センター突破 これだけはやっとけ 鳥取の受験生のための塾・予備校 あすなろブログ

鳥取の受験生のための塾・予備校  あすなろ予備校の講師が、高校・大学受験に向けてメッセージを送るブログです。

鳥取看護専門学校 入試対策

2012-01-10 16:53:23 | 入試一般
明日は鳥取看護専門学校入試1日目!


大学入試ではありませんが、まずはココを受けることから受験スタートの看護志望の受験生も多いはず。
近年の資格志向と相まって、人気急上昇の専門学校になりました。
鳥取西高・鳥取東高からも多くの生徒が受験するので、決して侮れません。

入試対策について簡単に紹介しておきますね!

全体的に書かせる問題が多い、質より量の試験が特徴です。
だから、多くの問題を解いていかなければなりません。
一問二問わからない問題があって、それは気にせずに解き進もう!
(特に数学と生物はその傾向が強いです)

がんばれ、受験生!


インフルエンザ

2009-05-27 09:40:07 | 入試一般
先週は新型インフルエンザで大学が休校になった卒業生がたくさん顔を見せてくれました。
みんな元気そうで何より^^

このインフルエンザが冬期での流行とならなくて、よかったと思います。
(南半球では今まさに冬なのですが)
受験期にインフルエンザが大流行、受験も中止なんてことになると・・・
いやぁ、考えただけでもゾッとします。
この冬はインフルエンザも収束していて皆さんが万全の体制で受験に臨めるよう、心から祈ってますよ!!

5月病対策

2009-05-14 15:50:11 | 入試一般
GWも終わって暑い日が続きますがお元気ですか?


毎年のことですが、この時期になると少し元気のない生徒、いわゆる「5月病」に苦しんでいる人を見かけます。


この「5月病」というのは、新しい環境に置かれた人間にとってはごく普通の精神防衛のサインだそうです。
4月に燃えるような意気込みで受験勉強に突入して(当然精神的なテンションは高いですよね)、4月末~5月のGWを迎えて少し気が緩みます。
GWが終わって「さあ、もう一度4月のテンションを!」と思って気を引き締めようと思っても、なかなか思い通りにならない・イライラする・自分が嫌になる…。

考えてみればごくごく当たり前に起きそうなことなんですが、いざ自分がその当事者になるとなかなか気付かないものです。


思い当たる人、いませんか?5月病の対策としては

①:「○○せねば!」の完璧主義をやめる

 何でも完璧にこなそうとする人は、そもそも「5月病」だけでなくうつ病にもなりやすい体質です。
勉強のすべてを何でも完璧にこなせる訳がありません。
自分のイメージしていることの8割できれば上出来!程度に思いましょう。


②:1人で悩まない

 「自分だけできていないのでは?」
「自分だけが周囲に馴染めていない気がする」という悶々をした気持ちは1人でため込まず、友人などに打ち明けてみましょう。
気分がめいっている時に、1人で考えても良い答えは浮かびません。
人に話すことで気分も軽くなりますし、意外と自分と同じようなことで悩んでいる5月病仲間が見つかると思いますよ。


の2つが有効だと思います。

受験生の1年間はどう転んでもしんどいもの。5月病を乗り切っても長い夏が来るし、直前の冬になったら気持ちはムチャクチャ焦ります。
「そんなものだ」と割り切って勉強をしていくしかありません。
身も蓋もないような話ですが、

「今の苦労は来年にきっと実を結ぶ」

と信じて、がんばれ、受験生!

法科大学院 -法を学ぶこと-

2009-04-23 20:23:27 | 入試一般
今日付けの読売新聞に少し気になる記事が載っていました。

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法科大学院定員18%減、10~11年度計画「予定なし」も6校

全国74校の法科大学院が2010~11年度にかけて実施する定員削減計画の概要が22日、明らかになった。計画により、総定員は現在の5765人から約18%減の4700人台となる見通しだ。

 法科大学院を巡っては、過剰な定員が司法試験の合格率低迷を招いたと指摘されており、中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)特別委員会が、定員を絞って教育の質を向上させるため、抜本的な定員削減を求めている。日本弁護士連合会も定員を4000人程度に削減するよう提言しており、削減数の上積みを求める声があがりそうだ。

 調査は法科大学院協会が74校を対象に、今年1月と3月にアンケート方式で行った。

 このうち、具体的な削減計画を明らかにしたのは41校の622人。削減の方向だが具体的な人数を決めていない大学院が22校あり、同協会関係者は最終的な削減数は1000人程度になると見ている。

 削減幅が最も大きいのは、新潟と神戸学院の41・7%、次いで鹿児島、東北学院、広島修道、福岡(09年度に削減)の40%だった。削減予定が「ない」と回答したのは、すべて私立で、専修、日本、立教など6校。

 08年の新司法試験合格率別では、1位の一橋(合格率61%)と2位の慶応(57%)は「検討中」で、3位の中央(56%)は削減予定なしとしている。一方、過去3回の新司法試験で1人しか合格者を出していない姫路独協は、09年度に既に定員を40人から30人に減らしている。08年の合格者がゼロだった信州と愛知学院は、信州が「検討中」、愛知学院は「最小11・4%、最大20%減」とした。
(2009年4月23日 読売新聞)
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昨年の新司法試験の合格率が33%だったことを考えると、新司法試験制度を始めた当初の「受験者の7~8割合格」は到底達成されていません。この現状を考えると各法科大学院が定員減に方針転換するのはある意味妥当と言えるでしょう。

法科大学院入試は

①適性試験受験(大学入試センター・日弁連法務研究財団が実施する大学入試センター試験のようなもの)

②各大学院の個別試験を受験(面接や小論文など)

という流れになりますので、イメージとしては国公立大学入試に近いものがあります。
学部時代の成績を考慮する大学院も多いので、今から法学部→法曹界を志望する生徒は大学に入ってからも猛勉強が必要ですよ!


今回の定員減によって、法科大学院入試が難化するのかどうかまだわかりません。いずれにしても、旧司法試験の合格率が2~3%だったことを考えると、法曹の世界の門戸はかなり広げられていると思います。

執筆者も法学部出身なのですが、法学を学んで何よりもよかったことは「バランス感覚を身につけることが出来た」ということに尽きます。
対立する2者の利害を調整するために生まれたのが法です。対立・利害調整は法律の世界に限りませんから、両者の意見を聞きつつ互いが納得できる解決策を紡ぎだす能力は、それこそ様々な分野で求められます。

そこで培った能力が法曹界で発揮できればもちろん素晴らしいことですし、そうでなくても活躍できる場所は無限にあると思います。



興味を持った受験生諸君、一つ真面目に法学部受験を目指してみては?

・論理が好き
・他人の話を聞くのが好き

という人にはきっと向いている分野だと思いますよ!