もう5月も終わってしまいますね。九州も梅雨入りしたそうで、どんよりとした天気が続いていますが、Are you fine?
さて、受験に向けて継続的な勉強が必要になるものを特集してお話ししていきたいと思います。継続・反復が必要なものの筆頭として英単語が挙げられるでしょうから、この英単語についてお話しましょう。
受験生だけでなく、高校1・2年生のみなさんにも関係します。
【大学入試、必要な英単語数って?】
大体4000~5000語くらいの単語力があれば、難関大(旧帝大・早慶上智など)でも十分通用するでしょう。ただし、英語が異様に難しい大学(慶応・上智・国際基督教など)は5000語レベルの語彙力を持っていても対応できない単語がでます。前後の文脈から推測して読むことは必ず必要になります。
センター試験~MARCHなら若干少なくなって3000~4000語くらいでしょうか。中学校で1000語ほどの単語を身につけていますから、まずは2000~3000語の単語を手に入れる必要があります。「ターゲット1900」って、ちょうどそれくらいの語彙量になりますね。
自分の必要に応じて単語帳を確定してください。(お勧めの単語帳については次回お話ししましょう)
【どうやって覚えていくの?】
継続・反復、これしかありません!
ただし、これだけだと身も蓋もありませんので、もう少し戦略的にお話ししていきましょう。
まずは、一日に覚えていく単語の数を確定することから始めましょう。
たとえば1日に20個ずつ覚えていくとすると1か月で600語、3か月とちょっとで目標の2000語レベルまで到達します。日数に余裕を見て4カ月かかるとして、今から始めればちょうど9月末には完成しますね。10月からセンター試験のある1月半ばまでの3ヶ月ちょっとは、もう一度見直しをしたり派生語を覚えたりしてさらに単語数を増やすことが可能です。
大事なのは、ある日は50個やって次の日は10個しか覚えないというようなムラのある覚え方はしないこと!それでは必ずいつか破綻します。
次に、実際に覚えていく方法ですが、五感をフル活用すること!
どんな物覚えのいい人でもじっと単語帳を眺める(=視覚のみ)では覚えにくいと思います。書いてみる(=触覚)、発音してみる(=聴覚、必ず自分の声を聞くことになるからね)ことを試してください。物を覚えるのが得意な人は、視覚以外の感覚も無意識に使っているからです。最近の単語帳にはCDつきのものもありますから、発音に自信のない人はリスニング対策も兼ねて聞いてみてはいかがでしょう?
そして最後に、反復のやり方です。前述のとおり1日20個覚えていくペースでいくと、
1日目 NO.01~NO.20
2日目 NO.21~NO.40
3日目 NO.41~NO.60
となりますね。そこにもうひと手間加えてください(料理番組みたいだな)。つまり、
1日目 NO.01~NO.20
2日目 NO.21~NO.40 加えてNO.01~NO.20の見直し
3日目 NO.41~NO.60 加えてNO.21~NO.40の見直し
という風に、必ず2日連続で同じ単語を見るようにすること!単語だけ見直していくので構いません。これをするだけで定着率は驚くほど向上するはずです。
さらに、5日目で100個の単語を覚え終わることになるのですが、6日目には覚えたNO.1~NO.100の単語をセルフチェックすることをお勧めします。そうすれば1週間の間に同じ単語を3回見ることになりますから、さらに覚えやすくなるはずです。そうやって3回見ても覚えられない単語は自分にとっての苦手単語ですから、カードにまとめていくといいでしょう。
慣れるまでは1日20個でもかなり時間がかかるはず。でも、その積み重ねが最終的にはあなたを助けてくれます。
受験生諸君、いまからでも単語はしっかりやっておくこと!間に合うからね!
それから高1・2年生のたまたまこれを見てた諸君、今からでもぜひはじめていってください!
では、次回はお勧め単語帳をお話ししましょう。
がんばれ、受験生!
さて、受験に向けて継続的な勉強が必要になるものを特集してお話ししていきたいと思います。継続・反復が必要なものの筆頭として英単語が挙げられるでしょうから、この英単語についてお話しましょう。
受験生だけでなく、高校1・2年生のみなさんにも関係します。
【大学入試、必要な英単語数って?】
大体4000~5000語くらいの単語力があれば、難関大(旧帝大・早慶上智など)でも十分通用するでしょう。ただし、英語が異様に難しい大学(慶応・上智・国際基督教など)は5000語レベルの語彙力を持っていても対応できない単語がでます。前後の文脈から推測して読むことは必ず必要になります。
センター試験~MARCHなら若干少なくなって3000~4000語くらいでしょうか。中学校で1000語ほどの単語を身につけていますから、まずは2000~3000語の単語を手に入れる必要があります。「ターゲット1900」って、ちょうどそれくらいの語彙量になりますね。
自分の必要に応じて単語帳を確定してください。(お勧めの単語帳については次回お話ししましょう)
【どうやって覚えていくの?】
継続・反復、これしかありません!
ただし、これだけだと身も蓋もありませんので、もう少し戦略的にお話ししていきましょう。
まずは、一日に覚えていく単語の数を確定することから始めましょう。
たとえば1日に20個ずつ覚えていくとすると1か月で600語、3か月とちょっとで目標の2000語レベルまで到達します。日数に余裕を見て4カ月かかるとして、今から始めればちょうど9月末には完成しますね。10月からセンター試験のある1月半ばまでの3ヶ月ちょっとは、もう一度見直しをしたり派生語を覚えたりしてさらに単語数を増やすことが可能です。
大事なのは、ある日は50個やって次の日は10個しか覚えないというようなムラのある覚え方はしないこと!それでは必ずいつか破綻します。
次に、実際に覚えていく方法ですが、五感をフル活用すること!
どんな物覚えのいい人でもじっと単語帳を眺める(=視覚のみ)では覚えにくいと思います。書いてみる(=触覚)、発音してみる(=聴覚、必ず自分の声を聞くことになるからね)ことを試してください。物を覚えるのが得意な人は、視覚以外の感覚も無意識に使っているからです。最近の単語帳にはCDつきのものもありますから、発音に自信のない人はリスニング対策も兼ねて聞いてみてはいかがでしょう?
そして最後に、反復のやり方です。前述のとおり1日20個覚えていくペースでいくと、
1日目 NO.01~NO.20
2日目 NO.21~NO.40
3日目 NO.41~NO.60
となりますね。そこにもうひと手間加えてください(料理番組みたいだな)。つまり、
1日目 NO.01~NO.20
2日目 NO.21~NO.40 加えてNO.01~NO.20の見直し
3日目 NO.41~NO.60 加えてNO.21~NO.40の見直し
という風に、必ず2日連続で同じ単語を見るようにすること!単語だけ見直していくので構いません。これをするだけで定着率は驚くほど向上するはずです。
さらに、5日目で100個の単語を覚え終わることになるのですが、6日目には覚えたNO.1~NO.100の単語をセルフチェックすることをお勧めします。そうすれば1週間の間に同じ単語を3回見ることになりますから、さらに覚えやすくなるはずです。そうやって3回見ても覚えられない単語は自分にとっての苦手単語ですから、カードにまとめていくといいでしょう。
慣れるまでは1日20個でもかなり時間がかかるはず。でも、その積み重ねが最終的にはあなたを助けてくれます。
受験生諸君、いまからでも単語はしっかりやっておくこと!間に合うからね!
それから高1・2年生のたまたまこれを見てた諸君、今からでもぜひはじめていってください!
では、次回はお勧め単語帳をお話ししましょう。
がんばれ、受験生!