センター突破 これだけはやっとけ 鳥取の受験生のための塾・予備校 あすなろブログ

鳥取の受験生のための塾・予備校  あすなろ予備校の講師が、高校・大学受験に向けてメッセージを送るブログです。

12月31日!

2008-12-28 15:48:33 | あすなろ予備校
センター試験まであと20日!


あすなろの卒業生たちもボチボチ帰ってくる時期になりました。

我々講師にとってもこの時期は忙しい時期になるのですが、冬休みになって帰省してきた元あすなろ生たちの顔を見ると疲れも吹き飛びます。
時間があったら是非遊びに来て下さいね^-^


さて、受験生諸君。
いよいよセンター試験が間近になってきましたが、焦らずにやっていますか?
身体に負荷をかけ過ぎないよう、ボチボチやっていきましょう。
睡眠・食事もしっかり取るように心がけて下さいね!

あすなろ予備校では12月29日から来年の1月4日まで18時10分閉門になります。遅くまで勉強はできませんが、その分、早寝早起きで勉強時間を確保するようにしてください。


さて、12月31日は年末恒例イベント、
「最高得点(天)そば大会」の日!
詳細はパンフや校内掲示を見てもらうとして、来年に願をかけつつ、年越しそばを食べてみては?まだまだ参加を受け付けていきますよ!

もちろん、ブログ内でも当日の模様をリポートしますね^^


頑張れ、受験生!

メリークリスマス!

2008-12-25 15:50:34 | あすなろ予備校
センター試験まで後22日!


あわただしい受験生諸君にも、今日はメリークリスマス!

来年は希望の大学で、楽しいクリスマスを過ごせると信じて、あと少し乗り切っていこう!

あすなろ予備校の冬期講座も明日から31日まで休みなく続きます。
今日くらいは少し肩の力を抜いて、リラックスしてみたらいかがでしょうか?


そして明日からまた、頑張っていこう!


乗り切れ、受験生!

センター突破 これだけはやっておけ 国語(古文・漢文)

2008-12-20 16:47:05 | 特集「センター突破これだけはやっとけ」
センター試験まであと28日!
一日一日カウントダウンが進んでいきますが、時間がないのはすべての受験生に共通すること。やれるところからコツコツやっていこう!


さて、センター突破シリーズの最終回をお届けします。
センター国語 古文漢文編、張り切ってまいりましょう!!

2009センター国語(古文漢文)対策

1→ 古文

問題文の傾向としては、非有名作品から比較的読みやすい標準的古文が選ばれている。2009年度もその傾向は踏襲されるだろう。鎌倉時代から江戸時代までの作品で、説話・擬古物語・随筆などのジャンルから出題される可能性が高い。したがって標準的な古文を構成する文法と語彙を習得し、その時代の生活慣習などにも少しずつ理解を深めながら、内容読解力を高めていくことである。

センター試験の古文に見られる顕著な傾向として、和歌を含む文章が多いということがある。本試験では2005年度まで7年連続して、少なくとも和歌が一首本文に含まれていた。2006年度は設問に「参考」として引かれて出題され、2007年度は、再度本文中に和歌が含まれていた。2008年度は本文にも設問にもなかったが、これまでの傾向を考えると、和歌の学習を怠ることはできない。
とくに和歌の解釈が一番の課題である。


◆対策のポイント◆

[1] 重要語句や慣用句をしっかり覚えていこう
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問1では古語や慣用句の意味が単純に聞かれる場合が多い。また、文脈を読解するうえでも、古語力がなければどうしようもない。古文の覚えるべき単語は英語のように数千ではない。数百である。古文の問題を一題やると、そこにいわゆる重要語句というものが30~40は出てくる。それを確実に覚える努力をしていけば、数百はそんなに大変ではない。基本は古語の意味である。しっかり古語を覚えること。


[2] 古文文法を習得しよう
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助詞・助動詞の基本的な意味用法がわかっていなくては、正確な読み方はとてもできるものではない。基本の鍛錬はあまりおもしろいものではないが、これをいいかげんにはできない。考えようによっては、文法は確実に得点できる分野でもある。古文文法の知識の充実を図ろう。


