赤本ノススメ

大学受験科生は学力診断テストお疲れ様でした！
今週は履修相談、来週は自学自習の週としばらく授業のない時期が続きます。
夏期講座の復習やサテラインの視聴など、自分で勉強計画を立てて消化していくように心がけてください。

また、高３現役生も校外模試の結果が返ってきているころだと思います。
どの教科のどの部分ができていないのか、じっくり自分の弱点の洗い出しをしてください。学校祭の準備等で忙しい時期ですけど、勉強もしっかりね！



さて、大学受験科生にも現役高３生にも共通して、これからの勉強のメニューに付け加えてほしいものがあります。


それは

赤本＝二次試験対策

に取り掛かっていくことです。


１１月・１２月になるとどうしてもセンター試験の勉強に集中していく必要があります。なので、比較的余裕のあるこの時期に一度二次試験対策をしていくことをお勧めします。

過去に見事志望校合格を勝ち取った生徒を見ても、やはりこの時期から過去問対策を始めた生徒が多いです。難関大学になればなるほど、どれだけ前もって過去問対策を始められたかがカギになります。

もちろん、この時期から時間内に完全な答案を作成するのは難しいです。時間がかかってもいいので、自分の納得いくまで問題を読み、答案を練り上げるようにしてください。１週間に各教科の大問を１つ解いていくだけでも大きな効果があると思います。


そこで一つ気をつけてほしいのが、

解きっぱなしを防ぐこと！

です。


記述型の答案の場合、自分で「解けたか解けなかったのか」の客観的な評価を下すことはできません。どうしても外部視点による評価が必要になります。
学校の先生や我々講師に必ず添削してもらって、

「どこがいいのか悪いのか」
「何割ぐらい特典ができているのか」

を必ず見てもらってくださいね！


これからの時期、我々は添削で結構忙しくなるんですが、生徒といろいろな話ができるのもの楽しみの一つなんですよ。


さあ、赤本解いて合格に近づいていきましょう！

がんばれ、受験生！

夏期講座終了！

ここ１週間でめっきり涼しくなってきましたが、風邪なんかひいていませんか？
まさしく

秋来ぬと　目にはさやかに　見えねども　
　　　　風の音にぞ　おどろかれぬる

な感じがしますね。


さて、あすなろ予備校の夏期講座も本日で終了！

学習の成果はどうだったでしょうか？
夏期講座が始まる前にもブログに書きましたが、夏の成果がすぐに成績向上で現れることはなかなかありません。
ですが、夏に受講した、あるいは自分で解いたテキスト・参考書を机の上に積み上げてみてください。結構な高さになりませんか？

それが夏の学習の成果です。積み上げたテキストが高いか低いかは別として、頑張った人には必ず結果が出ます。
ですから、まず自分が夏にやり遂げたことに自信を持ってください！


これから寒くなるにつれて焦りや緊張が出てくると思いますが、焦りや緊張から自分を救ってくれるのが

「これだけはやったんだ」

という自信です。その自信を今後も残していけるよう、頑張ってください。


夏期講座お疲れ様、そしてこれからも、がんばれ受験生！

第２回全統マーク模試時間割

夏期講座もいよいよ残り１週間！
夏の成果を試す第２回全統マーク模試が明日ありますので、その時間割をＵＰします！！

地歴・公民①　8：30～ 9：30（60分）
地歴・公民②　9：40～10：40（60分）
国語　　　　　10：50～12：10（80分）
受験届記入 12：15～12：35（20分）
リスニング　 12：35～13：20（45分）
昼食　　　 　 13：20～14：00（40分）
英語　　 　 　14：00～15：20（80分）
数学①　　 　15：30～16：30（60分）
数学②　　 　16：35～17：35（60分）
理科①　　 　17：45～18：45（60分）
理科②　　 　18：50～19：50（60分）


夏の成果、生きるとイイね！
朝から夜まで大変だけど、がんばれ、あすなろ生！

お盆過迄

酷暑が続きますが、負けずに頑張ってる？
オリンピックも開幕し、いつもに増して暑い夏になりそうですね＾＾


お盆を迎えますので受験生もちょっと一息つくところでしょうか？
この時期は各大学でオープンキャンパスが開催されますのでそれに行ってもいいですし、実際に大学に行っている友達と遊ぶのも息抜きになると思います。

