センター突破 これだけはやっとけ 鳥取の受験生のための塾・予備校 あすなろブログ

鳥取の受験生のための塾・予備校  あすなろ予備校の講師が、高校・大学受験に向けてメッセージを送るブログです。

鳥取環境大学の公立化

2010-08-31 14:22:21 | ニュースを斬る!
いよいよ今日で8月も終わり!
なのになんなのこの暑さは!!


現役高3生は学校祭本番&学校祭準備で大忙しだと思います。
学校祭が終われば、ごめんなさい(なんで謝るのかはわかりませんが)
もう学校生活は受験一色に染まります。
学校祭は最後の大きなイベントだから、気合を入れて!!
いい思い出をしっかり作ってつら~い冬の時代の蓄えを作ってくださいね!


さてさて、今日は地元の日本海新聞から気になる話題をひとつ。
(新聞ネタは今後新聞カテゴリーを作ってまとめますね)



鳥取環境大の公立化 県が事業着手へ
 
入学者の定員割れが続く鳥取環境大学(鳥取市)について、鳥取県が公立化に向けた事業に取り組む方針を固めた。鳥取市と共同で「公立大学法人化協議会」(仮称)を立ち上げるほか、先進事例の研究や文科省への申請に必要な経費を9月議会に提出する。

 県、市、経済界でつくる改革評価・検討委員会が公立化に向けた報告書をまとめたことを受けた対応で、事業費は計135万円余りを盛り込む予定。

 県青少年・文教課によると、協議会は早ければ11月に設置する。県、鳥取市、大学の職員に加え、公設民営形式から公立化した全国の大学関係者や外部有識者ら計10人程度を想定しており、鳥取市側も了承している。

 2009年4月に公立化して志願者数が急増した高知工科大学(高知県)をはじめ、静岡文化芸術大学(静岡県)や名桜大学(沖縄県)などすでに公立化した事例の研究にも乗り出す。

 また、2012年度を目標とする公立化や同年度の経営学部新設に向け、11年5月に文科省への申請が必要となるため、同省との事前協議にも着手する。



日本海新聞より


前々から囁かれていた鳥取環境大学の公立化、
いよいよ実現に向けて一歩を踏み出しました。

①2012年度に公立化を目指す
②そのさいに現行の環境情報学部に加えて経営学部を新設する

が大きなポイントになりますが、
鳥取県東部に存在する大学は鳥取大学とこの鳥取環境大学の2つしかありません。
そのうちの鳥取環境大学が公立化となれば、県内の受験生の需要は確かに高まりそう。
ただ、新聞記事にもあった高知工科大学のような、爆発的な志願者急増に結び付くかどうかはまだ不明です。

「大学独自の売り」「効果的なPR」が必要な気がしますね…


この情報については続報が入り次第、またお知らせしていきます。


まずは現役高3生、学校祭で不完全燃焼せずに燃え尽きろ!
そのあとで可及的速やかに完全受験モードに突入してください。


頑張れ受験生!!
(谷川も完全なお祭りバカ、の口でしたよ…
 学祭終わった後で、いつまでも浮かれないようにね!)

夏期講座終講!

2010-08-24 10:16:28 | あすなろ予備校
本科生のみなさん、昨日の学力診断テストお疲れ様!


今日から3日間にわたって後期の履修相談が始まります。

基礎力を身につける時期は前期&夏期で終了!

後期の授業は基礎力を点数・偏差値に結び付けるのが最大の目標になります。

受講講座をしっかり選択して、授業ごとに自分の経験値が上がっていくのが実感できるような態度で取り組んでください。

でも、まずは8/27のレクリエーションで心と体を一度リセットしようね!

皆さんの参加をお待ちしております


高3現役生のみなさん、夏の勉強ははかどりましたか?

「基礎力を身につけながら受験対策も、併せて学校の授業もあるし…」

で、なかなか高3現役受験生は忙しい。

でも、高3生は恐ろしい勢いで点数を上げていきます。

毎年毎年多くの受験生を見てきて、勉強に手を抜かなかった高3生で成績伸びなかった生徒はいないですよ。

今からでも遅くない、しっかりとした受験対策を!

あすなろ予備校の2学期の授業は8/30から始まります。

まだ受験対策をしていない高3生諸君、そろそろ本腰を入れないと。

勉強の相談・講座受講など、いつでも気軽にあすなろを訪ねてください!


高3生の授業内容はコチラ↓
http://www.asunaro-yobiko.com/shs_3.html


高卒本科生にしても、高3現役生にしても、

本番はこれから!


がんばれ、受験生!!

