センター突破 これだけはやっとけ 鳥取の受験生のための塾・予備校 あすなろブログ

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センター突破これだけはやっておけ 英語筆記②

2008-11-02 10:09:17 | 特集「センター突破これだけはやっとけ」
受験生のみなさん、お待たせしました!!
前回に引き続き、センター英語の対策その2を紹介します。


2009センター英語対策②


第4問 → 図表問題

[1]普段から論説文の内容の正確な読み取りの練習を心がけよう。段落ごとに
  内容をチェックする、あるいはキー・ワードやキー・センテンスは何かを
  考えながら、内容をつかむ練習をする。

[2]センター試験の過去問や論説文を扱った問題集などで、第4問Aの問題形
  式に慣れておく。

[3]問題Bの広告文問題への対策としては、普段から英文の広告やパンフレッ
  ト類を見たり読んだりするように心がけることが大切。



第5問 → ヴィジュアル読解問題

[1]新傾向の問題なので過去問がなく、2008年度の模試および2008年度に新た
  に出された問題集を使って対策を行うしかない。

[2]2008年度と同じ出題形式が続くなら、絵と突き合わせて説明文を素直に読
  み、矛盾点の見つかった説明文や絵を消去していけば自然に正解が残るの
  で、受験生にとって第5問は取り組みやすい問題といえよう。



第6問 → 長文内容把握問題

[1]第6問は、解答時間をどれだけ確保できるかが大きなポイント。第6問を
  解くには少なくとも20分くらい必要なので、大問ごとの時間配分を検討し
  ておこう。

[2]解く際には、先に設問に目を通して「どの段落を参照すべきか」がわかる
  設問をチェックし、その後で本文を読む作業を行うとよい。そして、その
  段落を読み終えたらすぐに、該当する設問を解くとよい。
  本文をすべて読んでから設問を解くのではなく、1段落読み終わるごとに、
  その読み終えた段落に関する設問があればすぐに解くのがコツである。

[3]第6問で必要なのは短い時間で正確に長文を読む力、つまり速読力である。
  まだ長い英文を読み慣れていない人は、やや短めの英文を長めに時間をと
  って解く練習をし、徐々に長めの英文に取り組んでいけばよい。問題を解
  いた後の検討も忘れずに行うことが大切。
  ある程度力のある人は、速読を意識して長文を読む練習をするとよい。速
  読するためには、意味の単位となる語句のかたまりを前から順番に読み進
  み、文・段落・文章全体の意味を理解することができなければならない。
  ただし、練習方法はこれら以外にもたくさんあるので、最終的には自分に
  あった方法を見つけていく必要がある。
【以上、河合塾メールマガジンより】



センター英語の後半の問題は配点も高いので、この後半部分を時間内に解ききることができるかどうかが、高得点奪取のカギとなります。特に第6問目は、全体の配点の4分の1を占める問題です。「時間が足りない」という受験生はこの問題から解き始めるのがいいかもしれません。次回受験する模試や、自分で過去問演習をする際に試してみてください。

模試、ということで少し別のお話しも加えますが、11月は各大学別のオープン・プレ模試が数多く開催されます。模試受験後に解答・解説に目を通すのはもちろん重要ですが、なによりも重要なのは、模試が返却されたときにもう1度見直すことです。国公立二次試験をはじめとする記述型の問題では(特に英語・国語)、自分の解答のどの部分が良くてどの部分が悪いのか、ということはなかなか判断しづらいものです。採点がなされた自分の答案を見て、自分の弱点を見つけるようにしてください。


次回はセンター英語リスニング対策をお送りします。
頑張れ、受験生!






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