地球の近くで最も危険な星は何だろう? 多くの人々は、地球から僅か 10,000 光年の、太陽質量の約100倍の連星系、イータ・カリーナ(Eta Carinae)だと考えている。イータ・カリーナは、危険なガンマ線を地球に浴びさせるかもしれない、僅か数百万年の、超新星として爆発するようにセットされた時限爆弾である。この星は、南の空で最も明るい星になった1840年代に悪名高い爆発に見舞われたが、数十年内にかすれた。この星は破壊されなかったが、今、このバイナリを囲んでいる、小人(Homunculus)と呼ばれる、厚く、拡がった、二重の塊の構造の後ろに隠されている。この放出物の調査は爆発に関する公の手がかりを提供している。我々は、今、NASAの衛星からの観測を使って、赤外線、可視光線や紫外線を通した全ての方法で、X線でのみ見える100万度の素材の最も外の殻まで、この破片の3D分布を可視化できる。
<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
<ビデオ>: ビデオはイメージをクリックして Youtube から。
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<火星探査>
今日のテーマ: NASA、火星から初めてのサンプルを回収するロケットのための開発者を選ぶ
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