少し先のことも考えてみて

2010-08-22 17:12:10 | あすなろ予備校
夏もそろそろおわりですが


なんなんだ、この残暑!

いや、谷川が声を大にしても、気温が下がるわけじゃないのは重々承知してますが…
今日は最高気温36度に達したとか…


本科生の皆さん、明日は後期学力診断テストです。
暑さにメゲないよう(心も、頭も)頑張って受験してください!


さてさて、今日は皆さんにとってはちょっと先の話かな?
大学に入学した後の、就職について面白い記事を見つけたので紹介します。


元NHKアナウンサーの森吉弘さんは手弁当・ボランティア主義の就活道場「森ゼミ」を開いている。就活指導を手助けするサービスは多いが、森ゼミは全員が教え、学ぶ取り組みで一線を画す。『よくわかる 森式就活完全ガイド』(自由国民社)を書いた森さんは「効率よく立ち回ろうとする計算高さより、『地道コツコツ派』に就活の王道はある」と見る。

◇   ◇   ◇


〈「森ゼミ」代表の森吉弘さん〉
 長くテレビアナウンサーの仕事をしてきたので、言葉を介して伝えることに思いが深い。面接でも職場でも、基本は口から発する言葉でコミュニケーションが成り立つ。だから、森ゼミでは腹式呼吸や滑舌(かつぜつ)の大切さを教える。アナウンサーのように達者にしゃべる必要はなくても、自分の考えがしっかり伝わる発声は身につけて損はない。

 就活の面接で、妙に背伸びするのはかえってマイナスに働きかねない。マーケッターや評論家のようなコンサルティングっぽい物言いは採用担当者に響きにくい。若者らしい態度、口ぶりの方がずっと受けがいい。

 現場経験が長かったせいか、泥臭くコツコツ足を使って情報を集めるスタイルがなじんでいる。森ゼミの学生にも現場主義を徹底して求める。サイトでお手軽に集めた企業情報は面接やエントリーシートでは通用しない。そんな薄っぺらい公開情報は誰だって手に入る。つまり、競争相手と差が付かないわけだ。でも、自分が動いて得た体験的情報はオリジナルで、具体性に富む。通りいっぺんではないリアリティーが競争相手との横一線から自分だけを抜け出させてくれる。

 情報収集のプロセスで感じたり考えた内容も、頭に強く残る。サイトや会社案内を読んだだけのデータは記憶に残りにくく、面接での即答に役立たない。聞き手をうならせる回答を、瞬時にひねり出すには、事前にしっかり頭に残るように物事をインプットしておかねば間に合わない。会社研究を一夜漬けで済ませようというのは、大きな間違いだ。

 現場主義は人に関しても当てはまる。人に会って「気」を感じないと、理解や思いが深まらない。学生は社会人と話すこと自体に慣れていなくて、いきなり就活に入って戸惑う人も珍しくない。就活が本番を迎える前から、先輩に会う機会を持ちたい。会社の実情、職場のムードなどは、実際に会って聞いてみないと、なかなか分かりにくいものだ。人に会うのをためらっていると、後になって「こんなはずじゃなかった」という羽目にもなりがち。学生の早い時期から大人に会う手間を惜しむべきではない。

 今の大学生は時間が足りない。ネットとケータイに時間を奪われて、人と過ごす時間が削られてしまっている。ネットもケータイも結構だが、自分磨きという面ではフェース・トゥ・フェースの対話にかなわない。口に出す言葉、表現力を鍛えるには、他者との対話を重ねるしかない。

 ただ、見ていて気になるのは、「話を聞けない」タイプの学生が増えてきている点だ。中身のある受け答えをするには、そもそも相手の話をきちんと聞き取ることが必要となる。聞いてもらえていないと感じたら、相手はまじめに話す意欲をそがれてしまう。かみ合わない会話の原因は、聞き手の資質に原因があることが多い。会話、対話というと、ついつい「話す」能力に関心が向かいがちだが、たくさんの取材を経験した立場から言えば、実際には「聞く」能力の方が重要と思える。

 面接でも同じ事が言える。質問に答えるという構図から考えて、学生は自分が何を話すかを重視しがちだ。でも、まず面接担当者の質問をきちんと受け止める「聞く力」が大事。質問の意図や趣旨を正確に把握してからでないと、ずれた答をとうとうと話し続ける結果にもなりかねない。


就活にも「アリとキリギリス」
日経キャリアカレッジより


う~ん、皆さんにとってはまだまだ先のこと、と思われるかもしれない。
でも、入学してからホントにすぐに
就職について
のガイダンスが開かれる大学が多くなりました。

昨今の不況→就職難を考えると致し方ないことかもしれません。
就職にも面倒見がいいですよ!とアピールすることも、
大学の重要な広報活動になっていることは否めません。


