8月の金星食

2012年06月22日 22時33分44秒 | 雑記
私が天文を始めるきっかけとなった一つに1989年12月2日の金星食があります。
当時、天体写真はまだ撮ってなかったので画像はありませんが、
金星が出現する様子はとても美しかったのを覚えています。
あれから23年・・・久しぶりに夜間に金星食が見られます。


いくつかの地点の薄明時刻、おおよその潜入・出現時刻をステナビで調べて表にしました。
わたしが今いる所は、潜入時高度は4度、出現時高度は10度ほどとなります。出現の約1時間後に薄明開始となります。
潜入時の4度というはちと厳しい気がします。
当然東の方に移動すれば、薄明時間は早くなりますが、高度は高くなり観測しやすくなるはずです。
高度が10度くらいあると低空の雲の影響も少ないのではないかと考えます。
幸い? 翌15日は福岡にいないといけませんので、新幹線で行ける範囲は遠征しようかと思います。

なお、今回を逃すと、次に夜間に金星食が見られるのは2063年5月となるそうです。
50年先・・・
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2 コメント

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Unknown (ポンコツじじい)
2012-06-23 01:21:49
1989年の金星食、自分も見ました。
当時の大型反射望遠鏡を備えた中学校でのお手伝いに行った時で、眼視だけで写真は無しですが、とにかくメッチャ綺麗な現象だった事は脳裏に焼き付いています。

今度も晴れるといいですね。
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Unknown (てげてげ)
2012-06-23 19:15:55
あの金星食はとてもきれいでしたね。
あの頃は金星食やオースチン&レビ-彗星、皆既月食などの天文現象が続き、そのためどっぷりと天文にはまってしまいました。
今年もたくさんのビッグイベントがありましたが、天文に興味をもった少年少女がたくさんいたのではと思います。
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