![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/15/b248d268c4b36fb944e5c76dfd4869af.jpg)
IMPREZA ANESISのカタログから
画像は富士重工スバルのインプレッサ「アネシス」である。
水平対向エンジンという珍しい仕様のエンジンを積んでいる車で、スバルは「日本のBMWになれ」と、車の評論家から応援を受けていた。
スバル1000はサーブのモデルになったほどの優れた思想の下に生まれた車であった。
1000は1300Gへと進んだが、時代より早すぎた先進性の故か業績は思わしくなく日産自動車の傘下に入ってしまった。
ここから長い、本当に長いスバルの癖のあるスタイリングが続くのである。
発売された車のフロントマスクを市井のデザイナーがどのように変えても決して良くはならない血統を持っていた。
最近になってデザインの方向に癖が薄くなり一般的になってきたところで、くだんの評論家の言を真に受けたのか変身しつつあったが、ここにきて「それで良いのか」と思えるデザインになってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/49/bb626a818dacd3706cf304a0839c8964.jpg)
MBWのサイトから
BMW3
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/fa/f5e7e21c049c2102bac58adc769b0abb.jpg)
IMPREZA ANESISのカタログから
2007年に3代目となったインプレッサは当初5ドアハッチバックのみが発売になり、セダンは2008年10月からの発売であった。
2代目からの主な変更点は、リアサスペンションがストラット式からダブルウオッシュボーン式となって乗り心地が改善されたことと、ドアがサッシュレスから一般的なサッシュ付きになったことだろう。
スタイリングもどこかの車のイメージが漂うものとなったが、トヨタもベンツに似たマークⅡや日産もジャグアをモデルにしたPY32があるから、自動車後進国としてはどこぞの影響を受けるのは致し方ないことなのだろう。
それにしても昨今の自動車のデザインは車のデザインとは思えない。
異型ヘッドランプが流行れば、どこもかしこも右ならえだ。
しかし、インプレッサのセダンが発売されたことなど、ぜんぜん知らなかったなー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/33/9d6d6b360f02dfb4d26e149ac54de522.jpg)
MBWのサイトから
BMW1
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