ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

「 Piay 推理遊戯 」  ミステリー傑作選

2016-05-13 22:29:51 | 
  「 Piay 推理遊戯 」 ミステリー傑作選  日本推理作家協会編

     

日本推理作家協会編のこのシリーズは好きで、若い頃から見つければ買って読んでいます。 
ここしばらく遠ざかっていましたが、久しぶりに見つけ3冊買ってきました。
このシリーズで短編を読んで、初めて名前を知って他の作品に広がっていった作家さんも大勢おられます。
今野敏さんと法月綸太郎さん以外は初めての作家さんです。

「 薔薇の色 」     今野 敏  ・・  バーのバーテンダーの問いかけに、客の刑事たちが推理するオシャレな推理物でした。
「 退出ゲーム 」    初野 晴  ・・  最後のページまで内容が分かりにくかったです。
「 人事マン 」      沢村 凛  ・・  人の罪は軽々しく被るものではないな。
「 初鰹 」        柴田 哲孝 ・・  「 味六屋 」シリーズの一編。 流れ板の銀次と女房の町子。いい感じです。
「 ねずみと探偵 」   新野 剛志 ・・  空港で働くツアー会社の人々が出会うトラブルを描いた「 あぽやん 」シリーズの一編。
「 はだしの親父 」   黒田 研二 ・・  父親の葬儀に集まった春彦、夏彦、秋彦の三兄弟が、お酒を飲みながら父親の思い出話をして父の愛を再確認する。グッとくるいいお話でした。
「 ギリシャ羊の秘密 」 法月 綸太郎・・  「 法月綸太郎 」シリーズの一編。

「 退出ゲーム 」だけは、私好みでありませんでしたが、他の作品はそれぞれ面白かったです。
機会があれば、ぜひまた他の作品も読んでみたいです。

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コメント
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