[3] 登場人物を押さえ、文の主語や目的語を確認しながら読み進めよう
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古文の大きな特徴は、英語のように主語がいつも明示されているわけではない、ということである。そこで、明示された主語を手がかりに、明示されていないところの主語を確認しながら読むことが求められる。この一文の主語は誰かを常に強く意識しながら読み進めること。


[4] たくさんの問題を解いて本格的読解力をつけよう
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古文の問題を一題一題確実に解いていくことが最も大事なことだが、問題を解いた経験が少ししかなくては、ちょっと新傾向の問題などが出されると歯が立たない。内容も文体も違う多くの問題を解いていくなかで、単語力も古文常識も増し、さまざまな設問に対応する幅もでき、そして読むスピードも速くなる。そこで、本格的読解力が培われるのだ。ためらわず常に新たな問題に挑戦し続けよう。


[5] 解答を選ぶには根拠を持って
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センター試験のような選択肢形式の落とし穴であるが、わかっていなくても正解を偶然選び、それを実力と勘違いしてしまうのである。この解答を選んだ理由は本文のここにあるから、この選択肢はここが間違っているから、といったように根拠を持って解答を選ぶようにしよう。



2→ 漢文

2008年度は問題文の字数が大幅に増えたことを踏まえて、問題文の長さは180字前後を予想する。短時間で180字前後の問題文を読み切る読解力を身につける必要がある。

随筆、詩話、評論と出題されてきたが、苦手なジャンルを作らず、史伝・説話も含めていろいろなタイプの文章を読み解くことが求められる。

中国の歴史・文学・思想などの予備知識がなくても、漢文の基本句形や重要単語などの基礎知識を確実にし、しっかりした読解力を身につけていれば十分理解できる文章が出題されている。まずは基礎知識を確実に身につけよう。

設問は読解力重視の従来の傾向に変わりはないと思われるが、語句の読みおよび意味、文の解釈、書き下し文、内容説明、理由説明、趣旨説明など多様性を追究するものと予想される。

受験生はある程度基礎知識が身につくと、文脈の読み取りはこなすものの、知識問題に弱い傾向が見られる。重要単語の読みや意味の問題、句形の知識を要求する書き下し文の問題など知識そのものを問われると失敗する人が多い。
この点を自覚して基礎知識の習得を心がけてほしい。



◆対策のポイント◆

[1] 基本句形と重要単語を覚えよう
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近年のセンター試験の問題では、単語の読みと意味を問う問題が出題されるようになった。まず基本句形と重要単語をしっかり覚えよう。


[2] 訓読の力を強化しよう
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書き下し文の問題を苦手とする受験生は多い。基本句形を覚えると同時に、「於・之・而・所・者」などの助字の働きに習熟しよう。既習の文章を繰り返し音読することも訓読に慣れる重要な方法である。是非漢文の文章を声に出して読んでみよう。


[3] 苦手なジャンルを作らないようにしよう
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内容が読み取りやすいストーリー性のある文章ならなんとかこなせるが、詩や評論は苦手とする受験生は少なくない。2007年度は詩話、2008年度は評論の出題であったが、これらのジャンルを苦手にしていたら、とたんに不利になってしまう。日頃からいろいろなジャンルの文章・例題に取り組もう。
【以上、河合塾メールマガジンより】



センター国語の現役・浪人の差は、この古文・漢文で出ます。
現役生で古文文法・漢文句形がまだ終わっていない人はそちらを最優先に!
文法・句形的知識なしで読解をしても、それはフィーリング読みでしかありません。解答を選ぶ根拠は文法的事項から生まれると思って、しっかり完成させて下さい。
どの段階で始めても「遅すぎる」ということは絶対にありません。


あきらめるな、受験生!!

冬期講座 開講!

2008-12-19 02:27:53 | あすなろ予備校
センターまであと29日!
昨日は嵐の中での冬期講座の開講となりましたが、皆さんの熱気に気圧されたのか雨も上がっていましたね^^


これからは自分との闘いです。
今しっかりとした夢や志望校を持っていますよね?
それを実現するもしないも全て自分次第です。

最後の最後までサポートをしていきますから、最後の一分一秒まで諦めるな!


