う~ん、試験問題の試験時間中でのネット掲示板書き込みが世間では大きく取り上げられています。
まずは受験生の皆さん、後期の試験もあることだし過剰に反応しないでください。
センセーショナルに焚きつけるマスコミもどうかと思いますが、
入試を実施する各大学も対応に苦慮していることでしょう。
今の報道の過熱ぶりだと、後期試験が厳戒な監視下のもとに行われる、なんてことになるかもしれない。
ピリピリしすぎた受験会場で実力が思った通りに出なかった、なんてことにならないようにね!
大学側にも、どうか適切な対応を取っていただきたいと切に願います。
それにしても。
わざわざネットでQ&A掲示板に書き込んで答えを得たとして、
それが正しいかどうか判断できなければまったく意味がないことなのに。
現に英語の和文英作の内容、自動翻訳しただけのかなりマズい内容のようです。
ましてやそれを解答として自分の答案用紙に書き込む、なんてことはある意味、相当勇気のいる行為ですね。
今回の投稿者(と受験者は別なのかもしれませんが)は確信犯・あるいは愉快犯的なものかもしれない。
今回の事件で各大学はネットを使ったカンニング対策に頭を悩ますことになるでしょう。
早稲田大学は電波遮断、なんてことを考えているようです。
http://www.asahi.com/national/update/0228/TKY201102280553.html
おそらく何らかの手段を講じても、さらにそれを上回る手段でカンニングという不正行為を行う輩はきっと出てくると思います。
(警察とドロボウ理論)
まあ、それで万が一合格できたとしても、入ってからの勉強に苦しむことになるでしょうけど。
どれだけネットが進化しても試験の公平・公正性は保たれ、なおかつ受験生の能力を図るモノサシであってほしい。
谷川は受験についてそう思います。
う~ん、尻切れトンボな感じだけど、後期の準備をしている受験生諸君、
落ち着いて準備を進めていってくださいね。
がんばれ、受験生!