が整い次第報告いたします。
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つくづく感じますよ。ネット上では、世界もクソもないんだからね。ワンワールドです。
でも海外では、やっぱりネットといえど不便なことが多いです。
まず日本語が打てないことが多々ある。
次いで、接続が死ぬほど遅い。
日本に比べてネットカフェ代が激安なのは有り難いですが。
というわけで、今は帰国しているので不思議じゃないです。笑