赤/青のメガネを着用して、小惑星 101955 ベンヌの隣に浮ぼう。荒れた表面に散らばった岩を持つ、回転するおもちゃのような形をしたこの小さな太陽系の世界は、幅約500メートル未満の、エンパイア・ステートビル一つの大きさである。この3D合成を構築するために使ったフレームは、2018年12月3日に、約80キロメートルの距離から、 OSIRIS_REx 宇宙船の PolyCam によって撮られた。小惑星の岩石の表面からのサンプルを搭載した OSIRIS_REx は、今年5月にベンヌの近くを出発し、現在地球に向かっている。このロボット宇宙船は、2023年9月にサンプルを地球に持帰る予定である。
<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
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<火星探査>
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