あったあった、道路工事の痕が、
ススキの向こうの小さなふくらみ
斜めに立派な道がついている。
トラロープが張ってある様子
確かにここは踏み跡に水が流れて掘れたような溝があった、
同じ場所に足を着くからそこが崩れたのか
ま、それも自然かと深くは考えなかったが、
歩きにくい場所と言われればそうかもしれない。
でも、そんな所は他にもまだあるんだが…
わからん、
小山を削って火山灰を下に除けて
「高山植物の根を切って、高山植物の上に火山灰をかけて」
という記事の場所は、ここであろう。
シラタマノキが火山灰に埋もれているから、
以前はトラロープの向こう側が道であった。
バレーボール、ハンドボール大の塊が積んであった。
レンジャーの呼びかけで自然保護団体会員などが復旧作業をした、
という。
すべて、手作業でかぶさった土を取り除いたという。
工事した人が任意で現場検証に立会い、書類送検されるという。
何の目的で為したものか分からずじまいである。