でもね、


森さんの話にもでてきたのですが、
「大学が就職のための予備校と化して」しまったらマズいです。

就職に有利なように大学・学部選択

学ぶ

ではなく、

自分のやりたいこと、学びたいことを学ぶ

学びを通して身につけたことを生かせる職を見つける

でないと、とてもとてもお仕事にならないと思います。


それに、なにより、今これだけ苦しい思いをして勉強しているんです。
大学に入学をしてすぐ就職を考える、ではちと寂しい気がします。
大学生はなりたい自分像を探して、それに近づけるように
人格形成をしていく最初の一歩を踏み出す時期だと思います。

楽しんで、「なりたい自分」を見つけないと!


まあ、そんなこんなを言っても結局は大学に入らないと始まらない、
そのためには1時間でも多く勉強を!
というオチになってしまうのですが・・・


頑張れ、受験生!
(何か不完全燃焼な気がするのは、暑さのせいしらん・・)

今日の気になるニュース

2010-08-18 00:35:35 | ニュースを斬る!
日経新聞より、気になる話題をひとつ。



4年制私大、38%が定員割れ 今年度入試
前年度よりは改善、不況で地元志向強まる

今春の入試で定員割れを起こした4年制の私立大の割合が38.1%となり、前年度に比べて8.4ポイント改善したことが31日、日本私立学校振興・共済事業団の調査で分かった。不況で受験生が地元志向を強め、地方大学で入学者が回復した影響が大きいという。ただ少子化が進む中で学生獲得競争は激しさを増しており、私大経営は依然厳しい。

調査は全国のほぼ全校にあたる569校が対象で、総定員は前年度比0.2%上昇の約45万人。志願者数と受験者数、入学者数も軒並み増えた。

入学者が定員を割り込んだのは、前年度より48校少ない217校だった。定員に占める入学者の割合を示す「定員充足率」が50%に満たなかった大学は13校で18校減った。

地域別の充足率をみると、大阪、兵庫で微減となった以外は軒並み改善。関東(茨城・栃木・群馬)が前年度比10.6ポイント上昇、中国(鳥取・島根・岡山・山口)が同9.9ポイント上昇、福岡が同9.7ポイント上昇など地方で大幅に上昇した。東京や京都など都市部は横ばいだった。

同事業団は「不景気のため地方出身の受験生が仕送りなどの経済的負担が少ない地元大学を選ぶケースが増えた」と指摘している。

学部別の志願倍率をみると、医学部が最高で22.3倍。教育学部や保健学部などでも倍率が伸びており、不況や就職難を反映して資格を取得しやすい学部の人気が強まっているという。



日経新聞より



改善されたとはいえ、全体の4割近くの私立大学で
募集定員割れを起こしています。

大学という「象牙の塔」も、少子化・景況悪化の波は避けられません。
少しでも学費の安い国公立大へ、
生活費の負担が少ない地元大へ、
志望動向が変化していったのが2010年度入試でした。
その結果を如実に反映した新聞記事だと思います。


今度、どのような推移を見せるかはわかりません。
ですが、「人の集まる大学」と「人を集められない大学」の差は
より一層顕著になっていくでしょう。

高3・高卒の受験生のみならず、中学生や高校1・2年生の皆さんにも
知っていてほしい内容ですね。

模試、お疲れ様!

2010-08-17 14:19:43 | 大学入試
お盆も終わり、夏もそろそろ終盤戦!
(と言ってもマダマダマダ暑いですが)


本科生の皆さんは第2回全統マーク模試、お疲れ様でした!
国語の古文では前日の夏期講座でやったお話が出ましたが、
うまく物語の世界観をつかむことはできたかな?

まだ受験していない生徒もいるでしょうから、
問題の詳細についてのコメントは差し控えますが、
第2回マーク模試は例年のことながら難しい内容になっています。

点数よりも、偏差値によって自分の成績を把握してください。
それから、センター換算得点も重要ですね。

どちらにしても、データは1か月後です。
今のところは、見直しをきっちり行っておいてください!

頑張れ、受験生!

夏の成果を試すとき

2010-08-14 18:17:07 | 特集「センター突破これだけはやっとけ」
夏期講座も今日で6/7が終了!


