木星のこの視界はボイジャー1号によってとられた。このイメージはカラーフィルタを通してとられ、カラーイメージをつくるために再結合され、その後、ジェット推進研究所の画像処理研究室で、三つの白黒のネガにまとめられた。ボイジャー1号と2号宇宙船は、これまでに地球から飛ぶことがなかったところを探査している。1977年の打上から40年を超え、それぞれは、地球と太陽から、冥王星より遠くへの旅を続けている。
<出典>: 「木星(Jupiter)」
<大判>: 大判はイメージをクリック。
<ひとこと>: このボイジャー時代の大赤斑(ダイセキハン、右上の渦--大気の乱流: Great red spot)は現在より非常に大きく、見方によれば地球3個分ほどもあった。これに比して最近はかなり小さくなり、地球1個分強とも言われている。その理由は全く分かっていない。なお、このイメージはかなり強調されており、実際の見た目はこれほど極端ではない。
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<火星探査>
今日のテーマ: ダストデビルの詳細 (エクソマーズ)
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