さあ、気合を入れて頑張っていこう!

負けるな、受験生!

センター突破 これだけはやっておけ 国語(現代文)

2008-12-18 14:41:34 | 特集「センター突破これだけはやっとけ」
いよいよセンターまであと1か月!

これからの時期はセンター過去問対策が中心になると思いますが、間違えた問題の見直しを特に重視してください。まだまだ点数を伸ばすことはできるから、最後まであきらめずに頑張れ!


さて、今日はセンター突破シリーズの国語(現代文)をUPします!



1→ 評論

一口にセンター試験の評論といっても、出題される文章の難易度・ジャンルなどは毎回大きく異なっており、ここ数年は音楽論・映画論・演劇論など、かなり専門的な題材を扱った文章が出題されている。できるだけ多くの新しい文章に触れてみるということも必要だろう。

設問については、出題傾向は毎年ほとんど変わっていない。漢字の書き取り問題を除けば、傍線部の内容、理由説明問題や本文の内容合致問題などの読解問題が中心である。2008年度は問6で、筆者が具体的事例を取り上げた理由を2項目に分けて問う問題が出題されたが、これも見た目のうえでは新傾向に見えるものの、内実は従来の内容合致問題を踏襲したものと考えてよいだろう。

◆対策のポイント◆


[1] 抽象度の高い評論に慣れるとともに、文章全体のしくみを意識しよう
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まずは比較的抽象度の高い硬質な評論文を読む練習を繰り返し、この種の文章を抵抗感なく読めるようにしよう。その際、ただなんとなく読むのではなく、文章全体の論理構造やしくみを意識的にとらえるようにすることが大切である。

何と何が対比され、何と何が同一内容の言い換えとなっているか。そして具体例を通してどういうことを言おうとしているのか。こうしたことをつかむように読んでみよう。

評論では、設問もこうした文章の論理構造に即して作られている場合がほとんどだ。文章全体のしくみがうまくとらえられるようになれば、本文の内容を理解しやすくなるばかりではなく、設問も解きやすくなるのである。


[2] 漢字の問題にも万全の対策を
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センター試験の漢字の書き取り問題はマーク式なので易しいと考えている人もいるようだが、漢字の問題ではできることなら満点を取りたい。漢字の苦手な人は、すぐに漢字の問題集を用いて学習しよう。とくに文系の受験生については、二次試験や私大入試でも必ず漢字問題が出題されるはずだから、漢字の学習は必須である。また、解く際にカタカナ部分だけを見て解答している人もいるようだが、必ず意味を考えながら該当するものを選ぶようにしよう。


[3] 本文中の解答の根拠に基づいて選択肢を検討すること
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傍線部の内容や理由を説明する問題では、必ず解答の根拠となる記述が本文中のどこかにある。傍線部のすぐ近くにある場合もあれば、傍線部からやや離れたところにある場合もある。解答の根拠となる記述を本文中から探すことが大切だ。そのとき、先に述べた「文章全体のしくみをとらえる」ということが重要になってくるのである。本文全体の論理構造を踏まえて、傍線部に関連する内容が本文中のどこにあるのかを確定する。そのうえで、その部分の記述と選択肢の内容とを慎重に対照していけば、解答は決まるはずなのである。



2→ 小説

小説も、評論以上にさまざまなタイプの作品が出題されている。どんな作品が出題されても、慌てることなく冷静に本文の記述をたどって、登場人物の人物像や心情、ひいては小説全体がどんな世界を表現しているのかといったことなどを読み取ることが重要である。

2008年度は夏目漱石の『彼岸過迄』という明治期の作品が出題された。古風な文体によって作中人物の内面が分析的に描かれており、その点ではやや読みにくい。しかし、本文が読み取れてしまえば、設問は比較的迷うことなく解けたはずである。

設問は、毎年必ず出題されている語句の意味の問題を除けば、登場人物の心情を問うものが中心。ただし、消去法を使って初めて解答が決まるといった問題も多い。選択肢を比較検討し、慎重に解答を選ぶ作業が要求される。