このお盆近辺は、一時的にスイッチをオフにして、充電してからさらなるパワーアップを狙っていく時期です。



大学受験科生には８月１７日（日）には全統マーク模試もあります！
夏の成果が生かせるよう、オンオフのスイッチングに気をつけながら頑張ってください！

景気と受験

８月８日付の朝日新聞に少し気になる記事が載っています。


「大学全入」遠のく、進学率予想以上の伸び　０８年調査

０８年４月の大学・短大の志願者数が７４万４千人に対し、入学者が６８万４千人だったことが文部科学省の学校基本調査で分かった。志願者数と入学者数が同じになる「全入時代」が０７年春にも到来すると試算されていたが、文科省は「近い将来に、志願者数と入学者数が同じになる見込みではない」としている。

　旧文部省は「０９年に全入となる」と９７年に試算。その後、進学率が横ばいで推移していたこともあり、中央教育審議会（文科相の諮問機関）は０５年の答申で、実現の予想を０７年春に前倒しした。しかし、景気回復の傾向が続いていたことや、就職で有利になるとの判断などが影響し、高校卒業後に大学進学を希望する割合はこの数年で上昇。今年は高校卒業生の６０．１％が大学・短大への入学を志願。浪人と合わせた志願者は中教審答申の試算より１０万人以上多く、入学者は志願者数の約９２％にとどまった。

　一方、入学者が定員を割った私大はこの春、全体の４７％になり、人気が集まる大学とそうでない大学の二極化は進んでいる。

朝日新聞より



記事中にも出てくる景況感、これが結構大学入試に大きな影響をもつものです。
景気のいい時期には一般企業への就職を目指して私大文系に、景気が悪くなると学費が安い・手に職（技術）が身につけられる国大理系に受験生の志望がシフトしていく傾向にあります。もちろん景況感は数年かけて肌で実感される景気の良さ・悪さのことですから、実際には高校１年～３年時（実際には中学校時代からかも）にかけてゆっくりと受験生の中で進路が形成されていくことが多いです。

戦後最長とされた好況期もゆっくりと減退局面に向かいつつある今、受験生の志望動向もまた変化していくのかもしれません。いずれにせよ自分が将来何をしたいのか、何者になりたいのかじっくり見極めて大学を選んでほしいものです。


ただ、記事の最終段落にもありましたが、大学の二極化は確実に進んでいます。私立大学はもちろん、国公立大学でも地方にある大学では段々志願者数を減らしているところが出始めています。


志望とする学部学科・学びたい、そして自分の働きたい場所をじっくり考えていきながら勉強をしていってください。いろいろな情報に惑わされずに、自分の進路を見極めるのが大切ですよ！

８月ですね

いよいよ８月に突入してしまいました。

高校野球も開幕して大会初日に鳥取西高の試合が行われましたが、惜しかった！
野球部のみなさん、今までの練習での頑張りを今度はぜひ勉強に発揮してください。部活に頑張った生徒は必ず勉強でも頑張れる！なんていっても何かを成し遂げる喜びを肌で感じ取っているからね。
他の現役生も負けずに頑張れ！


さて、この８月はというのは・・

我々予備校講師にとっては夏期講座をこなしつつ、９月以降の教材も作らないといけないという結構大変な時期なのですが、やっぱりこの時期忙しい！

まあ、どの仕事でも多忙な時期はあるのでしょうが、忙しい時こそ自分自身に余裕を持たせて仕事をこなしていきたいものです。



受験生の皆さんも「あれをやらなきゃ」「これをやらなきゃ」で気持ちが焦る時もあるでしょうが、そんなときこそ深呼吸！常に自分の中に優先順位を築いて、プライオリティの高いものから片付けていくよう心がけてください。
時間はだれにとっても等しく、１日２４時間しか与えられていません。その時間をどうやりくりするか、つまりタイムマネジメントの観点も受験勉強を通して学ぶべきことの一つだと思います。


あすなろ予備校の夏期講座も今週から後半のタームがスタートします。

今まで学んだことをもう一度見返しつつ、新たな目標を設定してください！


がんばれ、受験生！！