登山をするときの時計として、防水、高度計、ストップウォッチ機能のあるものを物色していた。
登山用品の知識を得るためビーパルという雑誌を定期購読していた。
その雑誌に皇太子殿下が使っている登山用品の記事があり、時計はCASIOの緑色の時計だった。
定価は\9,800(+税)と高額だったが、当時必要だった機能が入っていたし、皇太子も使っているということの信頼性もあって購入した。
高度は気圧によるもので、登山口の標高を入力する必要があっがその方法が面倒で実用にはならなかった。
頂上までどのくらい時間がかかったかストップウォッチ機能をセットするのだが、頂上で停止ボタンを押し忘れるものだから、次第に使わなくなった。
結局、ラフに使える防水時計としてしか使えなかった。
電池交換はメーカー送りで料金も3,000円もかかるものだった。
これは、電池と防水パッキンの交換とセンサーの調整があるらしくとても高額に感じた。
この度の電池切れによる交換は、既にパッキンの製造は終わっていて電池とパッキンの交換がセットなので場合によってはできないかもしれないと客サポートの案内嬢から言われ、料金も返送料800円+3,000円に消費税がかかり4,104円となる。
こちらから送る料金も入れると5,000円くらいかかるのだ。
妻に話すと,「そこまでする?」と言われてしまった。
遠回しに却下である。
Nikon D200
Micro-NIKKOR 55mmF2.8