◆対策のポイント◆


[1] 登場人物の心情・人物像を正確にとらえること
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先に述べたように、小説の場合、設問で中心的に問われるのは登場人物の心情や人物像である。読解にあたっては、主要な登場人物の心情がはっきりと出ているような部分にとくに注意を払い、自分で勝手に登場人物の心情を想像したりせず、本文の叙述に従って客観的に読み進んでいくことが重要である。


[2] 語句の意味を答える問題では、まず「辞書的な意味」を考えること
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語句の意味を問う問題では、設問文に「本文中ではどのような意味に使われているか」などとあるため、文脈だけで解答を選んでしまう人もいるようだ。

しかしこうした問題は、基本的には問われている語句の辞書的な意味を前提にして作られている。まず、問われている語句の「辞書的な意味」を考え、それに従って選択肢を絞り、必要ならば文脈を考えるという姿勢で解答しよう。

この種の問題では、かなり難しい語句や、普段何気なく使っていながら意外と正確な意味を知らなかったりする語句の意味が問われることが多い。したがって平素から、自分が知らない語句に出会ったり、その意味をあいまいにしか知らない語句に気づいたりしたときには、辞書を引くという姿勢が重要である。


[3] 自分が間違った設問は充分に研究すること
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評論についてもいえることだが、過去のセンター試験の問題などを解き、正解できなかった問題については間違った理由を検討してほしい。

とくに小説の場合、あいまいでとらえ難い面を持つ登場人物の心情がしばしば設問で問われるため、つい登場人物の心情を勝手に想像したり深読みしたりしがちである。センター試験が公正で客観的なものでなければならない以上、その正解の選択肢は本文の客観的な読解のレベルで作られることになっている。

その結果、やや説明不足を感じさせるような選択肢が正解となることも多い。

したがって、過去の問題などを解きながら、センター試験の「正解」はこんなふうに作られているんだなと、少し距離を置いて問題に接していく姿勢が持てると理想的かもしれない。いずれにせよ、問題を解く際に、必ず解答の根拠を本文に求めていく姿勢を確立することが重要である。
【以上、河合塾メールマガジンより】


現代文で点数が安定しない、伸び悩んでいるという人は「集中力」ということも考えてください。周りが見えなくなるほど文章の中に入り込んで読めている時は、きっと問題を解くときも自信を持って解けているはず。

その集中力が常に持続できるかどうか、が問題になっている受験生が多いように思います。

たとえ火事の中でも動じないような、具体的にはこれまでとはもう一段階レベルアップした集中を持って過去問を解いてください。

きっとうまくいくはず!


頑張れ、受験生!!


センター突破 これだけはやっておけ 数学ⅡB

2008-12-08 13:08:08 | 特集「センター突破これだけはやっとけ」
しばらく更新の期間があいちゃいましたが、センター突破シリーズお待ちかねの数ⅡBをUPします。

文系の受験生、ここで点数が取れるかどうかが国公立突破のカギになりますから、しっかりとした対策を!


2009センター数学ⅡB対策


1→ 典型的な問題の解き方のパターンを蓄積しよう

センター試験の数学の問題では、ア~ウでまとめて3点、のようにいくつかのカタカナをまとめて点数を配分している。この「かたまり」を「枝問」と呼ぶことにしよう。さらに、マークすべきカタカナ(アイウなら3つ)の数を「マーク数」と呼ぶことにする。

例年、センター試験の『数学II・数学B』では、枝問の出題数は約50個である。また、マーク数は年度によって多少のばらつきはあるが、100~110といったところである。
1つマークするのに5秒費やすとすれば、マークのためだけに必要な時間は8~9分ということになる。試験時間は60分であるから、マーク時間も考えると各枝問を平均1分強で解かなければ完答できない計算になる。

以上のことからわかるように、センター試験においては典型問題をすばやく解く「スピード」が求められる。計算が煩雑な問題にゆっくり時間を掛けられるよう、典型的な問題については解き方をしっかりマスターし、解き方のパターンをいくつも蓄積しておかなければならない。