大学受験科本科生の方は明日は第2回全統マーク模試ですね。

タイトルにも書いておりますが、
この模試は夏の成果、いや、4月からの成果を試す時だと思ってください。

がむしゃらに頑張ってきた人、成果はきっと出てるはず。
ただ、それがすぐに志望校A判定に結びつくとは限りません。


学力は、勉強を続けていれば、基本的にはセンター直前まで伸び続けます。
ただ、物事の習得には必ずプラトー(高原期)があります。
保健体育の授業で見たことないかな?

↑こんなやつね

いわゆる「伸び悩み」の時期ですが、
大切なのは「今の自分がプラト―にいるのかどうか」把握することです。
つまり、「客観的な自己認識ができているかどうか」ということ。

模試は自分の状態を客観的に把握する絶好の機会です。

出来なかった、を嘆く必要はないですよ。
「何ができて」「何ができなかった」か、を分析してください。
そして、できなかった部分はしっかりフォローしてください。



模試一つとっても、今後にうまく生かせる人とそうでない人の差が生まれます。

うまく活用して、頑張れ受験生!

あと少しだったミッキィ

2010-08-11 12:05:22 | 職員徒然コラム(お茶受けにどうぞ)
唐突ですが、谷川は大のデズ(ディズニー)ファンです。


ディズニーランドには過去十数回行ってますし、
パーク内のベストルートや効率のよいファストパスの取り方を
本気になって研究したこともあります。


だから、先週土曜日のディズニーパレードはホント楽しみにしてたんですよ!

産経新聞より)


当日集まった人の数は7万4千人(スゲェ)、
沿道の人々の徐々に高なっていく期待、
エスコートガード&警備員の緊張感…


ここ何年もデズってないから年甲斐もなくワクワクしてきたよ、
音楽もだんだん大きくなってきたし、背伸びすればミッキーが見えた!



拡大するとこんな感じ



拡大しすぎてドットが荒い!
でも、もうすぐ見えるよ!!




アレ?ミッキーパレードカーが高速で走り抜けていく…



その後ろをミッキーバスがキャストさんを乗せて駆け抜けていくじゃないか
何か、すごく、嫌な予感がします…

その予感を裏付けるアナウンスが流れてTHE END

「これにて、ディズニーキャラクターによるパレードは終了いたします」

ちくしょう、あと少しで生ミッキー&ミニーが拝めたのに…
ミッキーは唯一にして無二の存在※という事実を忘れていたよ、
パレードは18:30~19:00のキッカリ30分だったのね…


本物を見にTDLに行こう!


※ミッキーは唯一にして無二の存在
ミッキーマウスはこの世に1匹しかいないというのがディズニーの公式見解。
このため、たとえば東京でディズニーパレードが開かれて、そこにミッキーマウスが出演しているならば、他の場所ではパレードは開かない。
(パレード自体は開けても、そこにミッキーが存在してはならない)
このため、東京→香港→パリ→フロリダとすべてのディズニーパークのパレード時間は微妙にずらしてある。

たぶん、鳥取のあとで東京ディズニーにワープしたんだろうな・・・
さすがはディズニーですね!

夏、どこまでふんばれるか?

2010-08-03 13:09:52 | 大学入試
あっという間に8月に突入!


知り合いからも指摘を受けましたが、ブログ更新全然デキテナイですね・・
これからは暑い夏を乗り切れるよう、どんどん更新していきますよ!


さあ、受験を制する天王山、「」にいよいよ突入しました。
なんといってもこの暑さの中、勉強するだけでも大変だと思いますが、
ここが踏ん張りどころ!

勉強時間としては最低10時間を死守してください。
科目は、まあ、これはそれぞれ得意不得意によるかと思いますが

①英語
②数学
③古文
あたりはしっかりと押さえておきたいところ。

3つとも、この夏まで基本事項の習得ができていないと秋以降に手を付けても
間に合わない可能性が高いですよ!
いまのうちにしっかりと!!


では、具体的な勉強方法ですが、あすなろ予備校本科生は夏期講座とってますよね?
1日に4コマの授業を受ければそれだけで6時間分の勉強時間になります。
それならば欲を言えば、同じく6時間分の自習時間がほしい・・・

まあなかなかそれは大変ですので、
6時間の授業に対して(最低)4時間の自習
を心がけてください。

その日の授業の内容は必ずその日のうちに復習
ルーティーン的な学習(単語・イディオム覚え・計算問題練習)は必ず毎日実行
(出来たら○月○日までに一通り終わらせよう、など、具体的なゴールを設定してください)

守っていれば9月以降の模擬試験で効果が出ます。
守らなければ、うん、後半戦かならずキツクなります。

塾・予備校の自習教室等を最大限に活用して、

頑張れ、受験生!