模擬試験の復習などでは、たとえ正解した問題であっても再度解き直し、時間短縮を図るように練習するとよいだろう。



2→ 余裕があれば二次試験対策の問題を

二次試験で数学が必要な人はもちろんであるが、二次試験で数学が必要でない人も、余裕があれば「二次対策」の問題集に取り組むとよい。もちろん他教科の勉強も必要であるから、時間的に余裕のある人にしか勧められないが、センター試験の勉強だけでは数学の知識にやや偏りが出る可能性がある。

二次対策を積んだ人に有利な問題が出題されている以上、数学の知識を深めるべく、是非いろいろな問題にチャレンジしておきたい。



3→ 融合問題に慣れておこう

2008年度の第1問[1]では「指数・対数関数」と「相加平均・相乗平均」の問題が、[2]では「三角関数」と「図形と方程式」の問題が融合されて出題されていた。また「微分法・積分法」の問題と「図形と方程式」の問題が融合されることも少なくない。数学IIの全分野を第1問と第2問である程度網羅するためには仕方のないことである。

融合問題になると正答率は低くなる傾向があるが、「融合問題は当然出題される」くらいの気持ちを持ってセンター試験に臨みたい。



4→ 図形的判断力を身につけよう

『数学II・数学B』のセンター試験では、「図形と方程式」や「ベクトル」のように図形を絡めた出題が多い。総合的な図形の見方が試されるといってもよいであろう。ところが全統マーク模試の成績を分析すると、図形絡みの問題を苦手とする受験生が多いようである。

図形問題の基本は「図をしっかりと描く」ことである。ただし、無駄な線を描く必要はない。学校の先生や予備校の先生の板書をよく見て、どのような図を描いたら問題が簡単に解けるようになるかを研究するとよい。
【以上、河合塾メールマガジンより】

反復練習に勝るものはありません。この時期は1問でも多く典型問題を解いて経験値を増やしていってください。

あすなろ予備校の冬期直前講座でも、数ⅡBの空間ベクトル・微積分・三角関数・指数・対数など各単元ごとにまとめていく講座や、ⅡBの問題をまとめてチェックしていく講座などを準備しています。数学に困っている受験生はぜひ受講して下さいね!

冬期直前講座のパンフレットはこちら


がんばれ、受験生!

12月になりました

2008-12-04 12:47:14 | 大学入試
バタバタと12月がやってまいりました!
師走の名のごとく、毎日が走り回ってもまだ追いつかない状況の執筆者なのですが、皆さんの勉強はどうですか?順調ですか?


センター試験まであと50日を切ったということで、気持も焦るでしょうが、できることをしっかりやりましょう。
これからは、
「何をやって、何をやらないか」
という取捨選択をしなければならない時期になります。

不得意な科目、これは必ず最低限のところをおさえること!
特に理科・社会がまだ消化できてない現役生は、過去問演習を中心にしながら知識の増強に努めてください。センター試験の選択肢は繰り返し出されることが多いです。
「この記述は間違い」
ということが分かれば余分に1~2問の正解を得ることができます。積み重なれば結構大きいですよ!

理社に関してもう少し詳しくお話していくと、これから手をつけても、50日間みっちりやればギリギリ何とかなる時期です。あきらめない、投げ出さない!


英・数・国の主要科目に関しても、センター過去問演習に時間を割いてください。マーク型模試とセンター試験では、非常に微妙な差異ですが選択肢の内容が異なります。しっかりと慣れておくこと!
特に国語(執筆者が国語担当なので特に思うのですが)は、マーク模試とセンター試験の差異が顕著だと思います。国語は学校や予備校での授業で演習量をこなし、自学勉強のウエイトバランスは国語以外の教科に振り分けたほうがいいかもしれませんね。


あすなろ予備校でも12月18日から冬期直前講座がいよいよ開講します。
来るべき決戦に向かう皆さんに最後の力を与えるべく、さまざまな授業を展開していきますので、皆さんもぜひ頑張ってください!
冬期直前講座のパンフレットはこちら


さあ、おそれず、たゆまず、一歩一歩しっかり踏み固めていこう!
頑張れ、受験生!